![]() | 公開年 | 2009年(XIII) |
制作国 | フランス、カナダ | |
監督 | デュエイン・クラーク | |
原作 | 同名グラフィック・ノベル | |
制作 | ||
制作総指揮 | ||
脚本 | デビッド・ウォルコブ、フィリップ・リヨン | |
撮影 | ||
音楽 | ||
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大統領選挙が迫っていたある日、米国の女性大統領が公演中に狙撃され死んでしまいます。それが引き金となったのか各地でもテロが起きます。
そして3ヵ月後…、山奥に住む老夫婦がパラシュートで木に引っ掛かっていた男(スティーヴン・ドーフ)を発見します。男は身体に銃による傷、「XIII」のタトゥーを持っており2人は嫌な予感を受けるものの、息子代わりに看病をするのでした。やがて意識を取り戻した男には記憶がありませんでした。
男は自分が誰なのか探るためにネットで「XIII」を調べます。しかしそれはとある機関に知られてしまい「マングース」と呼ばれる男(ヴァル・キルマー)たちの襲撃を受けてしまいます。
老夫婦は殺害され、奪った車にあった写真と時計から出てきたメモリーカードだけを手掛かりにニューヨークへ向かうのでした。
一方、エイモス大佐(グレッグ・ブリック)の科学的操作によって、大統領暗殺犯として「XIII」のタトゥーを持った男が新聞に公開。謎の組織だけでなくシークレットサービス、NSAなどの組織からも追われる男は写真からの情報を頼りにある家に向かうのでしたが…。


この作品でも自分が誰なのかを探すとともに、大統領暗殺という事件の真相を探る2本立てとなっています。
さらにタトゥーを入れている暗殺組織が絡み、ナンバーを持つ暗殺者たちとの戦いも見逃せない作りになっています。
どんでん返し、どんでん返しの連続で複雑になっているところも個人的には好きなところで、何度か観直すことにも。
【ここがいい!】
・記憶を失っているにも関わらずピンチには超人的に活動するところ。これらは先に述べた2作品も同じなんですけど。
・最初気付きませんでしたけど、前編後編に分かれて3時間級なのですがテンポもよく飽きることもありませんでした。
【ここは問題かな?】
・謎が複雑なのはいいんですけど、特に序盤など話がどう繋がっているのか非常に解りにくかったと思います。
・「XII」役のヴァル・キルマー…どうしてこんな体格になっちゃったんでしょうかねぇ。2丁拳銃も替りばんこに撃っているだけであまり強そうに見えないのがちょっと悲しい。
・暗殺部隊のナンバーのタトゥー…演出的には格好いいところもあるのですが、正体を隠すのがこういう特殊部隊の基本なのにこんなものを入れるとは…後で酸かけたり切り取ったりするのは無駄な手間としか思えないですね。
【一言いいたいコーナー】
・老夫婦が可哀そうすぎる。(T T)


いやいやえん(makiさん)の「サーティーン/XIII」
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ヴァル・キルマーさんにはちょ〜っと無理がありましたねぇ^;
スティーブン・ドーフさんが良く動くからでしょうか、
どうにも弱っちぃ印象しかなかったです
ストーリーは二転三転としてなかなか面白かったですね
ただ、これ続編の話を全く聞かないものですから、
これで終わりなのかな??とちょっと心配にも。
あと、白くじらさんのブログと拙ブログとの
相互リンクをお願いしたいのですが、お願い出来ますでしょうか?
ヴァルさん、まぁ、なんというか暗殺者の体つきではありませんでしたからねぇ。(- -;;
ストーリーはどんでん返しが多くって面白かったですねぇ。
続編はないのかもしれませんけど、原作がまだ完結していないようなのでひょっとしたら。(^^)
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
相互リンクの件もありがとうございました。
さっそくリンクしておきますね。
これからもよろしくお願いいたします。