![]() 製作国:アメリカ 監督:クリストファー・ケイン 製作:ジェリー・ワイントローブ 製作総指揮:R・J・ルイス 脚本:マーク・リー 撮影:ラズロ・コヴァックス 音楽:ビル・コンティ amazon.co.jpで詳細を見る。 |

大統領から特別部隊への感謝状が贈られることとなり、ボストンへやってきたミヤギさん(ノリユキ・パット・モリタ)ことミヤギ軍曹は、戦友のピアース中尉の未亡人ルイーザ(コンスタンス・タワーズ)から食事に招待されます。
その場で出会った孫娘ジュリーさん(ヒラリー・スワンク)は、孤独感から反抗的になり学校の屋上で飼っているエンジェル(タカ)だけに心を開いており、ルイーザの言うことなど聞かず彼女を困らせていました。
それを知ったミヤギさんは、心身ともに疲れたルイーザをカリフォルニアの自分の家で盆栽のさせることにして、ジュリーさん更正に立ち上がるのでした。
ジュリーさんが父親の残してくれたカラテを知っていたことから、彼女にカラテを教えようとするミヤギさん。しかし…純粋でなんでも言うことを聞いていたダニエルさんと違って、今どきの女の子ジュリーさんがワックスがけなどしようはずもなく、ミヤギさんは何か別の手を考えなければなりませんでした。
一方学校では、ジュリーさんとエリック(クリス・コンラッド)がお互い惹かれていましたが、ふとしたことから元軍人のデューガン(マイケル・アイアンサイド)率いる学校の自衛段アルファ・エリートのネッド(マイケル・カヴァリエリ)たちに目をつけられ、それが元で2週間の謹慎を受けてしまうのでした。
そんな彼女をミヤギさんは、山の中の僧院へと連れて行きました。僧院での生活は彼女の今までの生活を一転させるようなことばかり、ジョリーはいったいどうなってしまうのでしょうか。

1984年「ベスト・キッド」
1986年「ベスト・キッド2」
1989年「ベスト・キッド3 最後の挑戦」
1994年「ベスト・キッド4」


困ったことに言われるがままのダニエルさんと違って、まるで反抗期のジュリーさんにはミヤギさんも手を焼きました。例のワックスがけなどしてもくれないときにミヤギさんが「男の子は簡単だったのに」とつぶやくシーンには笑いました。場所もカリフォルニアではなくボストン、主人公も違うのでこの作品からでも観れそうですが、序盤にこういうシーンもあったりするので、この作品を観る前にせめて「ベスト・キッド」だけは観ておいたほうがいいでしょう。
さて、以前「どっち派?」バトンの中でも少しふれたのですが、これは青春ドラマでもあり、ジュリーさんの成長を楽しむ作品となっており、僧院の修行を終えた彼女は、内面外面ともに、なんだか見違えるようになります。特にパーティに出るときの姿などは驚くばかりです。
今までの3作に比べると戦うシーンが少ないですが、それはそれとして、いい感じのストーリーでした。
でもいくらジュリーさんが主人公だとはいえ、ラストでエリックさんももう少し持ち上げて欲しかったです。
【一言いいたいコーナー】
・デューガン役のマイケル・アイアンサイドは「スターシップ・トゥルーパーズ」で上官だったひとですね。いい感じの方でしたが、ここでは完全に悪役でした。(- -)ずーん もっとも一番インパクトがあったのは「スキャナーズ」でしたけど。(^^;


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はじめまして。
昔なら「バッフィ ザ・バンパイア・キラー」が、最近では「ミリオンダラー・ベイビー」と戦う話が確かに多いですね。
この作品は彼女の初期のものですが、戦う姿はよかったですね。(^^)/
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていだきます。