公開年 | 2012年 Chinese Zodiac | |
制作国 | 香港、中国 | |
監督 | ジャッキー・チェン | |
原案 | ||
制作 | ||
制作総指揮 | ジャッキー・チェン、スタンリー・トン、バービー・タン | |
脚本 | ジャッキー・チェン、スタンリー・トン、エドワード・タン、フランキー・チャン | |
撮影 | ン・マンチン | |
音楽 | ネイザン・ウォン | |
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1860年10月…英仏連合軍は清に攻め込み、各地の国宝が略奪されました。円明園の噴水時計の十二支首像も例外ではありませんでした。
2000年…十二支首像の1つ牛首像がオークションに出品されました。
以来、首は次々とオークションにかけられていきました。
そして現代…アンティーク・ディーラーのマックス・プロフィット社は、残された首を探すために≪アジアの鷹≫と呼ばれるJC(ジャッキー・チェン)を雇いました。
JCたちはさっそく仲間たちと首を探し出す計画を練るのでしたが…。
「サンダーアーム・龍兄虎弟」「プロジェクト・イーグル」の≪アジアの鷹≫シリーズ、第3作目に当たりますが、前作をそんなに気にすることはありません。同じキャラですが、話が続いているわけでありません。おなじみのタブレットを食べるシーンなどはありますけどね。(^^)
ジャッキー・チェンは本格アクションからは今作で引退と言っており話題になりましたが、本格アクションにしては笑えないギャグがふんだんに入っており、残念ながらとても凄い…とはいいがたい作品だったように思えます。
これはひょっとしてコメディなんでしょうか。
ジャッキーの昔からの戦いの中での笑いは健在でしたが、体を張ったカンフーアクションは本当に少ない…もちろんカンフーモノではないのですが、なんだか残念でした。
【ここがいい!】
・序盤の体中に着けたローラーでのアクションシーンはよかったですね。これはTVでも紹介していて観たかったシーンでした…が、まさか序盤だけであとは出てこないなんて…ちょっとショックです。
・ラストのスカイアクションから着地までも手に汗握りました。これは凄いです。
【ここは問題かな?】
・笑えないコメディシーンが多いです。特に南海でのパイレーツのパロディ(?)には参りました。この当りの出来はかなり酷いです。(T T)
・おそらく詰め込みすぎだと思います。2家族の問題など無理やりまとめてますけど、中途半端ですね。
【一言いいたいコーナー】
・NGシーンは健在でした。だも前にも書きましたけど、笑えるNGはいいんですけど、怪我などは正直見たくないんですよね。特典映像としてならいいんですけどねぇ。
・カメオ出演として、スー・チー、ダニエル・ウー、ジョアン・リンなどが出演しています。
miaのmovie★DIARY(mia☆miaさん)の「ライジング・ドラゴン」
忘却エンドロール(宵乃さん)の「一言映画感想(11/14〜11/23) 」
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私も白くじら様と同じく「とほほ」でありますよこの作品は。
ジャッキー最後のアクション作品と聞いて、凄く楽しみにしていたのに、これはいったい。。。
話が頭に入ってこないくらい荒削りでしたもんね。ラストの夫婦円満のくだりは驚愕でした。ギャグも従来、笑えないのが多かったですが、それはアクションが補ってましたよね。今回はギャグの踏み外しだけ、延々見せられているようでした。
唯一、よかったと思うのは、ラストのジャッキーらしいアクションと、ホンワカした格闘でしょうか(笑)。
特にキャットファイトは、双方が格闘家らしい身体能力で戦って、途中で意気投合して助け合うところがよかったです。
もう全体的に平和チックで、ジャッキーが一番最後に望んだストーリーだったんでしょうね。
本人は満足してそうですが、世界のファンらは消化不足でストレス溜まってるんだろうな(笑;)。
ちょっとジェット・リーと共演したハリウッド作品を再見しようか考え中です。
ガッツリ応援いきますよ♪凸
やっぱり「とほほ」でしたか。(^^;
かなり凄いアクションを期待してしまっていたのはこちらの勝手なんですけど、期待していただけに落胆度が大きかったですね。
昔の酔拳や蛇拳もたしかにギャグが多かったのですが、カンフーとの抱き合わせで違和感なく笑っていたものですが…何かが違うんですよね。単なるギャグだけだとこんなに低レベルになるんだ…と驚きました。(^^)
後半のライバルとの戦い(女性同士も含む)やスカイダイビング中のアクションはよかったですね。こういうシーンもあるのにもったいなぁと思います。
私もファンはストレス貯まっていると思います。(- -;;
応援ありがとうございました!
そうそう、パイレーツ〜のパロディ部分は無様でしたね…。あまりに酷すぎたので記憶から消してました(笑)
フラッシュ撮影しながらバトルとかはよかったのになあ。
あと、上のコメントで書かれているキャットファイトもよかったです。殴り合って友情が芽生えるところとか。
ラストも強引にハッピーエンドに持っていったという感じで、B級映画度アップです。
これが最後のアクション作品だなんて哀しい!
おお、レビューしていたことに今になって気づきました。(- -;
どれだけ記憶にないんだ!←私
あとで、トラックバックしておきますね。
パイレーツパロはどうもねぇ。安易に笑いをとろうとしすぎでしょうか。
キャットファイトはよかったですね。
主人公ではないところでの頑張りが。(^^;
まぁ、詰め過ぎで、まとめるのが大変だったのでしょうけど、ちょっと大味すぎましたね。
もっと頑張ってほしい!