![]() 製作国:アメリカ 監督:トニー・スコット 原作:A・J・クィネル 脚本:ブライアン・ヘルゲランド 撮影:ポール・キャメロン 音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ amazon.co.jpで詳細を見る。 |

2003年…中南米では60分に1度誘拐が起きていました。犠牲者の70%は生還できません。
テンサス州エル・パソ。
対テロ部隊にいたジョン・クリーシー(デンゼル・ワシントン)は、今や酒びたりの日々。そんな彼を友人のレイバーン(クリストファ・ウォーケン)は、ファレスで部品工場を経営するサムエル・ラモスの一人娘ピタ(ダコタ・ファニング)のボディーガードの仕事を紹介します。
クリーシーにとって、ボディガードの仕事はともかく、少女の話し相手などはわずらわしく苦痛以外のなにものでもありませんでした。
逆にクリーシーが気に入ってしまったピタは、送り迎えの車の中で、あれこれ質問をしてきます。ついにクリーシーは彼女に冷たく当たってしまいます。
しかし、やがてピタとのふれあいに凍り付いていたクリーシーの心は少しずつ解け始め、二人はボディガードという枠を超え、仲のよい友人となりつつありました。
そんなとき、ピアノのレッスンにピタを送っていたクリーシーは、近づいてきたパトカーに不信を感じ…壮絶な銃撃戦が始まりました。組織的に襲ってきた敵にクリーシーは被弾し、ついにピタは誘拐されてしまうのでした。
病院送りにされてしまったクリーシーは?そして誘拐されたピタの生死は?


それは誘拐という事件をきっかけに爆発してしまいます。
デンゼル・ワシントン役のクリーシーは、復讐のために敢然と立ち上がるのです。それは格好いいというよりも、野獣のような感じで、敵に一切の容赦を与えないほどの凄まじさだったのです。
いやぁ、指切断やふっとばしは驚きましたね。そういう作品とは思いませんでした。
後半で真相が判ったときにはホントに安堵しました。
そういうふうに感じたのも珍しい作品です。
ラストは物悲しく感じてしまいました。少し後味が悪いですが、シリアス的にはいいのかもしれません。ヒーローものではないということです。
【一言いいたいコーナー】
・エルマンダーという警察にも仲間がいる組織の犯罪でしたが、そこが取り立てて重要とは思えないほどクリーシーが怒っていたので、ちょっと意味合い、薄かったかも。
・クリストファー・ウォーケン、もっと活躍して欲しかったです。


DVDレンタルサービス ぽすれんの「マイ・ボディガード」
茸茶の想い ∞さんの「映画『マイ・ボディガード』」
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この映画は良かったです!
「レオン」とか、大人と子供の友情物は
いいですね〜!
ラストは悲しくもあり…
デンゼル・ワシントンは「デジャヴ」も
出てますね!もう観たんですよね?
またDVDになったら観てみます!
かなりのシリアスさでしたが、無骨モノが子供の純真さにふれて次第に心を開いていくような作品はいいですねぇ、好きです。
「レオン」も好きでしたよ。
「デジャヴ」は観ました。
サスペンスとSFが好きでしたらオススメですよ。
観たらまた教えてくださいね。(^^)/