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2006年10月21日

ホット・ロック

その言葉はアフガニスタン・バナナスタン。

ホット・ロック1971年(THE HOT ROCK)
製作国:アメリカ
監督:ピーター・イェーツ
製作:ハル・ランダース、ボビー・ロバーツ
原作:ドナルド・E・ウェストレイク
脚色:ウィリアム・ゴールドマン
撮影:エド・ブラウン
音楽:クインシー・ジョーンズ

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ストーリー
ドルトマンダー(ロバート・レッドフォード)が刑期を終えて出所して来ました。
彼を待っていたのは、妹シスの夫で彼の相棒であるケルプ(ジョージ・シーガル)でした。彼はさっそくドルトマンダーに仕事を持ちかけてきました。
今度の仕事は博物館に収められているダイヤ「サハリ・ストーン」の入手…依頼者はとあるアフリカの国の大使アムンサー博士(モーゼス・ガン)でした。博士はそれが自分の国のものであることを主張していましたが、手に入れるためには厄介な事柄が多く、彼らを通じで盗み出して欲しいというのです。
報酬は4人分として2万5千ドル+必要経費…ドルトマンダーは運転のプロであるマーチ(ロン・リーブマン)と、爆弾に通じているアラン・グリーンベルグを仲間として計画を練り始めました。

完璧に計画された作戦かと思われましたが、あと少しのところで発覚、逃げ出したアランが挟み撃ちにあってしまいます。ダイヤを手にしていたアランは、とっさにダイヤを飲み込み何食わぬ顔をして捕まるのでした。

残ったドルトマンダーたちは州立刑務所に移されたアランを救出するべく、再び作戦を立案、アランの父であるグリーンベルグ(ポール・サンド)を使ってアランに作戦を伝え、博士に必要機材を手に入れてもらい、今度は刑務所に侵入することにするのでした。
しかししかし…ダイヤはアランの手にはなく、警察の留置場に隠してきたことが判ります。

かくしてドルトマンダーは3度作戦を立案、警察を襲撃することに…しかししかししかし、なんということか隠していたはずのダイヤはなく、彼らは途方にくれることに…と、ここでようやくアランは自分の弁護をしてもらっていた父に、隠し場所を喋ったことを思い出します。
しかしこの父がとても一筋縄ではいかないくわせものだったのです。

ドルトマンダーはダイヤが銀行の貸し金庫にあることまでは突き止めましたが、貸し金庫からものを出すためには、本人のその場でのサインが必要でした。さらにグリーンベルグはチップをばら撒く癖があり、貸し金庫の銀行員とは顔なじみという…この状況にさしものドルトマンダーも考えあぐねることに…。

一方、度重なる出費に業を煮やした博士は、ドルトマンダーたちを首にし、新たにグリーンベルグと取引をしようとするのでした。

映画レビュー
オススメダイヤを巡っての泥棒ものですが、博物館、刑務所、警察署、銀行にと、あの手この手で侵入するところのアイデアが実に面白いものとなっています。普通はどこか一箇所への盗み込みをストーリーの主軸にもってくるものですが、この作品では盗みをする度に、何か問題が発生し、どんどんと泥沼化していくのです。
当然のことながら、それらの必要経費もバカになりません…博士は潜水艦までなら用意できるがね!!とお怒りでしたけど。(^^;

これだけ手に入らないと、作中でドルトマンダーことロバート・レッドフォードも言っていますけど、こうなったらどこまでも追いかけて、何が何でも手に入れるか俺が捕まるかだー…ですね。

Number252銀行の難問の攻略方法はなかなかぶっ飛んでいましたが、あの言葉を急に喋るのはちょっとテレるでしょう。
ドルトマンダーも返答が返ってくるまでは「むむっ」でした。
ラストの思わず顔が緩んでしまい笑ってしまうところ、思わず軽やかに走りそうになるところなど、彼の心情がよく現れていてよかったと思います。おっけーです。

にしても…パパ、いい加減にしてください!

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ラベル:映画 ドラマ 泥棒
posted by 白くじら at 12:04| Comment(4) | TrackBack(1) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こーゆー泥棒映画って観ててホント楽しいですよね。
最近のズッコケ泥棒だと「ウェルカム・トゥ・コリンウッド」なんかがそーでしたけどちょっと違う。
ドラマの軽妙な感じをクインシー・ジョーンズの音楽が上手く表現してます。
出来ればドートマンダーシリーズも全部レビューしちゃって下さい。(笑)
それにしても『アフガニスタン・バナナスタンド』は映画史に残る名セリフですねぇ。
Posted by 5011 at 2006年10月22日 10:05
こんにちは、5011さん。

最近だと「レディ・キラーズ」という泥棒映画は観ましたが、笑うところがちょっと普通のものとは違っていましたねぇ。
やっぱりまじめに泥棒をしているのに、笑いが取れるのは凄いと思いました。本人たちはいたって真剣なんですけどねぇ。(^^;
音楽もよかったですね。特に最後。

ほかにもシリーズがあったんですね。映画から入ったので知りませんでした。
あ、『アフガニスタン・バナナスタンド』…最後『ド』が付いてました?日本語吹き替えで観たので語尾まで確認がとれません。(- -;;

トラックバックありがとうございました。(_ _)
Posted by 白くじら at 2006年10月22日 12:30
いやー、傑作でしたよね。

イエーツ監督の最高傑作に違いないです。

やっとですよ。
やっとDVD化。

待ってました。
10年ぐらい。

楽しい泥棒エンタメでした。
オモシロい脚本とアイデアで、飽きなかった。

DVDで観れる日が来るなんて嬉しすぎて死んでしまいそうです。笑
Posted by shit_head at 2009年03月09日 08:57
こんばんは、shit_headさん。

DVD化、長かったですねぇ…というかもうされないのかと思っていました。
10年前ってDVDありましたか?(^^;;

実際TVで観たのははるかに昔ですが、いろいろな手段を使って忍び込むのは楽しいですし、これがまたなにかしらのトラブルでさらに難しいところへ忍び込まなくなるなんて面白すぎます。
はやくノーカットで観たいものです。
Posted by 白くじら at 2009年03月11日 22:43
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泥棒はつらいよ「ドートマンダー・シリーズ」
Excerpt: その昔、まだロバート・レッドフォードの顔が今のようにシワクチャになる前のはなしですけど、「ホット・ロック」(72)というのがありました。 レッドフォード演じる主人公の泥棒の名前はジョン・アーチボルト・..
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Tracked: 2006-10-22 10:14
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