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2007年01月03日

タイムクラッシュ 超時空カタストロフ

それはニュースで悲惨な事故を見るのと同じだ!

1999年(THE TIME SHIFTERS)
製作国:アメリカ
監督:マリオ・アゾパルディ
製作:トム・ルーズ
製作総指揮:カート・インデルヴィッツェン、ケイリー・ブロコウ、J・J・ジェーミソン
脚本:カート・インデルヴィッツェン、ゲイ・ウォルク
撮影:デリック・V・アンダーシュルツ
音楽:フレッド・モーリン
特撮:ジョン・D・B・コックス

ストーリー
2200万人に電気を供給するエバンストン発電所…ジャーナリストのトム・メリック(キャスパー・ヴァン・ディーン)は、燃え盛る炎の中で実況中継をしていました。その避難の最中、メリックは落ちてきたコインを拾い、その一瞬の行為が同行していたカメラマンと生死を分かちます。焼け落ちた瓦礫でカメラマンたちは死に、メリックは生き残ったのです。

2年後…事故の後すっかりすさんでしまっていたメリックは、ニュースの真相社に雇われ、20世紀の惨事というテーマで記事を書くことになります。
資料を管理しているエリザベス(キャサリン・ベル)に資料を頼み、調べていたメリックはあることに気づきます。それは帽子をかぶった男が、タイタニック号、ヒンデンブルグ号、ハリケーンなどの大惨事の現場に写っていたのです。

元のデータを調べるために飛行機に乗った彼は、同じ機内でその男を目撃してしまいます。いてもたってもいられないメリックは、男が席をたった隙に荷物を調べ、スリルシーカーと書かれたパンフレット発見。そこには世界で起きた10件の大惨事が載っていました。しかも過去だけではなく2000年の6月15日…つまり今、この222便が空中衝突するという記事まで!とても信じられないながらも拳銃を取り出し、飛行機をハイジャックするメリック。帽子男はトイレに逃げ込み姿を消すものの、彼はパイロットに指示しあわや衝突するところをかろうじて回避させます。
メリックはハイジャック犯としてFBIに引き渡されます。彼が言う空中衝突の事故、そして次に起こる地下鉄脱線事故のことなど到底信じることはできなかったのです。

一方、未来のタイム移動を可能とし、それを観光として提供している会社スリルシーカーは、この空中衝突を回避されたことによって多大な被害を受けていました。タイム装置を作った人間が、本来惨事で死んでいたはずの人物との交通事故で死んでしまうという未来ができてしまったのです。
スリルシーカーはこれ以上の未来への被害を食い止めるため、2人の人間を現代に派遣、メリックの行動を阻止するために動き始めるのでした。

映画レビュー
とほっ…原題「スリル・シーカー」はタイム移動をして大惨事を観光するツアー会社の名前です。
もちろんこの違法会社らしいです。ちなみにこの原題は観終わったら「タイム・シフター」に変更するべし!

もともとのアイデア自体、タイムトラベルものとしては面白いネタだと思います。
どの時代の大惨事にも関わっていた男、もうこれだけでぞくぞくしていまうのですが、実際には観光客なのにどうしてこの人だけが写真に写っているんだろう…ほかの観光客は?写っていること自体まずいのでは?といろいろと思ってしまいます。この人は結構キーマンだったと思っていたのですが、ただの観光客だったというのは驚きでした。

この時間軸では…というセリフがあってどうやら未来はいっぱい存在するのかもしれませんが、そうなると観光客たちって戻れないだろうし。かなり謎です。しかもメリックがタイム装置の開発者を間接的に殺すことになったために、社自体無くなりそうなものです。でも実際には存在しています。
通信内容から過去での少々の出来事は、シールドにより社は時間軸から切り離されているという説明があったので、ふむふむ。と思っていたら、今回の飛行機事故回避はダメージが大きすぎで、シールドがまったく役に立たなかったとも言っています…もしもし?あなたたちいったいどうやって存在しているの?

そ、それはともかくとして…悪夢の3日間であるという「空中衝突307人」「地下鉄グリーンライン正午の脱線事故」「1万1000人が死んだコップスコロシアム火事」の最初の事故が回避された補正作として、なんとしてでも残りの事故を実施すべし、という案はいかがなものでしょうか。
普通ならメリックが生き残ったこと自体間違いの、エバンストン発電所からリセットすべきでしょう。
そもそも、そこで生き残ったメリックを1人くらいと放置していた会社の怠慢以外のなにものでもないでしょう。同じ時間軸でなんとかという説明は、メリックが一度過去に戻るという行動をしているのでできるはずですよね。

ネタ自体面白そうだったのに、突っ込みどころ満載でかなり、うーんな話でした。
でもそういうところを無視すると意外と面白かったりします。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・チャーリー・シーンのお父さんがスリルシーカーのボスのようですが、タイム波(?)の悪い状況でモニター越しのみの画像とは!!
Number316・メリック役のキャスパー・ヴァン・ディーンは「スターシップ・トルーパーズ」よりも頑張っていたような気がします。
 


ラベル:映画 DVD SF
posted by 白くじら at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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