1988年(THE BLOB) 製作国:アメリカ 監督:チャック・ラッセル 製作:ジャック・H・ハリス、エリオット・カストナー 製作総指揮:アンドレ・ブレイ 脚本:チャック・ラッセル、フランク・ダラボン 撮影:マーク・アーウィン 音楽:マイケル・ホーニッグ |

10月…とある田舎町アーバービルに突如隕石が落下…ゴミ拾いの老人が隕石を調べに行き、隕石の中にうごめくピンク色のぶよぶよな物体に飛びかられてしまいます。
不良少年ブライアン(ケヴィン・ディロン)が老人に出会いますが、老人は痛みと驚きのために逃げ出し、ちょうどそこに通りかかった初デートのポール(ドノヴァン・リーチ)とメグ(ショウニー・スミス)の車にぶつかってしまいます。
彼らは老人を病院に付けて行き、ようやく安心かと思われたのですが、老人は寝かされている間に謎の物体に腕、下半身と溶かされ絶命してしまいます!
さらに警察に連絡したポールも天井から落ちてきた物体に襲われ溶かされてしまうのでした。
2人を食べた物体は大きく成長し、そのまま町の人を次々と襲って行きます。
逃げ回るメグとブライアンは、山の中で防御服を着込んでいた人たちに出会います。
その内の一人はメドウズと名乗り、生物を研究している学者だと名乗りますが…。


この物体は結局生物研究所の連中が生物兵器として作り上げ、この村に落としたのも彼らだったようで…おや、宇宙からの?なんだか変ですねぇ。さらに牧師がブロブのかけらを容器に取りラストのオチに引っ張るのですが、これで最後の審判みたいな話をするのは、ちょっと変ではないかなと感じました。
【一言いいたいコーナー】
・ピンクのスライムと言えば、昔あった「マックィーンの絶対の危機」(モノクロだったと思います)、そしてその続編の「人食いアメーバーの恐怖2」が思い出されます。両方ともぶよんぶよんだったのですが、今回は瘤状のものがたくさんあってそれが動いていたり触手を伸ばしたりとかなり高速に動き回ります。ちょっと瘤は気持ちが悪いです。とりあえず弱点は同じだったようですね。


子育て 時々 映画(マミイさん)の「掘り出し物!」
サラウンドに嵌った男は他の事にも嵌ってます(笑)(take51さん)の「最近、見た映画「ブロブ/宇宙からの不明物体」「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」」
いやいやえん(makiさん)の「ブロブ/宇宙からの不明物体」
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宇宙からの不明物体でもなんでもないという話ですか?!
でも、これは大好きな一本ですよ。
僕にとっての「波止場」みたいな名作なんですよ。(笑)
ぜひDVD化してほしいっす!!
そうなんです。
ストーリーとしては宇宙からではなく、軍事目的の生物であったということはショッキングなことだったのかもしれませんが、やっぱりこれではタイトルに偽りアリですよねぇ。(^^;
でも私も評価は低いですが、こういう生物が暴れる映画はすきなんですよねぇ。
DVD化に一票入れます!
TBありがとうございました。
みんな、次から次に死んでいっちゃいましたね。
私も最初ポールとブライアンを軸に
ストーリーが進んでいくのかと思っていましたが
あっさり裏切られました。
牧師さんはなんで意味なくちょこちょこ出てくるんだろう?と思っていたら
ラストにつながっていくんですね。
(私もこのオチ、結構好きです。)
こちらからもTBお願いいたします。
やっぱりそうですよねぇ、主人公がしばらく判らなかったのは私も同じです。
こういう裏切りの作品は、観ていてハラハラするので好きなのですが、結局主人公がイマイチ映えなかったということでしょうかねぇ。(^^;
このオチは「人食いアメーバーの恐怖2」でも同じような感じでした。
やっぱりB級は『THE END?』で終わらないとね。
トラックバックありがとうございました。
(序盤の展開とか)
アレッと言う感じで、
結局主役はスライムなんでしょうかねえ?
ブライアンでは険がありすぎですし
後半のメグを見ていて、エイリアンのシガニーを思い出したので
そういえばこの80年代って女性が強い映画を結構出てたような
そういう意味ではチアリーダーのメグが主人公だったのかもですね
主人公かと思っていた人が死んでいくのは、個人的には予想外の展開で面白いと思います。(^^)
確かに主役はスライムですからね。(^^;
そういえば、その頃って女性が活躍する作品が多かったかもしれませんね。
エイリアンは別格的に強かったけど。(@@)
トラックバックもありがとうございました。