映画レビュー一覧(あいう順)映画レビュー一覧(年代順)待機・予定作品B級映画を創ろう!準備中

2006年10月17日

13日の金曜日PART9ジェイソンの命日

人が服を着るように、奴は肉体を着ているだけに過ぎないのだ。

13日の金曜日〜ジェイソンの命日〜1993年(JASON GOES TO HELL:THE FINAL FRIDAY)
製作国:アメリカ
監督:アダム・マーカス
製作:ショーン・S・カニンガム
原案:ジェイ・ヒューグリー、アダム・マーカス
脚本:ディーン・ロリー、ジェイ・ヒューグリー
音楽:ハリー・マンフレディーニ

amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
連続殺人の起こったクリスタル湖に、また1人女性が現れました。
彼女は小屋で泊まるつもりでしたが…現れたジェイソン(ケイン・ホッダー)から逃れるその動きは只者ではありませんでした。森に駆け込み開けた場所でジェイソンと相対する女性。その瞬間、ライトが当てられおびただしい数の武装した特殊部隊たちが姿を現しました。
ただ1人取り残されたジェイソンは、100発を超える弾丸を体に受け、さらに迫撃砲によって木っ端微塵になるのでした。

オハイオ州ヤングスタウン死体保管所では、検視官フィルがバラバラになったジェイソンの体を調べていました。
心臓は常人の2倍、その中には黒い液体が詰まっていました。明らかに血液ではないそれを見た時、停止していた心臓が再び脈打ち始めます。びっくりしたフィルでしたが、見ているうちに急に心臓を鷲づかみにしてそれを食べ始めました。
滴り落ちる黒き液体、フィルの両眼は尋常ではない光に支配されていました。

TV局のニュースによると警備員2名、検視官1名が死亡、残る1人の検視官フィルは行方不明。
これもまた83人を超える殺人を犯してきたジェイソンの手によるものなのでしょうか。今までに6人の連続殺人犯を捕まえてきたデューク(スティーブン・ウイリアムズ)は、ジェイソンにとって肉体など必要ないと言います。
TV局はデュークにジェイソンを捕らえれば、50万ドルの賞金を与えると約束するのでした

ジェイソンが乗り移ったフィルは、死体保管所からクリスタル湖まですでに5人を殺害し、さらに今3人の若者を血祭りに上げていました。
デュークの言によれば、次に狙うのはダイアン(イリン・グレイ)であると。なぜ?
しかしその言葉は正しく、さらに保安官助手に乗り移ったジェイソンはダイアンの元に…ダイアンの娘の元夫であるスティーブン(ジョン・D・ルメイ)が飛び込み撃退するも、ダイアンは死んでしまいます。
さらに現場にいたことでスティーブンにダイアン殺しの容疑が。

スティーブンは牢屋にいたデュークに、次に狙われる人物が元妻であるジェシカ(カリー・キーガン)、さらにこの子供ステファニーであることを教えられます。
ジェイソンは肉体を変えることができるが、それは短い期間だけ、再生するためには自分の血と同じ血が必要であると。そう、ダイアンはジェイソンの妹、そしてジェシカ、ステファニーも肉親にあたったのです!

映画レビュー
なんと前作までのストーリーは何処へやらで、のっしのっしと歩くジェイソンくん。さらに特殊部隊の攻撃でバラバラになるジェイソンくん。というプロローグからの始まりです。

さすがにマンネリ化がぬぐえなくなってきたこのシリーズ、超能力少女を登場させても、ニューヨークに行っても成功せず、ついに1作目の監督ショーン・S・カニンガムが再び製作として登場。
ジェイソンくんに引導を渡すために作ったようですが、なんとも今までの設定を覆すようなつくりになっています。いったいどうしたことでしょうか。
作風が変わったのは、製作会社がパラマウントからニュー・ライン・シネマに変わったからということもあるようですが、それにしても…。(-o-;

というわけで、ジェイソンくんが若者を今までのように襲うシーンは序盤くらいなもので、新たな設定である乗り移りを使ってどんどん乗り移るために、ちょっとゾンビ風の人間が襲ってくるということに、しかも鏡などにはジェイソンの姿が…ってこれではオカルトかバンパイアもの?
さらに乗り移るときには何か口から黒い生物状(後にホントに生物に!!何これ!)のもの(心臓?)を出して相手の口から侵入します。まるで「ヒドゥン」か「シーバース」のようでした。実際ストーリーは「ヒドゥン」そっくりですねぇ。

あくまでもジェシカを追いかけてくるジェイソンくんは、倒されても別の人間に乗り移り襲ってきます。
こういう設定は好きなのですが、なんだかこの世界には合わないような気がしました。
それにしてもスティーブン、心臓を破壊することが倒す手段ということを聞いているのに、額を撃ったり、倒れたジェイソンくんにとどめもささないし、何度もあったチャンスが、ああ、もったいない、鳥頭ですね、この人!

極めつけはジェイソンくんを倒せる、妹ダイアンの存在でしょうか。
たしか1作目でお母さんがジェイソンくんのことを「たった1人の息子」と言っていたのに…そりゃ妹は息子じゃないですけど。
さらに驚いたのがジェシカがデュークから受け取ったナイフ、まるでファンタジーのように輝いて短剣になってしまうところでしょうか。聖なる短剣…どっひゃー、もうここでは仰け反ってしまいました。(^^)/

ホントにこんな作品でよかったのでしょうか、よくないですよねぇ、うーん×無限大。
とはいえ最近のシリーズよりは「おおっ」と叫びながら観ていましたよ。(^^;

Number246【一言いいたいコーナー】
・乗り移りを使ってニューヨークから戻ってきたのかとも思いましたが、あれはまさしくジェイソンくんそのもの。乗り移りではないですよねぇ。
・相変わらずのっしのっしで全力失踪の相手に追いついていますね、意外とTVに映っていないときには走っているのでしょうか。
・それにしても最後まで物欲、肉欲のないジェイソンくんでした。
・ラスト、フレディーの手が…ここから「フレディーVS.ジェイソン」に続いたのでしょうか。
 


posted by 白くじら at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ホラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
リンクシェア アフィリエイト紹介プログラム

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。