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2007年02月07日

アンデッド

人類の滅亡だ!そして私は選ばれし者なのだ!

アンデッド2003年(UNDEAD)
製作国:オーストラリア
監督:ピーター・スピエリッグ
製作:ピーター・スピエリッグ
脚本:ピーター・スピエリッグ
撮影:アンドリュー・ストレイホーン
編集:ピーター・スピエリッグ

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ストーリー
その日、オーストラリアの小さな町バークレーに、彗星の破片が降りそそぎました。
その隕石に打ち抜かれた人たちは、次の瞬間、アンデッドとなり周囲の人たちを襲いはじめました。襲われた人たちも同様のアンデッドと化したため、鼠算式に町はアンデッドたちであふれかえるのでした。

2002年度のミス・バークレーとして名を上げたレネ・チャップリンは、親が死んだときに自分のものになる遺産の牧場を、バークレー金融に借金のかたとして取り上げられ、町を出ることにしてしました。
ところが途中の自動車事故で通れず、調べに出た連れはそこにいたアンデッドに襲われ、アンデッド化してしまいます。
危ないところを3連のライフルで助けてくれたのは、近くの武器屋「マリオンの武器ワールド」の経営者マリオンでした。

わけも判らず武器屋に逃げ込むレネ。
さらにアギー・チャーター便経営のウェインと妊婦のサリー、そして巡査部長とモリー巡査たちも逃げ込んできます。ところがアンデッドたちは彼らの後を付いてきたのか家の中に侵入、多勢に無勢、彼らは次第に奥に追い詰められ、ついにはマリオンの用意していたシェルターまで追い詰められてしまうのでした。

一方、外では深い雲の間から一条の光が差し込み、その光に当たったアンデッドたちは上空に吸い上げられていました。それはいったい何を意味しているのでしょうか。

映画レビュー
普通かな…ゾンビものとして珍しく原因に理由付けがあったことにびっくり。
パッケージの裏をみた限りでは、普通(?)のゾンビモノかと思ったのですが、ゾンビものとして描かれていたのは前半までで、そこからは謎が謎を呼ぶような作り方になっていました。

アンデッドたちとの戦いも独自性があって面白かったです。また妙にマリオンの銃さばきが格好よくって、いろいろなパターンでガンマニアたる腕前を披露していました。逆に警官たちがおろおろしているのも対比としてはいいですね。
しかもその警官がマリオンに「銃の携帯許可証を出せ」と詰め寄るのにはぶっとびました。よっぽど事態の把握ができていないのでしょう。
とここまではゾンビモノだったのですが、後半はゾンビたちが天空からの光によって吸い上げられるという話がメインとなり、それはいったい何故という話になってきます。

【以後ネタバレ】
どうやら彗星には宇宙人たちが乗っており、その破片でアンデッド化した人類(魚やバッタまでもが含まれる、植物不可)を救おうと、上空に吸い上げ治療を施していたようなのです。
これが判ったときには正直いささか引いてしまいましたが、改めて考えてみるとこの強引な展開にも、人間の愚かさが描かれていて、それがまた…。
主人公たちはその光からなんとかして逃げようとしていたのですが、実はその光こそが救いの光だったところに、このストーリーの悲劇さがありました。

ラストで主人公が4連ライフルを持って、人類を守る決意をすることになった原因は、いったい誰にあったのでしょうか。
最初観るときには思ってもいなかった、宇宙人たちの生真面目さと人間の身勝手さが痛く感じられる作品でした。

人生には責任がつきものなのです。

【一言いいたいコーナー】
Number342・彗星といえば例の彗星帝国が有名です。でも今回の宇宙人はいい人たちでした。今度はいつ来るのでしょうねぇ。

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posted by 白くじら at 22:41| Comment(4) | TrackBack(2) | ゾンビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
オォォ〜、これ昨日見ました!!

ストーリーが有りましたよね(笑)
私、エイリアンが、何故とか考えたら、ラストまで
理由が知りたくて、シッカリ見てしまいました。

私、普通のゾンビ映画が苦手なんで、この映画の方が
楽しめました。
マリオンカッコ良かったですが、レネはエイリアンが
帰ってくるまで、持ちこたえられるんでしょうかね?
(o^^o)ふふっ♪

トラバさせていただきます。
Posted by アニー at 2007年02月07日 23:21
こんばんは、アニーさん。

久しぶりに旧作なのにほぼ同時ですね。
最後のエイリアン登場の理由にはぶっ飛んでしまいました。こういう律義なエイリアンばかりだと、宇宙も平和かもしれません。
こういうノリはいいですねぇ、評価は普通ですが、実はちょっと気に入っていたりします。

マリオンは格好良かったですね。ちょっとあの場では浮いていますが。(^^;

レネが持ちこたえるのは大変そうですね。彗星はとんでもない楕円軌道を描いていたりするので、次は100年後…へたすると孫の時代になったり…なんて。

トラックバックありがとうございました。
Posted by 白くじら at 2007年02月07日 23:31
白くじらさん こんにちは♪

純粋なゾンビ好きには合わないのかもしれませんが、
意外にも面白い良作でしたね!
それにしても、あのエイリアンたちはどうして人間を助けてくれたんでしょうね
あの隕石が彼らのミスだったとかなのかな
エイリアンの一人が犠牲になりましたが、
そこまでするほど大切なことだったんでしょうか

マリオンは良かったですね、最後は残念でしたが…。
お世辞にも見た目素敵にはみえない(農夫です…)彼ですが、
あの格好よさはなんでしょう!
ありえない無茶なアクションをしてましたよね(笑)

トラックバックさせてくださいね〜♪
Posted by maki at 2009年06月14日 23:50
こんにちは、makiさん。
ただひたすらコメントが遅くなり申し訳ございません。

どうやらこれは自分たちの彗星(?)の破片のためにこの騒動が起ってしまったために、責任をとって人間たちを救おうとしていたようですね。
昨今、被害を与えてもしらんぷりしている宇宙人たちの多い中、なんと温かい心を持った連中…ではないおと思います。(^^)

マリオンは格好良かったですね。
この作品であそこまでポーズを決める必要性はなかったような気もしますが…まぁ、アリ!ということで。

トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
Posted by 白くじら at 2009年09月26日 18:41
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