![]() 製作国:アメリカ 監督:ダニー・スタインマン 製作:ティモシー・シルヴァー 総指揮:フランク・マンキューソ・Jr 脚本:マーティン・キトローザー 撮影:スティーヴン・L・ポージー 音楽:ハリー・マンフレディーニ 特撮:マーティン・ベイカー amazon.co.jpで詳細を見る。 |

日毎ジェイソン復活の夢を見てうなされるトミー(ジョン・シェパード)、彼は12歳のときに自己防衛とはいえジェイソンを倒した過去を持っており、それが彼の心を重く深く閉ざしていました。
今彼はアンガー精神病院から、パインハースト青少年育成センターに移されるところでした。先生であるマット(リチャード・ヤング)、アシスタントのパム(メラニー・キナマン)はここで自主管理のもと彼らの社会復帰準備、そして再出発のためにボランティア活動をしていたのです。
彼が移動してきた日、チョコ好きのジョイが木を切っていたビクターをいらいらさせ、切れたビクターが持っていた斧でジョイを殺してしまう事件が起こりました。やってきた保安官や救急車の隊員が顔をそむけるほどのむごたらしさでした。
この事件を引き金として、周囲で残虐な事件が発生し始めました。
そんな事件にトミーはジェイソンの影におびえ、それは幻覚となって彼の前に立ちふさがります。
警察でもこの事件はジェイソンの仕業では…と言う声も。
センターに乗り込んできたホッケーマスクの男は次々と若者を殺害し、生き残ったパムとセンターに遊びに来ていたレジーは、物置に隠れますが絶体絶命、そのとき現れたトミー!
ジェイソンは実在するのか、それとも幻覚なのか…彼にとってこれが幻覚との決別になるはずだったのですが…。

「新」とついているのはシリーズでこれだけで、PART6からはまたなくなります。
新たなるジェイソンくんの誕生というべき作品です。とか言いつつ…これでは6に繋がらないと思うのですが、鳥頭的な私はよく覚えていないので、これはまた6の時に確かめてみます。ふっきれないトミーくんには困ったものです。
ネタバレになりますが、このジェイソンくんは本物ではないので殺害目的も違いました。といってもやっぱり死んでいくのは若者なんですけどね。(- -; 実際悲惨な話なのですが、そこまでしなくても…ちゃっとやりすぎではと思いましたが、もう狂っていたのかもしれませんね。
センターの若者だけでなく、町の住人たちも殺されたりして登場人物は豊富なのですが、出たらすぐに死ぬために思い入れもあったものではありません…が、もっとももともとそういう作品ではないのでしょうけど。

これは番外編的作品としてキャーキャー叫ぶことにしてください。(^^)/
【一言いいたいコーナー】
・ホッケーマスクは本物とトミーの幻覚のものと偽物と3種があるようです。
・このジェイソンも窓から死体を投げ込んでいました。新聞で読んだのでしょうか。(^^;
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