![]() | 公開年 | 2011年(Captain America:The First Avenger) |
制作国 | アメリカ | |
監督 | ジョー・ジョンストン | |
原作 | ジョー・サイモン、ジャック・カービー | |
制作 | ケヴィン・フィージ | |
制作総指揮 | ルイス・デスポジート、アラン・ファイン、ナイジェル・ゴステロー、スタン・リー、デヴィッド・メイゼル | |
脚本 | クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー | |
撮影 | シェリー・ジョンソン | |
音楽 | アラン・シルヴェストリ | |
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1942年3月…ノルウェーのトンスベルグをドイツ研究機関≪ヒドラ≫の責任者であるミハン・シュミット(ヒューゴ・ウィーヴィング)が襲い、主神オーディンが所蔵していたコズミック・キューブを奪い去ってしまいます。
1943年万国博覧会…何度も陸軍入隊を不合格になっているスティーヴ・ロジャース(クリス・エヴァンス)は、親友バッキー(セバスチャン・スタン)と交わした言葉を聞いていた戦略科学予備軍SSRの代表でもあるアースキン博士(スタンリー・トゥッチ)の目に止まり、ついに陸軍へ入隊することができました。ロジャースはほかの兵士たちに比べるとはるかに貧弱な体はしていたものの、愛国心に溢れ、また他人を守るためには死をも恐れない精神を持っていました。ついに彼はアースキン博士の超人兵士を作り出す血清の人体実験を受けることに…。
しかし成功したと思われたその時、シュミットの暗殺者ハインツ・クルーガー(リチャード・アーミティッジ)が博士を殺害し血清を持ち出してしまうのでした。ロジャースは素晴らしい能力を発揮し、何とかハインツを捉えますが、血清は破壊され、ハインツも青酸カリで自殺を図ります。アースキン博士が死んだ今、血清の製造方法は謎に包まれ、超人兵団を作ろうと思っていたフィリップス大佐(トミー・リー・ジョーンズ)以下の目論見はつぶれてしまいました。
ロジャースは軍資金を集めるために、星条旗をモチーフとしたコスチュームを身に付けたヒーローとして世間に姿を現すことに…しかしそれはロジャースが望んだ男の姿ではありませんでした。
そんなとき、友人であるバッキーが所属する107部隊が壊滅的被害を受け、オーストリアで捕虜になっていることを聞くと、彼を信じていたペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)そして兵器部門のハワード・スターク(ドミニク・クーパー)の協力によって、単身敵軍へと降下するのでした。
バッキー達を救い出し凱旋してきたロジャースは、ついに兵士たちの信頼を受け、名実共に「キャプテン・アメリカ」として生まれ変わったのです。
こうして激烈な≪ヒドラ≫との戦いに身を投じていくキャプテンたちでしたが…。


ほかのヒーローに比べると身体能力に優れているだけであとは人間と変わりありませんし、コスチュームもそれほどハデでもないためか、リアルなイメージがあります。逆にレッドスカルの顔の方が赤すぎるような気もしますけど。(^^;
残念ながら≪ヒドラ≫の武器や兵士がちょっとリアリティを薄めてくれますけど、兵士たちとの戦いは圧巻です。
人間ドラマとしては、若干希薄なところもありますが、バッキー、ペギーなど要所要所は抑えている感じ。ただどうしても駆け足になって現代と繋がっているのが…まぁ、ラストでは「アベンジャーズ」に繋げないといけませんからね。(^^)
【ここがいい!】
・コスチュームが星条旗をモチーフにしているというのがいいですねぇ。まさにアメリカのためのヒーローです。盾を構えたり、背負ったりするところが非常に絵になります。星条旗の元で…というヒーローは「ロケッティア」の屋根の上のシーンが一番かと思っていましたけど、キャプテンもいいですね。
・車のドアを盾代わりにするシーンも…基本、こうやって戦うのが好きなのかな。
・ラストのペギーとの通信内容が物悲しい。(T T) そしてラストの一言って…もうなんと言ったらいいのやら。(>_<)
【ここは問題かな?】
・レッドスカルの顔、赤すぎ。(^^;
・盾を投げて敵を倒すのってなかなか格好いいんですけど、どうしてちゃんと戻ってくるのでしょうねぇ。
・序盤、何が起こっているのかしばらく判りませんでした。年代入れてほしかったです。
【一言いいたいコーナー】
・武器を開発していたハワード・スタークは「アイアンマン」に登場したトニー・スタークの父親です。


RockingChairで映画鑑賞(YANさん)の「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」
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私は記事中でストーリーをかなり省略するほうなんですが、
白くじらさんのは詳しいですね。
実は、途中でちょっと寝てしまって、
血清が破壊された事は、今ここで知りました(^^;
レッド・スカルの顔は確かに赤過ぎますよね〜
でも普通の顔の時でも怖いのは、さすがヒューゴ・ウィーヴィングです!
夏のアベンジャーズが、とても楽しみになってきましたね☆
どんな風に個性派達をまとめていくのかな〜
私がちょっと多めに書いているのは、後から読んだときにストーリーを思い出せるようになんですけど…とにかく小鳥頭なものですから忘れやすいんです。(^^;
な、なんですってー、血清が壊されたのはアクションシーンだったというのに。(^^;;;;;;
レッド・スカルが普通のときが怖かったのは私も同感です。
あの人の顔は普段からでも、十分怖いです。
ヒーローがいっぱいいると、絡みも大変ですし、それぞれのヒーローを立たせなければいけませんからストーリー大変そうですね。
「アベンジャーズ」は劇場で観たいものです。