![]() 製作国:アメリカ 監督:エロリー・エルカイェム 製作:ブルース・バーマン 製作総指揮:ローランド・エメリッヒ 原案:エロリー・エルカイェム 脚本:ジェシー・アレクサンダー amazon.co.jpで詳細を見る。 |

とあるアリゾナの小さな町…郊外を走っていたトラックがウサギを避けようとして急ハンドル。詰まれていた化学廃棄物のドラム缶が沼地に落ちてしまいました。
一週間後、その近くで蜘蛛を研究していたジョシュアは、沼地でコウロギを発見してエサに与えてしまいます。まるで筋肉増強剤を与えられたようになってしまった蜘蛛は、成長著しく大きく育ち始めます。
ジョシュアと蜘蛛が好きなマイクは、今日もハブロナタス、コガネグモ、コンスェラといった珍しい蜘蛛をここで見せてもらっていました。ところがそのとき1匹の蜘蛛がケースから逃げ出してしまいす。そしてマイクが帰った後、逃げた蜘蛛を捜し始めたジョシュアは逆に襲われてしまいます。しかもその拍子にケースが…。
さらに一週間後、ジョシュアに会いに家を訪れたマイクは、巨大な蜘蛛の足を発見。足跡はそばの坑道に続いていました。
10年ぶりに町に返ってきていた母の友人のクリスに話しますが、笑って取り合ってもらえません。しかし姿を現した蜘蛛たちは、荒地を疾走するバイカーたちを襲い食い殺し始めます。
マイク、保安官である母のサム、クリスたちは蜘蛛に襲われながらも、私設ラジオ局のハーランの住むトレーラーに行き町に警告を…しかしいつもエイリアン情報を流していたハーランの放送は、まともに取り合われず…と高速で移動する蜘蛛たちはすでに町中に!
住民たちは襲われながらもラジオの誘導に従い、巨大なショッピングセンター、プロスペリティ・モールへと逃げ込みます。恐ろしいほどの数の蜘蛛たちに襲われた人たちに、脱出の方法はあるのでしょうか。


小さな蜘蛛は序盤のみで、人間を捕食できるサイズの蜘蛛が、もうわんさかと出てきます。その特筆すべき点は数ではなくその高速性です。疾走するバイクに追いつくジャンプ力、空中で得物を捕らえる俊敏性、そして地面の中からの捕食などがすごく、バイクとの競争は必見!
さらに町からモールを襲撃するシーンは圧巻です。
蜘蛛の種類も会話の中にも出てくるのですがかなりいるようです、しっかり動いている蜘蛛も微妙にいろいろなのがいるのです。糸の吐き方や捕食の仕方、町での戦いの時もあちこちでいろんな動きをしているなど、随所にあるこだわりもいいです。
「インデペンデンスディ」「デイアフタートゥモロー」のエメリッヒ総指揮のわりには、あまり有名ではなく、かえってB級の烙印を押されているのですが、十分面白い作品だと思っています。
もっとも廃棄物で巨大化して襲うというのは、巨大生物パニック映画の典型的なストーリーなのですけどね。
でもこのこだわりは評価したいです。
【一言いいたいコーナー】
・記事頭にもあるかけ声で蜘蛛がこっちを向くとか、猫が「ん?」とか向くところが、なんだかたまらなく好きです。ほんのちょっとしたシーンなのですけど。いいんです!


肉球シネマブログ(アニーさん)の「【 スパイダー・パニック 】」
いやいやえん(makiさん)の「スパイダー・パニック」

DVDレンタルサービス ぽすれんの「スパイダー・パニック」
これ鑑賞しました。モンスター物は、リアルさ感じとるにの、難儀すると言っていたのですが、これは面白かったです!
クモの動きが速くスピード感有るし、クモもリアルでした。やはり、笑い所も有るのですが、あえて狙って
るのが、分かって、手抜きを感じず、楽しめました。
久しぶりに、モンスターパニックの緊張感感じられて
嬉しいなぁ〜。
トラバさせてくださいね(-^□^-)
これは王道はいっているものの、ちょっとそこいらのモンスターものよりは凄いでしょ。
今までにも蜘蛛モノはいろいろと観たのですが、ふつうはのんびり動くタイプが普通なのですが、これではジャンプするバイクすらも捕食する凄さで、スピード感もバッチリ。
ある意味、アクションモノに仕上がっているのかもしれませんね。
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
昨年はお世話になりました
今年も宜しくお願い致します
いかにもなB級パニック作品ですが
よくできていると思います
蜘蛛汁出して蜘蛛たちがぶっつぶれていく様すら
良く出来ていました
蜘蛛嫌いにはひえーな作品ですけれども
笑いもあり、楽しい作品でしたね
今年もよろしくお願いいたします。
B級ですが、まるで「トレマーズ」のように他とは一線を画した作品で、よく出来ていましたね。
本当、蜘蛛がぶちぶちと倒されていたり、どんどんと犠牲者が出るのも、いろいろと工夫してあって飽きさせないつくりになってました。(^^)
トラックバックありがとうございました。