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2012年05月30日

ワイルド7

超法規的存在の特別警察 全員凶悪な犯罪者!
公開年2011年(WILD SEVEN)
制作国日本
監督羽住英一郎
原案望月三起也 ワイルド7(少年キング連載)
制作久松猛朗、北川直樹、雨宮俊武、菅野信三、喜多埜裕明、加太孝明
制作総指揮ウィリアム・アイアトン
脚本深沢正樹
撮影江崎朋生
音楽川井憲次、主題歌CHASE「L'Arc〜en〜Ciel」
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ストーリー
毒をもって毒を制す…検事総長である成沢守(中原丈雄)のバックアップもあり、草波勝警視正(中井貴一)は独自に集めた犯罪者7名を超法規的存在の特別警察ワイルド7として組織しました。
飛葉大陸(瑛太)をリーダーとして、セカイ(椎名桔平)、パイロウ(丸山隆平[関ジャニ∞])、ソックス(阿部力)、オヤブン(宇梶剛士)、ヘボピー(平山祐介)、B・B・Q(松本実)の7名は、警察の手におえない犯罪者を退治するため、その行動は警察組織内でもやりすぎであるとの言もありましたが、任務遂行としてその行動は国家規模で極秘とされていました。しかし東都新聞社社会部記者である藤堂正志(要潤)はワイルド7なる組織が実在すると、パートナーの岩下こずえ(本仮屋ユイカ)と共に彼らを追いかけていました。

そんな中、アテナ製薬研究所からレベル4ウィルスが奪われます。広域指定犯罪グループM108号は、飛行船からウィルスを散布すると政府に2億の要求を突き付けてきました。残されたわずかな時間のなか、親の仇の狙う本間ユキ(深田恭子)の介入もありましたが、公安調査庁情報機関PSUの桐生圭吾(吉田鋼太郎)とワイルド7の連携により犯罪は食い止められます。
しかしPSUへの連絡と実際に行動を起こす前のタイムラグに草波は不自然さを感じるでしたが…。

映画レビュー
とほっ…「海猿」の羽住英一郎を監督に、週刊少年キング(廃刊)に連載されていた「ワイルド7」の実写化(過去にもありましたけど)です。
当時は警官が犯罪者であり、しかも相手が犯罪者とはいえ問答無用で殺すという設定はかなりの冒険だったと聞きます。しかしバイク、ガンなどの荒々しいシーン、そしてリアルな描写に引き込まれたものです。

さて今回の実写化ですが、話としては野生の7人とコンクリートゲリラを合わせたような感じ。オヤブンのラストなど魔像の十字路を彷彿とさせてくれます。飛葉役に瑛太さんを起用。なにげに似合っているのではないかと思いました。
原作メンバーとしてはセカイ、ヘボピー、オヤブンなどがオリジナルの名前を持っていましたが、オヤブンなど体格が一番立派でヘボピーとキャラがカブってました。オヤブンはセカイの訓練でもっと絞ってください。(^^; あとは名前はパイロウとなってますがやってることは両国です。

アクションシーンなど目を見張るところも多いのですが、特撮がちょっとミスっているところとか残念ですね。
ただストーリー的にはあまりひねりもありませんし、キャラに深みがあまりなく、1シーンでこれが誰、これが犯罪歴って書かれるだけでは…それにそんなに目立った行動もとらないのでキャラが立たないんですよね。飛葉とあとはなんとかセカイとオヤブンくらいかな。セカイにしても親子関係があまりにも簡単に流されているのでは。
もっと特殊バイクシーンやガンアクションが凝っているのを期待したのですが…それに本来アウトローなので警察から虐げられるというシーンもありません。バッヂを見せるシーンもありせん。(^^;

【ここがいい!】
・冒頭シーンの退治はなかなかいいですね。セブンレーラーの前を行っていたバイクが結構後になって登場という演出ミス(?)みたいなのはありましたけど…あれ運転しているのはやっぱり草波でしょうかね。
・音楽はあってますね。迫力と共に哀愁も感じさせてくれるような音楽でした。
・ラストでユキが加わるのは周知の事実ですが、でもこれはこれでいいシーンでした。

【ここは問題かな?】
・上記にはいろいろと書きましたけど、やっぱり原作ファンとしては、いろいろと物足りない感じでした。
・最後の突入シーンもワイルド7が来ることを知りつつ、待ち構える以外何もしないPSUとか、強行突破しかしないワイルド7とか…もっと頭を使ってほしい。
・いてもいなくてもいいようなメンバーがいるのが…とほほです。
・作戦実行中は飛葉の命令は絶対のはず。空港ではオヤブンを初めとしてチームワークガタガタ。
・飛葉と草波との信頼関係を築く箇所がないため、ラストはなんだかなって感じです。
・最奥にいた署員はどこから逃げたの?
・草波一人だけがどうして入れたの?
・藤堂とこずえが縛り付けられている横が爆破されたとき、倒れる前からロープが外れてます。

【一言いいたいコーナー】
・プロローグに新聞が出てきますけど、左横の4コマ漫画のタイトルが「ゴボちゃん」です。(^^;
・高速道路のシーンは建設途中の道路を利用したらしいです。対向車線に車が通っていません。(^^; 規制ということも考えられますけど。
・ワイルド7は本来、逮捕、尋問、裁判などの手続きをせず一気に処刑する権限を持っているはずなので、あのパーティの席上で射殺してもよかったのではないでしょうか。
Number772まぁ、草波さんの深い考えがあったのかもしれませんが…。

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posted by 白くじら at 16:55| Comment(2) | TrackBack(0) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自分の考えてたワイルドじゃないなという先入観でまだ観て無いんですよ。
でも一度は観ておいたほうがいいかもしれませんね。
ちなみにTV版は観てます。キャラの性格や設定が微妙に違うの同じなんですが結構無茶苦茶っぽさがワイルドでしたね(笑)
とはいえ漫画をそのまま映画は難しいだろうなとは思います。
Posted by tonbori at 2012年05月31日 01:01
こんばんは、tonboriさん。

なんだかんだとツッコんでますけど、やっぱり序盤のセブンレーラーからバイクから次々と出ていくシーンや、「退治」するところなんてわくわくしたものです(コイン必要なし)。

TV版ってあの大昔のでしょうか。
漫画の設定を実写に持ってくるのってやっぱり無理があるんでしょうけど、無茶苦茶でも好きなんですけどねぇ。(^^;
Posted by 白くじら at 2012年06月03日 20:39
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