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2007年01月08日

ポセイドン・アドベンチャー2

あの難波船の中には、未だ救助を待つ人々の姿が…あ、でも宝ね。

ポセイドン・アドベンチャー21979年(BEYOND THE POSEIDON)
製作国:アメリカ
監督:アーウィン・アレン
製作:アーウィン・アレン
原作:ポール・ギャリコ
脚本:ネルソン・ギディング
撮影:ジョゼフ・バイロック
特撮:ハロルド・ウェルマン
音楽:ジェリー・フィールディング

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ストーリー
新年の朝…アフリカに向かっていたシェニー号は、昨夜の嵐で積荷をなくし途方にくれていました。
そんなとき、一機のヘリを発見したターナー船長(マイケル・ケイン)は、そのヘリが飛んできた方向に難破船があると判断し、現場へと船を向かわせるのでした。
やがて完全に船体を逆にした難破船を発見。難破船の名は豪華客船ポセイドン号。昨晩の津波で転覆したのです。
いつ沈んでしまうか判りません。さっそくターナーはウィルバーとセレスト(サリー・フィールド)と共にお宝を求めて乗り込もうとしたのですが、そこに現れたのは医療救護船アイリーン号。
白スーツで姿を現したのはスベボ医師(テリー・サヴァラス)でした。

ターナーはサルベージ権はこちらにあると言いスベボ医師たちを納得させ、彼ら三人を加えて、救助跡らしい船底の穴から難破船に潜り込むのでした。
しかし潜り込んだ彼らを待っていたのは、未だ救助を待ち足掻いていた看護師のジーナ、娘を探していたマゼッティ(ピーター・ボイル)たち。しかも船内で起こっている爆発のために入ってきた場所はつぶされ、閉じ込められてしまうのでした。

あくまでも宝を探そうとするターナー船長に、行く場所もなくついていく生存者たち。しかしスベボ医師たちは別ルートで行くと袂を分かつのでした。
ターナーは、行く先々で酔っ払いホプキンス、目の不自由なハロルド夫妻(ジャック・ウォーデン)たちを加えながら道を進みますが…一方、スベボ医師たちは倉庫で銃器を発見。さらに…果たして彼が探したいという『スプレーグ・ポンプ』とはいったい何?そしてターナーたちは脱出できるのでしょうか!

関連リンク
1972年「ポセイドン・アドベンチャー
1979年「ポセイドン・アドベンチャー2

映画レビュー
とほっ…パニック映画の金字塔として名高い「ポセイドン・アドベンチャー」の続編です。
豪華客船の転覆事故を描き、完全にひっくり返った船内は、別世界を作り出すことに成功し、さらにその中で繰り広げられたドラマは感動しました。

後にTVドラマ(?)になったり、リメイクされましたが、この作品は前作の脱出劇が終わった直後からの話です。
前作で焼ききった穴が船底に開いていたりするのがなんだかうれしい。しかしこの穴があるということは空気も漏れ、かなり危険な状態なのではと思ってしまいます。また「生き残りはこれだけ?」と救助員が言っていた言葉が台無しになりそうなくらいに、まだまだ生存者がいたことにも驚きでした。(- -;;

スポーツジムやワイン貯蔵庫、車が置かれてある貯蔵庫など、まっさかさまの部屋には楽しませてもらいましたが、それらの小道具がそこにあるだけで、活かされていないのが残念。それにあまりお金がかけられなかったのかな、ちょっとセットっぽいところがよく見受けられました。
ターナー船長がまず宝探しというのも、主人公としては納得できるような行動でもありませんでしたし、それについていこうとする連中も『そこまで逃げてきているのに』また逆戻りに近い行動によく付いていったと思います。

前作と同じようにただの脱出劇では面白くないため、スベボ医師という謎の人物を登場させ、船内にあるものを取りに来たという設定が加わっています。こういうのは面白いのですが、これも残念ながらターナーと早々と別れてしまうので関わりあいというのが薄れています。
ただ不思議なことにあまり通れる場所も少ないのですが、よく出会うことになるのですが、これはまぁお約束でしょうか。(^^;
にしてもテリーサバラスはあいもかわらずいるだけで怪しさ満点ですし、悪逆非道さに関しては問題なしです。

ちょっと判らないのが、スベボ医師に部下が「どこから出るのですか?」と脱出路を尋ねるところ。彼はなんと「入ってきたところからだ」と言うのですが…え、そこ通れないでしょ。いったいどうするの?と思っていたら、もう次には外に…ええっ?これっていったい?後に控えていた船のメンバーが通れるようにしたんでしょうかねぇ。そこからいろいろと搬送していたようですし。うーん。

決着はあっけなく…でもラストはちょっとよかったです。

【一言いいたいコーナー】
・倉庫での銃撃戦…ターナーたちに気づかれないうちに撃っていたらよかったのにスベボ医師。
・ラリーがお金を落としたときに「そんなもの捨てておけ」と叫んだターナー船長も、自分のものが落ちたときには未練たらたらでした。(^^;
・セレストのことをもう少し突っ込んでほしかったです。どういう位置関係なのかわかりにくかったです。
Number321・ウィルバーはかわいそう…。
 


posted by 白くじら at 12:13| Comment(2) | TrackBack(0) | アドベンチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さすが、白くじらさん!!

たまらんほどB級ですねぇ(笑)

主演のマイケル・ケインはすごく巧い俳優さんで、アカデミー賞も2度(?)ほどとってるはずですが、作品選びが微妙なんですよね。というより、ヘタなんですよ。(笑)

「サイダーハウス・ルール」や「クイルズ」みたいな作品があれば、「ポセイドン・アドベンチャー2」や「ジョーズ’87 復讐編」みたいな映画も結構ある。

俳優としては素晴しいのになぁ・・・
Posted by shit_head at 2007年01月08日 18:43
こんばんは、shit_headさん。

なかなかのB級でした。
昔観たときは子供のころだったので、話がわかんないかなと思ったのですが…やっぱり判りません。(^^;

マイケル・ケインは頑張っていたと思うのですが、いかんせん、動機が宝探しはともかくとしても救助を待つ人がいてもそれを優先しているあたり…そういう変わった主人公もいいのかも知れませんが、やはり共感できなければ観ていてつらいですね。

むむ、結構B級にも出ているのですね。
本人としては「誰」かのようにこのような映画の存在は葬りたいのかもしれませんねぇ。
Posted by 白くじら at 2007年01月08日 19:42
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