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インテリア・コーディネーターのマリッサ・コルテス(ジェシカ・アルバ)は実はOSSのスパイ。今日も臨月だというのにOSSのミニディスクを盗んだックタックを追いかけていました。なんとか捕えるものの破水してしまったマリッサはそのまま病院へ。
無事子供は誕生し、マリッサはOSSを引退して一家のママとなるのでした。
1年後…子育てに追われながらも義理の子供たちであるレベッカ(ローワン・ブランチャード)とセシル(メイソン・クック)が自分に懐いてくれないことがマリッサの悩みの種でした。しかしそれはレベッカたちも同じ。なんとか仲良くしようとするのでしたが…そんなとき、マリッサがレベッカのネックレスをプレゼントするのでした。
一方、OSSでは「アルマゲドン」という究極の装置が盗まれ、時間を加速させる怪人タイムキーパーが現れました。この時間を止めるためには依然研究されていたクロノスサファイアが必要でした。引退したはずのマリッサに指令が飛びます。そう、そのサファイアこそがレベッカにプレゼントしたネックレスだったのです。
プレゼントしたものを返してもらうという、なんとも気まずい雰囲気の中、レベッカはついいたずらをしてしまいます。そうとは知らない偽物を持たされたマリッサはOSSへ。
しかしタイムキーパーたちはサファイアのある場所を探知し、レベッカたち2人に間の手が迫ります。
その時、愛犬アルゴノート(声:リッキー・ジャーヴェイス)が喋り、びっくり仰天の2人を地下のパニック・ルームへと連れて行きます。そこに設置してあったモニターのママが、自分がスパイであることを告白、2人は強制的にOSSに連れていかれ、かつてのスパイキッズであったカルメン(アレクサ・ヴェガ)と出会うのでしたが…。


3Dは立体、4Dは匂いでした。これはあらかじめ入場時に配られるカードを用意しておき、上映中にスクリーン上に1〜8の数字が現れたときに該当する番号を擦ることによってその匂いを体現できるいうものでした。楽しいんですけど、匂いは1度っきりだったようですね。
そういえば、食事シーンがあったり、ゲロシーンがあったり、わんこのおならのシーンがあったりと…そこでも匂いがあったのかな。(^^;
昔は振動装置などもありましたし「Mr.BOO!インベーダー作戦」に登場した感じるTVがいよいよ実用化するのでしょうか。
新たなるスパイキッズということだったので、てっきりリメイクというか新シリーズにしたのかなと思っていたのですが、しっかり続編モノでした。
嬉しかったのが、全作までのスパイキッズのメンバーが当時の配役のまま登場しているところでしょうか。アレクサ・ヴェガ、ダリル・サバラ、ダニー・トレホなど…もう1作目から10年も経っているんですね。しみじみ。
ただ残念なことにシリーズを追うにつれて、どんどん子供向けになってしまっています。今回は3作目ほどではないにしても…なので設定が甘々です。
時間の解釈もツッコミどころは満載ですが、お子様向けには楽しめるのではないかと思います。

・もともと、実はママがスパイだった!というそういう設定は好きですねぇ。子供たちは適応能力が凄いなって思わせてくれるところも多々あります。
・オリジナルメンバーも登場というのも嬉しいところ。ただ後半は活躍しすぎのような気はしますけど。
・3作に登場したメカの数々も見ることができます。
【ここは問題かな?】
・周囲で時間が加速しているにしては、おかしなシーンが非常に多くって、書ききれないほどです。
・機密も機密なクロノスサファイアを引退した人間が持っていて、しかも娘に渡すって考えられない。
・子供(ベビー)を連れたまま、アクションシーンに突入しないでください。
・有能だったはずのスパイキッズ部門も7年前に予算不足でとり潰し…?
【一言いいたいコーナー】

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ジェシカアルバのことすらおぼろげです・・(^_^;)
見ようと思ってみてないのかも??
近日中に再見?してみようと思います!!
おお、観ましたか…というか劇場で観られたのですね。
ジェシカ・アルバは美人なのですが、なんだか「シン・シティ」で見せた妖艶さや「ファンタスティック・フォー」のような美しさも薄れていたように見えました。不思議です。
かなりお子様向けなので、それを踏まえて観ましょう。(^^)