虹色とは『赤・橙・黄・緑・青・藍・紫』の7色が常識。
しかしこれは日本がそう言っているだけで、別の国では6色しかなかったり、実は5色〜2色の国もあるんですよね。
こうなってくると各地の映画で使われている色も、上記7色以外のものでも実は虹色だったりするかもしれません。
と、いう前置きをしつつも、まったく考慮せず(^^;…今回のバトンは普通に受け取ったわけではありませんし、その色から漠然と映画がイメージされるのではなく、『その色の血を持つ生物が登場する映像』を探すことにしました。
なんだそりゃー。
赤:ゾンビ

ホラー、スプラッターにはかかせない血ですが、実際には赤というよりも赤銅色をしているのは鉄分が多いからでしょうか。あまり真っ赤だと返って興ざめしてしまいますね。
で、今まで観た中で凄かったのが、この「ブレインデッド」です。ゾンビモノの一品ですが、これはあの2005年「キング・コング」を送り出したピーター・ジャクソン監督でも有名です。このころから作品に感する懲りようは半端ではありませんでした。
橙:グラボイズ




地底から襲いかかってくるグラボイズ。この生物の登場する「トレマーズ」は、まるで地底版ジョーズといった感じで、B級には位置づけられているようですが、グラボイズに対する主人公(ケビン・ベーコンだ!)たちの対策やアクションシーンは観ていて面白い作品でした。
黄:トールマン
悪夢のような世界を描いた「ファンタズム」に登場する、独特な恐怖感を持ったトールマン。
主人公が彼の指を切断したときにほとばしる血の色はなんと黄色!!あまりの色に映画館でげげげっとなってしまいました。いったいどういう成分だったのでしょうか。あまりに想像できない血の色でした。
緑:王蟲

その者青き衣を纏いて…とあるように「風の谷のナウシカ」の劇中でナウシカの服を染め上げるのが王蟲の血、しかし実際には緑色の血で、赤系の服を染め上げていたんですよね。というわけで緑の血は王蟲ということに。
青(水色):怪獣アゴン

青と藍の区別が難しいため、青を水色としてみました。赤影の怪獣アゴン(根来忍者編で、ジャケ写の左上に写っている奴)が確か水色という珍しい血の色だったはずです。
そもそも青色の血をもつのはタコ、イカなどになるので、そういうモンスターパニックものにはあるかも知れませんが…そういう血流れていたかな?と思ったりします。
なお赤影は映画版があるとはいえ、アゴンが出ていたかどうかは未確認です。ちょっと反則かな。(^^;
藍(濃青色):ある種の人間

唯一タイトルに「ブルー」と色が付いている作品になってしまいました。
かの「エヴァンゲリオン」の設定にも一役かっているらしい日本のSF作品です。UFOを見た人たちの血が青色になり、この血を持つ人間は人間ではないとされ、ある恐ろしい計画がクリスマスイブに行われようとします。
結構怖い作品です。
そういえばエヴァの使徒の色も青が多かったような?
紫:ギャオス

緑の鮮血と言えばガメラでしょうか。大映では子供映画で真っ赤な鮮血を流すことは自粛したらしく、昭和ガメラ映画ではピンクや紫の色が使われていました。ジャイガーだけは赤系でしたけど。しかしこれまた結構気持ちが悪かったりしたのですが、うーん、なんとも。
さて問題の紫はやっぱりギャオスかな?バルゴンも紫系でしたがどちらかというとピンクに近かったですし。
うーん。
いろいろといるものです。
ほかにも黒やら白やらも探せばいるかも知れません。
しかし…やっぱり赤以外は…気持ち悪かったりしますね。(^^;

