1981年(FRIDAY THE 13TH PART2) 製作国:アメリカ 監督:スティーヴ・マイナー 製作:スティーヴ・マイナー 製作総指揮:トム・グルーエンバーグ 脚本:ロン・カーズ 撮影:ピーター・スタイン 音楽:ハリー・マンフレディーニ 特撮:カール・フラートン amazon.co.jpで詳細を見る。 |
ミセス・ボリーズ(ベッツィ・パルマー)との死闘、そして湖での怪にアリス(エイドリアン・キング)は今日もうなされていました。
あれは夢だったのか、それとも現実?不吉な想いと誰かがいるような気配、眠れない彼女は冷蔵庫の中にあるものを発見、その悲鳴は恐怖の凶器が受け止めてしまうのでした。
5年後、クリスタル湖はあの事件のあと閉鎖されたままでしたが…。
近くの湖畔でポール(ジョン・ヒューリー)をリーダーとして、指導員を養成するキャンプが始まりました。
集まったのはジェフ、その恋人サンドラ、足が不自由で車椅子での参加のマーク、ビッキー、スコット、テリー(カースティン・ベイカー)、そしてポールの恋人で補佐のジニー(エイミー・スティール)たちでした。
彼らは焚き火を囲み、ポールがこの近くで起こった事件のことを話します。
事件の発端は1人の子供ジェイソンが溺れたこと、そしてジェイソンの死体は未だ発見されていないこと。噂ではジェイソンは今も生きていて狂った獣になっているといいます。
もうあれから何年も経っています。ジェイソンも生きていたら大人と同じ背丈、しかし知能は…。
それはポールが彼らをこのクリスタル湖の現状を理解してもらうために、わざと恐怖感を煽らせて説明をしただけでした。
しかし、それは真実だったのか、次々と起こる惨劇…クリスタル湖はまたしても鮮血に彩られるのでした。
PART2にしてすでに話がよく判らなくなっています。(- -;
しっかりジェイソンくん生きているのですが、困ったものです。ひょっとしたら母親が殺されたために怒りにかられて「出てきた」のかもしれません。しかし随分成長しているので1のラストとは食い違ってきます。
しかもクリスタル湖を離れてアリスに復讐をしにいくという…湖だけの話ではなかったようです。
今回は能天気ですぐに1人、もしくはカップルでいなくなる若者が多くって、ジョイソンくんは大暴れですが、意外とドジなところも多いですね。イスの上で待ち構えていても壊れて落ちるところとか、こけたり、女の子のチェーンソーにびびったりと…うーん、これは母親の遺伝でしょうか!!
さらに母親に感しては盲目というか…やっぱりマザコンなのかもしれません。
さてジェイソンくんの格好ですが、布袋を被って片目だけがぽっかり開いています。
なんだかエレファントマンかレザーフェイスって感じ、でも顔が見えないところは結構恐怖ですね。
そして次の3作目からはいよいよホッケーマスクとなります。
内容はあってなきが如しですが、相変わらず殺害方法はいろいろとあるにもかかわらず瞬間的に行われます。
1のレビューでも書きましたが、絶叫シーンが多いわけで当時はキャーキャーと絶叫マシンの感覚で楽しんでいたのではないでしょうか。
ラストはなんとも微妙、1と同じような感じですが、単にタフなだけかもしれませんが、余韻がなかっただけに単なる殺人鬼モノといってもあながち間違いではなさそうです。同じオチは駄目ですよやっぱり。
とにかく3がどんなプロローグなのか楽しみです。
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