公開年 | 2006年(Firewall) | |
制作国 | アメリカ | |
監督 | リチャード・ロンクレイン | |
原作 | ||
制作 | ベイジル・イヴァニク | |
制作総指揮 | ブルース・バーマン | |
脚本 | ジョー・フォート | |
撮影 | マルコ・ポンテコルヴォ | |
音楽 | アレクサンドル・デプラ | |
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ランドロック・パシフィック銀行に勤めるジャック・スタンフィールド(ハリソン・フォード)は、セキュリティー担当として20年間も銀行と顧客、そして株主を守ってきました。
アキュウェストからの合併を控え、顧客を守りたいジャックはゲイリー(ロバート・パトリック)と口論になります。そんなとき友人のハリー(ロバート・フォスター)のすすめで、企業家コックス(ポール・ベタニー)と会います。ジャックを引き抜きたいと言っていたコックスでしたが、帰りの車の中、コックスはジャックの家族を人質にとっていることを伝えます。
彼は妻のベス(ヴァージニア・マドセン)、そして子供たちサラ(カーリー・シュローダー)とアンディー(ジミー・ベネット)を盾に、ジャックに銀行のセキュリティを破らせ高額預金者1万人から1万ドルを盗み出す計画を立てていたのです。
自ら作り上げたセキュリティを突破すること強要されたジャックは、秘書のジャネット(メアリー・リン・ライスカブ)を使ってなんとか打開策を探るのでしたが…。
久しぶりにハリソン・フォードの作品を観ましたが、まだまだ肉弾戦いけますねぇ…と思ってしまいました。
題名からもわかるとおり(とはいうもののちょっと意味が違うような気が)セキュリティを扱った作品で、なんということか、自分で作り上げたセキュリティを突破しなければならないというストーリーです。ただ、途中から話がネットのセキュリティからは離れていっているのですが…それでも面白かったです。
緊迫感もありますし、個人的に「ここ駄目だろう」「これありえんだろう」…と思っていたことを作中でも主人公が言っていたりしたのがうれしかったです。こういうおかしいと思ったことが、そのままだと評価を下げちゃうんですよね。(^^)
序盤からは想像しなかった、ラストの戦いもよかったです。
【ここがいい!】
・主人公たちが敵グループを何とかして出し抜こうとしているんですけど、用意周到にさらに上をいっているところがいい。知能犯との戦いはこういうところが面白いところですね。
・銀行内でジャックとコックスが協力してデータを取ったり、消したりしているところは、なにげにいいコンビだなぁって勘違いをさせてくれます。(^^; いゃ、駄目なんですけど。
・いろいろと伏線を張っているのが消化されていく過程もよかったところです。なぜ嵐だったのかはよく判りませんけど…犯罪者が嵐そのものだったということかな。
・端末がない!!おいおい。
【ここは問題かな?】
・端末がない辺りから知能犯が少しずつ壊れていきますね。知能犯は肉弾戦に縺れ込むのとキャラとしてはもう終わりなので、ちょっと早すぎかなぁとは思いました。ただ、戦いっぷりもよかったです。
・自滅系はあまり見たくないですね。簡単に殺しすぎ…ただ、ラストを考えると殺せるときにはさっさと殺しておこう…と考えていたのかもしれませんねぇ。
・ラストがちょっと唐突すぎ…いろいろなところで警察が呼ばれていたのですが、実際には絡みがないというのもお粗末。特にゲイリーさん…。
【一言いいたいコーナー】
・ベスのパソコンのスクリーンセーバーが数秒で走っていて、早すぎるだろうと思いながらも、セキュリティを扱っている映画だからかなと思ったのですが、パスワードもなしで復帰してました。(^^; セーバーじゃなかったのかな。何か押しているようにも見えますね。
・TVで「禁断の惑星」を確認。
・公開前のタイトルは「The Wrong Element」です。
忘却エンドロール(宵乃さん)の「映画「ファイヤーウォール」観た」
いやいやえん(makiさん)の「ファイヤーウォール」
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リニューアルして、ブログが男性的になった様な気がしますね。
トラックバックのロゴありがとうございました!!
使うのが楽しみです。ヾ(゚Д゚ )ォィォィ(←その前に努力しないのか)
ハリソンフォード出演作品は割と好きなんです。面白そうですね。
パソコン音痴のかえるままでも、IT関係の犯罪の映画だと、なんとなく分かる様な気がするのが、映画のいい所なんですよね。
見て見たい作品です。
この作品は、ボロボロになって必死に闘うハリソン・フォードの印象しか残ってないかな〜。わたし的には、そこが最高だったんですが、知能犯との戦いとしては弱かった気がします。
頭脳戦なら「ソードフィッシュ」の方が見ごたえありましたね。
今じゃネタとしては古いけれど、自分で作ったファイヤーウォールを突破しなければならないと言う所に面白さがある作品だと思います
後半は泥仕合みたいになっちゃいますけど^;
サイトデザインをリニューアルされたんですね!
クールなデザインで素敵です♪
クールでいい感じですね!!(^.^)
僕も随分前にこの映画見ました!!
ハリソンフォードも好きですが、メアリーリンライスカブが
目当てでした!この頃「24」に嵌ってまして・・(^_^;)
内容は全く覚えてないです。。。
メアリーは最近、どうしてるんでしょう?
気になってきました・・
あはは、男性らしいですか。
黒をベースにすると、そういうイメージが付いちゃいますね。
FC2のトラックバックは成功したか失敗したかが判りにくいうえに、記事に追記したら管理画面からは消えてしまうようで…履歴も残せません。ちをっと使いにくいですねぇ、みんなどうしているんだろう。
この作品は途中までは知能戦だったのですが、後は力任せな部分も多くって…なにげに1粒で2度美味しい作品なのかもしれません。(^^)
ありがとうございます。
切り絵風なデザインは前々から一度して見たかったデザインで、あまり細かいのは駄目だったんですけど、雰囲気はよくなったようです。(^^)
そうそう、この作品の犯人は知能犯だったのですが、実際には計画通りにいかなくって本性がむき出しになってしまったようですね。(^^)
「ソードフィッシュ」…なんだか凄そうですね。今日借りてきました。
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
ありがとうこざいます。
久しぶりの変更となりました。(^^)
自分が使ったものを突破するって、最近だと「ほこたて」で絶対に開けられない金庫とかあって、もし鍵なくしたらどうやって開けるんだ?と思ったりしるのと同じですね。
微妙にアナログな方法をとったのも面白かったです。
最後の泥仕合は、序盤からは想像できないラストでした。(^^)
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきました。
ありがとうございます。
結構、時間がかかってしまいました。
内容を覚えていないのは「小鳥頭同盟」員としては、まったく困ることはありませんよ。新たな気持ちで観ましょう。(^^)
メアリー・リン・ライスカブは最後まで疑ってました。(^^; でも、それならあそこで…でも…いや、しかし…って。
2009年までは映画に出られていたようですけど…私が知っている映画にはあまり出てなくって。