![]() 製作国:イギリス 監督:ドン・チャフィ 製作:マイケル・カレラス オリジナル脚本:ジョージ・ベイカー 脚本:マイケル・カレラス 撮影:ウィルキー・クーパー amazon.co.jpで詳細を見る。 |

恐竜が跋扈する原始時代のこと…岩山に住む民族の長である父と食料の奪い合いで追放された、長の息子であるトマク(ジョン・リチャードソン)は、生きるために恐竜のいる地をあてもなくさ迷い歩きます。
ある時海岸で巨大な亀アーケロンに襲われる、海辺の民たちに力を貸したことから、彼は彼らに向かい入れられます。
彼らの文化水準はトマクたちのそれを遥かに上回り、食料を争って肉親が争うような殺伐としたこともなく、誰もが穏やかにほかの人のことを考えて行動していました。
また武器も棍棒ではなく、石の矢じりをつけた槍を持っていました。
トマクは助けた娘ロアナ(ラクエル・ウェルチ)からこの集落の生活、そして言葉(といってもある種の単語です)を教わります。
しかし楽しい生活も、集落を襲ってきたアロサウルスによって、断ち切られました。子供を助けるために飛び出したトマクとそれを助けるために出た男たちでなんとか撃退したものの、その後のちょっとしたいさかいで、トマクは集落を後にすることに…そして彼を追ってロアナもまた…。
2人はトマクのもといた山へ向かいました。
途中には数多くの恐竜たちが彼らの行く手を阻みます。やっとのことで岩山に戻ってきたトマクは、長を倒し新たな長となっていた兄と戦うことになるのでした。新たな武器を手にしたトマクは兄を打ち破り殺そうとしますが、それを止めたのはロアナ。
しかしそのことが後の災いになろうとは…。
やがて海辺の集落で覚えたことをみんなに教えるトマクたちに、次々と脅威が襲いかかるのでした。


最初の方こそ巨大なイグアナ、大蜘蛛など本物の生物を使った特撮が出てきますが、やがてストップモーションのアロサウルス、プテラノドンなどがぞくぞくと登場します。
中でも特筆すべきはトマクとアロサウルスの戦いと、トリケラトプスとケラトサウルスの戦いでしょうか。
前者は原始人が槍1つで戦うシーンですが、槍を投げたときにそのままカメラが切り替わらず突き刺さり、前足で引っかいて取る辺りや、自分の自重で木に刺さるところなど素晴らしい。
後者の戦いは恐竜同士ですがトリケラトプスの角は恐ろしいですねぇ。
実際ストーリー自体は簡単なものですが、この世界で生きている原始人たちの生活がよく判り、両部族の交流によって進化していく姿も描かれています。
やはり知恵ある者は…と続くわけです。
それにしても山は黒髪、海は金髪という図式は定番ですね。
【一言いいたいコーナー】


子育て 時々 映画(マミィさん)の「大迫力の恐竜バトル」
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あはは、確かにこれはおっしゃる通り。(^^;
「おかしなおかしな石器人」は純粋にあの恐竜たちと数単語しかない言葉に魅せられてみていましたが。
「おかしなおかしな石器人」はまた観たいですねぇ。DVDが見当たらないんですよ。(T T)
「ドクター・モローの島」も確かに美人がいたような気がします。
ほ、ほとんど忘れている上に「フィッシュマン」とごちゃ混ぜになっている記憶が怖いです。むむむ。
最初にでっかいイグアナが出てきた時は
どうなる事かと不安になりましたが
恐竜の特撮はすごかったです!
それと、ラクエル・ウェルチはナイスバディでしたね^^
後ほどTB送らせていただきます。
果てしなく遅くなってしまいましたが、トラックバックありがとうございました。遅ればせながら、こちらからもさせていただきます。
あはは、私もイグアナのような巨大特撮モンスターには参ってしまいましたが、その後のストップモーションによる特撮は圧巻で、かなりの出来だったと思います。
ラクエル・ウェルチは見事!の一言ですね。あれでは、原始人、恐竜だけでなく、現代人であっても追いかけそうです。(^^)
なぜかマミィさんのページを開くと、画面が止まってしまいます。動画の広告あたりが問題のようですが、謎です。
トラックバックは出来たのですが、コメントが書き込めませんでした。(_ _)