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2006年12月30日

クリスティーン

初めて自分より不細工なものを見たからな。

クリスティーン1983年(CHRISTINE)
製作国:アメリカ
監督:ジョン・カーペンター
製作:リチャード・コブリッツ
製作総指揮:カービー・マッコレー
原作:スティーヴン・キング
脚本:ビル・フィリップス
音楽:ジョン・カーペンター、アラン・ハワース
特撮:ロイ・アーボギャスト

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ストーリー
1957年、デトロイト…自動車工場ではラインに載ったプリマスがぞくぞくと流れていました。
ひときわ目立つ赤のプリマス…エンジンをチェックしようとしていた工員は開かれたボンネットに指を挟まれ、またある工員は座席にタバコを落とし車の中で怪死するのでした。

1978年9月、カリフォルニア、ロックブリッジ…。
気の弱い学生で車整備士を目指しているアーニー(キース・ゴードン)とフットボールの選手で人気のあるデニス(ジョン・ストックウェル)は、気が合い友人同士でした。
あるとき昼飯をめぐってバディ、ムーチーたち不良グループに絡まれます。結果、バディは退学に…その帰宅途中、配車同然の赤いプリマスと出会います。
一目で好きになったアーニーは、デニスの忠告も聞かず300ドルでそれを購入し、持ち主ルベーが言っていたクリスティーンと名前をそのまま車に付けるのでした。
しかしアーニーを子ども扱いしている両親は、クリスティーンの購入に猛反対、やむなくダーネルの修理工場で駐車を頼むことにしました。

やがて新車となったクリスティーンと、構内一の美女リー(アレクサンドラ・ポール)を恋人にしたアーニーの姿を見かけるようになりました。
そのことはバディの苛立ちをあおり、彼らは深夜クリスティーンを完膚なきまでに破壊してしまうのでした。

その夜、アーニーの前で見るも無残なクリステーンのライトが点灯しました。それは…。

映画レビュー
普通かな…スティーヴン・キング原作の車を扱ったホラーものです。
最初はこの車に愛情を注いだアーニーによって自我を持つのかと思ったのですが、ラインに乗っていたときから気に入らない人間を1人殺し1人は重症…意識を持つようになった理由は不明です。
またクリスティーンは「彼女」であり、女性格です。
赤色はそういうイメージを持っていてゾクっとさせますが、そのほかにも血の色へのイメージもあり、ラインで1台だけ赤という描写はかなり怖いです。

もともとの原因が不明なために、彼女を動かないようにする方法は物理的手段しかなかったのが、少し物足りなかったところでしょうか。
ドライバーであるアーニーの生死も顧ないところも「あれれ」と感じたところです。

クリスティーン復活のシーンはよくできていると思いました。
ただこれだけの回復能力があるということは…でラストのいわゆるオチに続いてしまうわけですが、恐るべき回復能力でしたね。
車を使った復讐方法もただ単に激突するだけではなく、座席を使ったり、密閉など、自分を壊しながらの路地への侵入もグッドです。さらにそれらを予兆させるカーラジオに流れる当時の音楽もいい演出でした。
あの音楽一つで見事に恐怖を演出していましたね。

【一言いいたいコーナー】
・この謎の捜査に乗り出すジャンキンス刑事役のハリーデーン・スタントンは「エイリアン」で技師として出ていた人です。
Number314・同じ車のホラーとしては「ザ・カー」がありました。これはもう怨念みたいなもので動いていて教会への敷地内へは入れないとかオカルト風に作られていました。あとは「処刑ライダー」という若きチャーリー・シーンが主演の、やはり怨念のような形で出来た車を使っての復讐劇がありましたね。結構好きです。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
忘却エンドロール(宵乃さん)の「映画「クリスティーン」観ました


ラベル:映画 DVD ホラー
posted by 白くじら at 22:50| Comment(4) | TrackBack(0) | ホラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは!
キング、好きな作家ですよ。
クリスティーンじゃなくて、短編で感情をもったトラックの話を読みましたが、
いや〜恐かった!!後味も悪い。トラックは女性じゃないな(笑)
無機質なものが感情をもつと不気味ですよねー。
白くじらさん、映画のジャンルが幅広いです。

さてさて、普段はなかなかおじゃまできずにご無沙汰してました。
今年はいろいろお世話になりました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします♪
良いお年をお迎えくださいね〜
Posted by アイマック at 2006年12月31日 18:12
こんばんは、アイマックさん。

私もキングものは大好きでよく観ています。
トラックのは「地獄のデビルトラック」という作品でしょうか。リメイクされるのも多いので名前がごちゃごちゃになってます。(^^;
一度まとめなければ。
確かにトラックとなると女性ではなく男性…しかも『おっさん』イメージが。

私も平日はなかなかお邪魔できないのですが。(^^;;;
来年もよろしくお願いいたします。
またいろいろと教えてくださいね。
Posted by 白くじら at 2006年12月31日 20:09
こんにちは!
クリスティーンの復活シーンがお気に入りです。
一体どうやって撮ったのかわからず、何度も巻き戻して観てしまいました。

クリスティーンは謎の多い女でしたね(笑)
アーニーのことが好きなのか、ただ気に入らない奴を見ると黙っていられないのか、何を考えているのかよくわからないところが不気味で魅力的に思えました。
アーニーが吹っ飛ばされてしまうのも、あっけないけれど、彼女らしいというか。

>それらを予兆させるカーラジオに流れる当時の音楽もいい演出でした。

ですよね。彼女の心情も表しているという話を聞いて、歌詞を字幕付きで観られなかったのは残念でしたが。

車が魅力的な作品は良作が多いかも?
Posted by 宵乃 at 2013年10月28日 14:58
こんばんは、宵乃さん。

私も復活シーンは大好きです。
どうやって獲っているのでしょうね。逆回しにしているとしても自然に壊れていっていますからねぇ。(^^;

クリスティーンに女性格を持たせているところがキングらしいというかなんというか、他の作品にはない魅力でなんともよかっです。

車を魅せる作品は、他の部分への拘りもきちんとしていて良作になっているのかもしれませんね。(^^)

トラックバックさせて頂きます。
Posted by 白くじら at 2013年10月29日 01:03
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