公開年 | 1987年(Over the Top) | |
制作国 | アメリカ | |
監督 | メナヘム・ゴーラン | |
原作 | ||
制作 | メナヘム・ゴーラン、ヨーラム・グローバス | |
制作総指揮 | ジェームズ・D・ブルベイカー | |
脚本 | シルヴェスター・スタローン | |
撮影 | ||
音楽 | ジョルジオ・モロダー | |
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義父との確執から10年もの長い間、妻クリスティーナ(スーザン・ブレークリー)と息子マイク(デビッド・メンデンホール)を残して家を出ていたリンカーン・ホーク(シルヴェスター・スタローン)は、妻の頼みで息子の卒業式に姿を現します。
嫌々ながらトラッカーである父のトラックに乗り込むマイク。クリスティーナは自分の手術の日までにマスクをカリフォルニアまで連れてきてほしいと願ったのです。そしてそそれは父と息子の触れ合いを願ってのことでした。
一方、義父はホークが息子をさらっていったことに腹を立て、部下に命じてマイクを連れ戻そうとするのでしたが…。
この子供との触れ合いの流れが少し前に観た「リアル・スティール」とよく似ていて、懐かしくって今回再観しました。
トラッカーという無骨な父と、エリートタイプの息子との触れ合いを描いた作品で、自分の知らないトラッカーの世界は、子供にとっては未知のもの、そして興味あることでもあったようです。言葉では嫌いと言いつつも、トラックを運転した時の表情とか思わず笑みがこぼれました。
当時、アクション作品が多かったシルヴェスター・スタローンでしたが、こういうドラマも面白いなぁって思ったものです。
と言ってもアクションがないわけでもありません。後半のアーム・レスリングはなにげに迫力ある戦いで、テリー・ファンクなども登場していたようです。
【ここがいい!】
・やっぱりホークとマイクとの触れ合いでしょうね。レイトランでカロリー講座を開くマイクに目を丸くするホーク、朝日の中、一緒に体操をしているところ、車を運転するところ(本当は駄目なんですけど)など、微笑ましいレーンが多くってよかったです。
・アーム・レスリングがここまで盛り上がれるものだったとは!
・あれほど嫌っていたトラッカーの道を選んだのは、やはり父として認めたということでしょう。名前のオチもなかなか面白いです。
・流れている音楽も好きで、当時CDを買ってしまいました。
【ここは問題かな?】
・ちょっとお母さんの件だけがショックなのですが…父としては母の願はマイクとの生活に生きるのでしょう。
【一言いいたいコーナー】
・義父…ちょっとやりすぎじゃない?!
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