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2007年02月22日

新・少林寺伝説

お前の人生はお前のもの…剣と木馬、どちらを選ぶのか決断しなさい。

新・少林寺伝説1994年(洪熙官)
製作国:香港
監督:バリー・ウォン
製作:フォン・ピン
脚本:バリー・ウォン
撮影:ラウ・ムントン
武術指導:ユン・ケイ

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ストーリー
清朝時代、少林寺一族は天地会の傘下に入りました。
清朝転覆を企てた勇者たちの中で伝説の兵士と言われたのが洪熙官[ハン・カーロ](リー・リンチェイ:ジェット・リー)でした。しかし彼の留守の間に朝廷の手にかかり村が襲われてしまいます。残されていたまだようやく歩けるようになった息子文定に、彼は剣と木馬のいずれかを選ぶように言います。剣をとれば父とともに生死をかけて戦うことに、木馬をとれば母と暮らすことに…ただし黄泉の世界で…。

7年後…。
少林寺は5人の子の背中に、明朝の財宝の所在を示した刺青を施します。その後、少林寺は朝廷の兵に襲われますが、かろうじて子供たちだけは脱出するのでした。

一方、洪熙官と文定は兄のいる街にたどり着いていました。
すでに金もなく2人はその日の食事もままならない状態でした。しかし出会った兄は富と名声のために彼を殺そうとし、逆に情けは無用と洪熙官に倒されてしまうのでした。
ちょうど街では詐欺師の母娘(チンミー・ヤウ)が、この街の大金持ちに取り入ろうとしていました。洪熙官は生活をするためにこの大金持ちの用心棒に雇われることになるのでしたが…。

映画レビュー
ちょっとオススメリー・リンチェイといえば黄飛鴻役が有名ですが、こちらの洪熙官役もなかなかどうして決まっています。彼は槍の達人で、ただ突くだけではなく旋回させてまるでドリルのような使い方をするが印象的でした。
こんなの受けたほうはたまったものではありません。
さらに必殺技「無影蹴り」も空中で何度も蹴るという、ワイヤーアクションならではの蹴りです。(^^;

今回は子供の文定が一緒で、最初などはまるで子連れ狼状態でした。すぐに7年経ってしまったのが残念!!
その後も洪熙官がそのまま子供になったかのような文定には笑わせてもらいました。少し子供向けのギャグも出てきますが、アクション面においては凄まじいの一言で、実は詐欺師の母娘たちも達人でびっくり。
Number355最後の戦いはもう手に汗握る死闘でした。うーん、凄すぎる!
 


posted by 白くじら at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | カンフー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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