5011しねま・のーと(5011さん)の「「虹色の映画」バトンと、その後の「カウントダウン」」
Director's Chair(豆酢さん)の「オーバー・ザ・レインボウ…「虹色の映画バトン」」
★YUKAの気ままな有閑日記★(由香さん)の「イメージカラーバトン」
>やっぱり赤以外は…気持ち悪かったりしますね。
虫の血とか緑だったり黒だったりして気持ち悪いですよね。でも赤い血もやっぱり気持ち悪いです・・・
色で連想する映画って、いろいろありますね。(だじゃれじゃないです・・)このバトンも面白そうです。お正月に挑戦しようかな!
まぁ、なんといいましょうか。
こういうバトンを上げてしまうとB級マニア&ホラーマニアになってしまいそうですね。(^^;
でもほかにもファンタジーやSF、カンフー、サスペンス、ラブロマンスといろいろと好きなんですけどね。
やっぱり赤以外って気持ち悪いと言うか、視覚的に「ええっ」と思ってしまうので、記憶に残ってしまうのだと思います。
ほとんどが気持ち悪いのも特徴です。
なんとこのバトン?(^^;あ、普通の方ですね。
どうぞどうぞ、やってみましょう!!(^^)/
あはは、本来美しい象徴である虹に対して、血の色で構成させたのにはちょっと抵抗があったのですが…ええぃとしてしまいました。(^^;
いつかはやっておかなければならない道です。
赤影が出てくる辺り、なかなかマニアですね!!
今観るとトンでも忍法が多いのですが、面白いですね。まったく先が読めません。(- -;
この回答はすごいわ。大昔に「ファンタズム」観ましたけど(スコット・バイオ目当てで)、こんなん出てたんですね…ってか血の色まで覚えていませんでした…。
「トレマーズ」のグラボイズは、あっそうか!と膝を打ちました(^^ゞ。うん、確かに燈だったかも。これDVD持ってるんですよねー。後で確かめてみよう。
TBさせていただきました。
浮かばないです。
妄想度は激しいですが、こういう想像力がないというか。
赤はキルビルの血しぶきとか黄色はシンシティ。これくらい?緑は木々や草だし青は海か空とか橙は夕日とかね。紫がね〜、ない。漫画はガラスの仮面を即座に思い出したけど(笑)紫の薔薇の人です。
貧困だわ。(;+ +)
「ファンタズム」を知っている人がいてなんだかうれしいですね。
スコット・バイオ…えっと何役でしたか??むむ。
なんだか変な色って記憶に残ってしまうんですよね。
特に「ファンタズム」の黄色っていうのは、それまで見たことがなかったので、かなりショッキングでした。
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
「シン・シティ」は私も最近観ましたが、かなり独特なビジュアルを持った作品でしたね。
あの黄色もなんとも血に見えず、気持ち悪かったです。(- -;;
紫の薔薇の人!!
懐かしく、そして今なお続いている作品ですね。(^^;
現在の最後の巻では、いままで登場してなかった携帯が頻繁に使われ、時代が今風になったものの、ファンからは非難轟々だったとか。
TB&コメントありがとうございました♪
血でお探しになるとは・・・恐れ入りました!
私は『赤』というと『サスぺリア』を思い出します。内容はほとんど忘れましたが、怖くて悶絶しながら観た記憶があるんですぅ〜(泣)
『トレマーズ』は大好きな映画でした。
面白かったですよね〜
『白』や『黄』の血ですと『シン・シテイ』が印象的でした。赤くなくても充分インパクトがありました。
う〜んと考えれば、黒や金銀でも何かありそうですよね。血じゃなくても体液なんかで・・・今日はその事ばかり考えてしまいそうです(笑)
本来はこのバトンも色からイメージされるものでしたが、やっぱり映画関係がいいかなってことで。(^^; キャラからではちょっと難しかったところにきて、ちょうど怪獣の体液の色の話をしていたところだったので、体液でしてみました。(^^;
「サスペリア」は色が効果的に使われていた作品でしたね。怖かったです。
確かに「シン・シティ」もあの黄色というのは印象的でしたねぇ。しかし人間の体から黄色というのは「うっ」となってしまいそうでした。
黒、金銀も何かありそうですね。
とくに黒い血って何かあったような気がします。なんだろう、ゾンビ系かな。
トラックバックありがとうございました。
あまり着目して観たことがありませんでした。
ファンタジックな虹を血の色で連想するなんて
・・・・・ステキです!(笑)
『シン・シティ』はHDDに録ってあるのですが
まだ観ていません。
↑のコメントを読んで、すぐ観ることに決めました^^
私もそう注目しているわけではないのですが(^^;やっぱり赤以外が流れるとびっくりしてしまいます。まだ濃い色ならともかく、ピンクやら黄色なんて飛び出したときには目を剥いているかもしれません。
「シン・シティ」はもともとモノクロが基調ですが、そういうところだけ色が付いているんですよね。
黄色というのは赤よりも気持ちが悪かったりします。(- -;;
そういえば、観たけれどレビューしていない作品です。(^^)