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2012年06月04日

ガンマー第3号 宇宙大作戦

驚異の増殖生物フローラ現る!
東映55キャンペーン第12弾>ガンマー第3号 宇宙大作戦【DVD】公開年1968年(GAMMA3、THE GREEN SLIME)
制作国日米合作
監督深作欣二、田口勝彦
原案
制作
制作総指揮
脚本金子武郎、トム・ロー
撮影山沢義一
音楽津島利章
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
突然の異常電波障害が…モニターに現れたのは2等遊星フローラ(600万トンの岩石の塊)、しかも地球と衝突進路でした。しかも12時間後、明日の朝には地球に激突するという。

地球本部では300メガトンの核爆弾3発をもってフローラを爆破することに決定。その任務にはランキン中佐(ロバート・ホートン)が当たることになりました。そして任務完了までは基地となる宇宙ステーション・ガンマー第3号の指揮権もあずかることに。しかしガンマーの指揮権は以前コンビを組んでいたエリオット少佐(リチャード・ジェッケル)が取っており、仲たがいをしたままの2人にとっては簡単にコンビ復活とはならず、常に反発しあうのでした。

爆破前にフローラを調べたいという宇宙コンサルタント、ハルパーソン博士(テッド・ガンサー)を含め、爆破チームはすぐさまフローラへ。しかし突然速度を速めたフローラに爆破は急を要することになります。そんな中、のほほんと生物サンプルを持ち帰るという博士にランキンは怒って捨ててしまいますが。そのとき宇宙服にその生物の一部が付着してしまうのでした。

フローラ爆破は大成功。
ガンマーに戻って大喜びのメンバーでしたが、光線室の消毒用ライトのエネルギーによって生物の細胞が増殖し放電する生物となっていたのです。
送電室、医務室と襲われ始めたステーションですが、頼りのレーザー光線銃は生物を傷つけるだけで、その血液からさらに増殖する生物に手の打ちようがなくなります。このままではステーション全体に増えるのは時間の問題であり、ランキンたちは生物隔離のための作戦を敢行するのでしたが…。

映画レビュー
ちょっとオススメ日米合作とはいえ、登場人物はすべて外国人です。有名どころでは主人公のランキンにTV「幌馬車」で主演していたロバート・ホート、ライバル的存在のエリオット役に同年「緯度0大作戦」にも出演するリチャード・ジェッケル、そして看護婦役として登場したのが「007サンダーボール作戦」でボンドガールを務めたルチアナ・パルツィです。

監督が深作欣二さんだったりするのにも驚きですが、あの「エイリアン」の元になったといわれるだけあって、惑星(遊星)に降りて、エイリアン(緑スライム)を連れ帰って、母船(ステーョン)で攻防戦、爆破作戦と同じ過程を踏んでいます。(^^)
生物大事至上主義な人もいますし、もともとはランキンの怒りに任せた行動だったにしろ、この人の行動がその後の作戦を駄目にしていってますね。本当にマッドサイエンティストの素質ありです。自分のことを置いておいてのドヤ顔には困ったものです。(^^;

当時のものとしてはよくできていて、カルト扱い作品のようですね。

【ここがいい!】
・どんどん話が進んで、あまりダレるところがないのがいいですね。作戦は誰かのせいでどんどん失敗していきますけど。(^^;
・「どうしてフローラが地球に」「わからん!この際、原因はどうでもいい!」という司令の言には潔ささえ感じられます。
・ことごとく対立してしまう2人…とはいえランキンはエリオットのことをずっと見守っていたように感じられます。作戦が成功した時には報告書は連名で…と言っていたりするところに、人間としての器が感じられます。逆にエリオットはランキンに対して嫉妬というかライバル心があったようでしたが、ラストではようやく分かり合えて肩を並べることができたようです。しかし…。こういう部分もいいところです。
・どうしようもない生物フローラも結構不気味で好きです。
・音楽も大好きだったりします。

【ここは問題かな?】
・特撮が昔のものなので低レベルですがそれはまあ置いておくとしても、ロケットとステーションの寸法くらいは合わせておいてほしかったですね。とても格納できないようなロケットになってます。^^;

【一言いいたいコーナー】
・同年にあの「スター・トレック(宇宙大作戦)」も放送されていたのですが、タイトルはどうやら偶然だったようです。
Number773・この生物の名前はフローラですが、作中には名前は出てきません。

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posted by 白くじら at 15:30| Comment(4) | TrackBack(0) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ええ!エイリアンのもとになったんですか?
でも、この映画は無名ですね?
ちょっとお勧めなんですね。是非見てみたいです。
そう言えばちょっと前に「タイムマシン」というSF映画テレビでやってましたが、ご覧になりましたか?
あれ、最後ゴキブリが進化するんですよね〜。
でも、タイムマシンもののパラドックスを突きつける面白い映画でした。
Posted by かえるまま21 at 2012年06月05日 12:40
こんにちは、かえるままさん。

いえいえ、もとになったのではなく、もとになったという噂です。(^^;

結構この生物自体は有名なんですよ。
ただカルト的存在なようです。

「タイムマシン」って結構同名のものが多くって…えっ、ゴキブリが進化ですか!そ、そういうのってあったかな。どれだろう、記憶がなくなっているだけかもしれませんけど、なんだか気になる!@@
Posted by 白くじら at 2012年06月05日 13:38
こんばんは!

これ何かと耳にしていますが未見なんです。
昔、子供の頃はこの手の邦画はテレビでよく流れていたと思うのですが、
記憶にないんですよね。東宝とか大映のファンタ系はよく観たのですが。
あまりテレビではやらなかったのかなあ。それとも記憶力の低下?(笑;

しかし、全員が外人キャストってのが凄いですね。しかも面白そう。
ストーリーからしてアルマゲドンの元祖でもあるようですね。
「緯度0大作戦」とも製作年が近いので、この頃は日米合作の流行とか
あったのですかね〜。

昔のSF邦画はホント侮れないと思います。
今度、探してみます♪

ガツンと応援いきますよー♪凸
Posted by umetraman at 2012年06月18日 20:55
こんにちは、umetramanさん。

そうなんですよね、子供のころはこういう昔の特撮がよく放送されていたりするんですけど、最近はこういう古い作品は放送してくれないですね。
ゴジラやガメラ、大魔神なども初期の作品はよく放送されていたような。

「緯度0大作戦」もレビューしてますけど、よかったですねぇ。
冒険活劇がバラエティに富んでいました。

コメ&応援、ありがとうございました。(^^)
Posted by 白くじら at 2012年06月24日 18:12
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