2001年(CATS & DOGS) 製作国:アメリカ 監督:ローレンス・ガターマン 製作:クリストファー・デファリア 製作総指揮:クリス・ベンダー 脚本:ジョン・レクア 撮影:ジュリオ・マカット amazon.co.jpで詳細を見る。 |
ある朝のこと、ブロディ家の犬バディは、猫の罠にまんまと引っかかり何者かに誘拐されてしまいました。
隣家に住むブッチが一大事と犬小屋に入り込むと、そこはなんとハイテク装置が満載。連絡を受けた本部はその情報を重大な事件と判断、ブロディ家にいた犬は本部から派遣されていたエージェント1364号だったのです。
ブロディ博士は犬アレルギーを治す新薬を開発中で、これができると人間と犬の絆は完全なものになるのです。本部は直ちに各地にいるエージェントに連絡、選抜チームが選ばれ現地に向かいました。
バディの戻らないブロディ婦人は、ある農家にいる子犬をもらいにやってきました。
そこには外の世界での冒険にあこがれるビーグル犬がいましたが、突如床を切り抜きドーベルマンの子供たちが現れました。彼らこそ次なるエージェントだったのです。
しかし婦人は彼らの後ろからふらふらと現れたビーグルに、すっかり目を奪われ連れて行くのでした。
ブロディ家に連れてこられたビーグルは、息子のスコットに「負け犬ルーザ」通称ルーと名づけられました。
新たにエージェントがやってきたことを知った猫のリーダー、Mr.ティンクルズは骨を装った爆弾で抹殺を図りますが、ドッジのために失敗、さらなる刺客として忍者猫を派遣しました。
一方、ルーに仲間のピーク、サムを紹介していたブッチでしたが、ルーがエージェントではなくただの子犬であることにようやく気づきます。
しかし今さらブロディ家のペットを交換することもできず、ブロディ家の命運はルーの手にかかることになったのです。
そして夜、はるか上空から忍者猫たちがパラシュート降下してきました!
古代エジプトから続いている犬と猫との死闘を描いた作品です。
最初は町で繰り広げられる縄張り争いのようなものかと思っていたのですが、もっとスケールが大きく、猫たちは博士の新薬を逆に利用して犬アレルギーを世界全土に広げ、犬たちの地位を落とし、猫たちが世界制覇をするという作戦です。(^^;
犬たちはハイテク装置で本部もあったりと凄いですが、猫たちはお屋敷住まいです。ただあっという間に新薬の逆を作る辺り、科学技術は優れているようです。
笑ってしまうシーンは忍者猫との戦いや、猫たちが協力して車を操縦しているとことかでしょうか。
親子の絆も描かれているのですが、これは動物たちの影に隠れてしまっていたかもしれません。でもスコットとルーとの絆はよかったですね。
犬猫たちは普通の演技だけではなくCGなのかな、とにかく2本足で立って暴れまくり、人間の見ていないところではしっかり喋ったり、若干視線の合わないシーンなどもありますが、十分楽しめる犬のスパイ作品です。
【一言いいたいコーナー】
・国際代表犬会議でフリスビーは禁止です!
・正義が犬、悪が猫とはっきり分かれているので、猫好きの人には怒られたりして。(- -;;
・バディはフロリダでバカンス中です。よかった。よかった。
キャ〜、無類の猫好きの私、この映画は、しっかと鑑賞しました〜(^_^)v
あのワンコがスパイになる所、可愛いのよね〜。
ニャンコは、さすがに本物に見えない所、多々有るのですが・・・・(o^^o)ふふっ♪
でも〜、なかなか本部とか本格的でしたよね〜
ちなみに、「ガーフィールド」も、しっかり見たよ
猫物、外さない私です(笑)
BBTVかな?
外出しなくちゃいけんかって、断念したんですけど。
笑っちゃいましたよぉ。
あのスパイ活動シーンは、私もラブリーでした。
犬小屋にあんな装置があんの?
M:I:だわ〜。
さすがは肉球さん!!
猫たちは最初から悪側でしたが、みんないい味を出していましたね。一番のお気に入りは忍者猫でした。
かなりCGが多用されていたようですね。ありえないシーンが多かったですが、多すぎたせいか逆にマッチしていたかも。(^^;
「ガーフィールド」も観たのでまたレビュー上げておきます。
TVでありましたか!
はい、笑うシーン満載の作品でしたね。
犬小屋のメカに関しては、私もあっけにとられてとまいました。
あそこまでメカメカしているとは、地下の秘密基地もそうでしたが…犬を飼っている人は一度自分ちの小屋をチェックする必要がありますね!(^^;