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2007年03月12日

ザ・フォッグ(1980年版)

我々の目に映るものは全て、夢のまた夢に過ぎぬのか。エドガー・アラン・ポー

ザ・フォッグ1980年(THE FOG)
製作国:アメリカ
監督:ジョン・カーペンター
製作:デブラ・ヒル
製作総指揮:チャールズ・B・ブロック
脚本:ジョン・カーペンター、デブラ・ヒル
撮影:ディーン・カンディ
音楽:ジョン・カーペンター

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ストーリー
カリフォルニア、アントニオ・ベイに霧が現れるとき、スパイビー岬近くの海底に眠る人々が起き上がり、冷たい死に導いた焚火を求めてやってくる。

エリザベス・ディン号が霧の中、岩礁に激突して真っ二つになり沈んだ、忌まわしき事件からちょうど100年。
町はアントニオ・ベイ100才の祝祭の用意をしていました。
1981年4月21日0時過ぎ、アントニオ・ベイの町は不可思議な現象に襲われました。その一つ、教会の壁が崩れときマローン神父(ハル・ホルブルック)は壁の中から祖父パトリック・マローンに日記を発見します。
その日記に書かれていたのは100年前に行われた真実。

灯台に放送局を構えるスティービー・ウェイン(アドリエンヌ・バーボー)は、天候予想士のダン・オノバン(チャールズ・サイファーズ)から濃霧が接近していることを知り、15マイルの洋上にいるシー・グラス号へ放送を通じて警告をします。
しかしその霧はなぜか風に逆らい、シー・グラスへと接近していたのです。
シー・グラス号の3人は霧に包まれ、その中でいつの間にか接近していた帆船を目撃します。そして…。

一方、ニック・キャッスル(トム・アトキンズ)は、ヒッチハイカーのエリザベス・ソレイ(ジェイミー・リー・カーチス)を拾い町へ向かっていましたが、突然窓が割れ急停車してしまうのでした。家に戻ったニックたちを霧が包み、ノックの音が聞こえてきます。不審に思いながらも外に出たニックでしたが、そこには誰もいませんでした。
ちょうどその時間は1時…。

次の日の0時…魔の時間と呼ばれる時刻、再び風に逆らい霧が近づいてきます。
その中に佇む人影が扉を叩くとき、それは呪われた住民に復讐の刃が落とされるときなのです。

関連リンク
1980年「ザ・フォッグ
2005年「ザ・フォッグ

映画レビュー
ちょっとオススメ『この怨み、晴らさずにおくものか』のキャッチも有名なジョン・カーペンター監督のホラーです。
霧と光と闇が効果的に使われ、恐怖感を盛り上げてくれます。血を流さなければ怖がらすことができないホラーは、この作品をお手本にするべきですね。
2005年になってリメイクされたのですが、うーんなできでした。(T T)

実際に100年前に起こった事件の計画を練っていた時間が0時〜1時。エリザベス・ディン号が難破したのも0時すぎ、この時間帯は魔の時間と呼ばれ、彼らが襲ってくる時間とされていました。
この事件の首謀者が6人、よって復讐対象者も6人、この作品ではこの時間や数が重要なキーとなっていました。
しかしこの対象となった6人全てが、事件の首謀者の一族であったかは微妙でしたが、まぁ、そういうことだったのかも知れませんね。100年たっているので血も分かれてしまっています。ってブレイク(彼らのリーダー)、全員でなくてもいいのかな。(^^;

それにしても静かに忍び寄る霧、ホントに怖い。
エリザベス・ディン号が難破した原因の一つも霧なのですが、どうして彼らがその原因である霧をも操れるのかは謎でした。

【一言いいたいコーナー】
・サイコで有名なジャネット・リーが登場していました。娘であるジェイミー・リー・カーチスもいたのですが、同じシーンは最後のみ。親子という設定でもありません。もう、そのまま親子にしていたら自然な演技になりそうなのに、なぜかそういう映画ってあまりないですよね。
Number371・ダン・オノバンの名が登場しているのはお遊び?「ダークスター」からですよね。

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ラベル:映画 DVD ホラー
posted by 白くじら at 22:41| Comment(6) | TrackBack(2) | オカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「フォッグ」大好きで、3年に一回は観ます。ゾクゾク感ワクワク感がたまりません!ラストは、これまた大好きな「八つ墓村」みたいです。
そういえば、DJ役のエードリアン・バーボーは、当時カンペンター夫人だったような覚えが。アマゾネスみたいなワイルドなおばちゃんでした。
Posted by c.mama at 2007年03月13日 09:12
さっきリメイク版を観ましたけどねー、なんつーかですねー、メチャクチャでした。(笑)

まず、メインキャラクターがドーデもいいカップルなのが減点ですね。あと、サスペンスがないです。かといって怖くもないですし、ヘタな謎解きもご都合主義的でした。

なんだか半端な映画でした。

金かけてるだけあって、特撮だけは力入れてましたね。海からやってくる霧は津波みたいな迫力で襲ってきますし。(笑)ゴーストどもは強力パワーでもって殺しまくるし。

スラッシャー映画っぽい安っぽいショック演出と呪いや怨霊の物語が噛み合わないです。

失敗ですねぇ。やっぱカーペンターは天才でした。
Posted by shit_head at 2007年03月13日 23:12
こんばんは、c.mamaさん。

年3回ですか!!
私はもうずいぶん久しぶりに観ましたが、なぜかラストのシーンだけは覚えていました。
やっぱり恨みはきちんとはらすんですよねぇ。(^^;

エードリアン・バーボーって当時夫人だったのですか。
これは知りませんでした。_〆(。。) めもめもです
Posted by 白くじら at 2007年03月14日 01:50
こんばんは、shit_headさん。

おお、観ましたか!
私もこれを観た後すぐにリメイク版も観たのです。というかリメイク版を観るために、こちらを先に観たのが正しいのですが。(^^;

リメイク版はなんとははやでしたねぇ。
やっぱりこうやって並べてみると、ジョン・カーペンターの演出には目を見張るものがありましたね。

トラックバックありがとうございました。
両方からトラックバックしておこうかな。(^^)
Posted by 白くじら at 2007年03月14日 01:54
白くじら様こんにちは〜

私このザ・フォッグってスティーブン・キングかと思っていましたよ?!そういう本を読んだので・・・でもこの映画、ストーリー全然違いますね。キングの話は軍事施設から開いちゃった「異界」が霧となって町を襲い、霧の中から怪物がいろいろ出てくるお話で、結構面白かったのですが。

んじゃまた!
Posted by pointdpo at 2007年03月19日 11:31
こんにちは。

おお、そういう本もあるのですね。
そのキングのストーリーも面白そうですね。ホラーやモンスターが好きな私としては、観てみたい一品になりそうですね。
ちょっと調べてみましたが、短編に収められている「The Mist」がそうなのかな。
映画化の噂が流れているようですね。しかも数年前にはマイケル・J・フォックスも名乗りをあげていたとか。いったいどうなるのでしょうか。
Posted by 白くじら at 2007年03月19日 16:33
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