![]() 製作国:香港、アメリカ 監督:ゴードン・チャン アクション:サモ・ハン・キンポー 製作:アルフレッド・チョン 製作総指揮:ジャッキー・チェン 原案:アルフレッド・チョン amazon.co.jpで詳細を見る。 |

巳年の5月に選ばれし少年が聖なるメダリオンの裏と表を合体させる。少年が触れると使者はにわかに蘇り、その肉体には超自然的な力がやどる…。
犯罪組織のボス、スネークヘッドはそのことを知るや、観音寺にいる少年ジャイの誘拐を企てました。
一方、スネークヘッドの部下であるジスカールを追いかけていた、インターポールのワトソンたちと香港警察のエディ・ヤン(ジャッキー・チェン)は寺院で激突!かろうじて誘拐計画を潰すことができましたが、そのわずか2週間後再び誘拐され、今度は取り逃がしてしまいます。
一味が向かったアイルランド・ダブリンへ…エディがインターポールで出会ったのは、喧嘩別れしていたニコル、そして香港で一緒だったワトソン。エディのことを嫌っていたワトソンでしたが、エディとニコルが家にまで押しかけて食事をしている内に打ち解けて、協力(ただし自分が上)することになるのでした。
しかし協力して調査を始めた矢先、少年ジェイとコンテナに閉じ込められたエディは、自分を犠牲にして少年を守ります。
沈んだコンテナを引き上げたとき…すでにエディの心臓は止まっていました。
泣き崩れるニコル、ジェイはエディの手にメダリオンを握らせその場を後にします。
病院でエディに別れを告げるワトソン…その横に姿を現したのもエディ。
ベッドに眠るエディは砂塵の如く消え去り、新しい彼がそれに代わりました。
ちょうどジェイを狙って襲ってきた犯罪者集団に立ち向かうエディとワトソン…エディは自分の力がいつもの何倍にも強化され、しかも撃たれてもすぐに傷が(服の破れまでもが)治ってしまうことに気付きました。しかしあまりのことに力がコントロールできず、賊を取り逃がしてしまいます。
さらにニコルに部屋にまで襲撃して来た賊にかくまわれていたジェイを奪われ、エディたちはスネーク・ヘッドのアジトに潜入することになるのでした。


メダリオンの力によって超人的パワーを持ったジャッキーの活躍を描くわけですが、コントロールできない辺りなどはジャッキーお得意のギャグが冴え渡っていました。
ワイヤーアクションなのでしょうか、そういう動きが目だっていたのですが、残念だったのはいつもは体術の凄いところを見せてくれるジャッキーが、普段の戦いですらもそういう特殊効果を取り入れていたことでしょうか。
超人になった時は仕方がないにしろ、普段はいつもの戦いが観たかったですね。これは最近の作品もそうだったのですが、このころが導入の時期だったのでしょうか。
ラストの戦いもあまりヒネリがないようにそのまま終わりましたし、オチもそんなに簡単に死と生を操ってていいの?と思いました。
普通はこういうのは教訓とかあるのですが…なんとありません。いったいどうしたことでしょう。
【一言いいたいコーナー】
・ジェイ君、最後にそんな消え方が出来るのだったら、救い出される前に自分で逃げなさい!
・未公開シーンがかなりありましたが…もういいですね。(^^;

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さっき遊びにきたら、メンテナンス中になってました。
もう大丈夫みたいですねー。
メダルを持ったら無敵になるって設定は、どこか「タキシード」っぽいですよね。
ジェイ君は、なんか「ゴールデン・チャイルド」みたいだし。(笑)
ジャッキーのハリウッド作品の中ではあまりパッとしない作品でしたね。
そういえば「ラッシュアワー3」ができるみたいですね。
午前2時から午後2時までの12時間の予定だったのですが、結局午後5時半まで延長されたようです。
メンテがあることをすっかり忘れていました。(^^;
確かに無敵になるところは「タキシード」(そういえば今週放送されるような)、あの少年は「ゴールデン・チャイルド」の子供のようでしたね。
結構こういうノリは好きなのですが、イマイチぱっとしない作品でしたね。ちょっと残念。
「ラッシュアワー3」が出来ますか!
このシリーズも「ちょっと」好きです。(^^)/