![]() | 公開年 | 2012年 Lockout |
制作国 | フランス | |
監督 | スティーヴン・セイント・レジャー、ジェームズ・マザー | |
原案 | ||
制作 | リュック・ベッソン、マルク・リベール、ライラ・スミス | |
制作総指揮 | ||
脚本 | スティーヴン・セイント・レジャー、ジェームズ・マザー、リュック・ベッソン | |
撮影 | ジェームズ・マザー | |
音楽 | アレクサンドル・アザリア | |
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2079年ワシントンDC…CIA工作員スノー(ガイ・ピアース)は同じ工作員であり友人であるフランクを殺害した疑いで捕えられていました。国家安全保障局長官のスコット・ラングラル(ピーター・ストーメア)の執拗な拷問にも似た尋問にもスノーが答えることはありませんでした。
その頃、ワーノック大統領(ピーター・ハドソン)の娘エミリー(マギー・グレイス)は宇宙に建造されたMS1の視察に向かっていました。
MS1は重犯罪者たち500人を収容している刑務所です。コールドスリープ技術を使った収容により人生を「静止」させられて眠っているのです。エミリーは資金援助企業の名から人体実験をしているのではという疑いを持っていたのです。
しかし囚人と面談している最中にガードマンの銃が奪われ、それをきっかけとしてMS1は囚人たちに乗っ取られるのでした。
くしくもMS1に送り込まれようとしていたスノーにエミリー救出に任務が与えられます。最初は断ったスノーでしたが、自分の事件にかかわっている友人メーン(ティム・プレスター)もまたMS1にいるということを知りMS1潜入を決意するのでした。


ただ残念ながらあれほどの緊迫感は感じれませんでした。
アクションシーンなど迫力もあるのですが、これはいろいろな要素を詰め込みすぎて消化不良を起こしているのではないかと思います。
結局のところ、何が言いたかったのかよく解らないうちにハッピーエンドになっちゃってます。(^^;
【ここがいい!】
・やっぱりこういう作品ではアクションシーンでしょうか。戦うときもいろいろと工夫をしていて面白いです。
・エミリーは前半よりも後半の方が魅力的ですね。でもお嬢様考え爆発で暴発しまくります。
・大気圏突入スーツ…凄すぎるというか現実味がなさすぎかも。
【ここは問題かな?】
・厳重警備のはずですが、武器持ったままのガードマンが囚人のすぐ横にって…ガードマンはエミリーの背後に立て!
・500人いるんだろ!(実際には少し最初の暴動で死んでますけど)、敵が10人前後って少なすぎる!
・技術員が常時計算して調整しないとコース外れるってどんだけ危ない場所なんだ!
・犯罪者(兄)は(弟)を抑えていろ!情けなさすぎる!
・人体実験は結末はどうなったの?
・エミリー、なぜフランク殺害のトリックが分かるんだ!
・主人公は全てをジョークで返すんじゃない!そういう性格なのかもしれませんけど、いつもだと本当の時のインパクトがなくなるんですよね。
・そもそも「静止」って刑の意味があるの?全然更生しないからこんなことになるのでは?
・総攻撃っていったい…問答無用ならミサイルを撃ち込むでよかったような気も。
・建設中の意味はあまりありませんでしたね。
【一言いいたいコーナー】


忘却エンドロール(宵乃さん)の「一言映画感想(3/27〜4/10)」

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ヒロインも成長するところがいいですよね〜。ベリーショートの似合う女性は好きです!
大気圏突入スーツは爆笑でした。ガンダムでさえ、単機突入で無事だと驚かれていたのに(笑)
カオスな設定の数々でした。
あと、気になる作品に二つピックアップして下さってありがとうございます。「アルゴ」は映画好きなら楽しめると思いますが、「ディセンダント」は子供っぽいので観る人を選ぶかも(汗)
観るなら、小中学生向けだと念頭に置いてご覧下さい。
ジョークは私も好きなんですけど、最後まで続くと。(^^;
エミリーは後半どんどんと魅力的になって行ったと思います。
大気圏突入は…やっぱり頭にガンダムとザクの大気圏突入が刷り込まれているので、なんだそれーって思っちゃいますよね。(^^;
「アルゴ」は昔CMで観た時にはピンッと来なかったのですが、宵乃さんのブログを読んでから俄然観たくなってしまいました。(^^)
「ディセンダント」はそのようですね。でも子供なので大丈夫!えっ。