![]() 製作国:アメリカ 監督:マーク・A・Z・ディッペ 製作:アッシュ・R・シャー 脚本:サイモン・バレット、スコット・クレヴェンジャー 音楽:ライアン・ビヴァリッジ amazon.co.jpで詳細を見る。 |

ある沼地で死体が上がりました。
噛み傷が尋常ではなかったためにワニではなかろうと、保安官は検視の要請をし、呼ばれてきたのはサム・リバース(トリー・キトルズ)と野生生物・漁業省のメアリー(チャイナ・チャウ)でした。
岸辺で何かによって引きちぎられているようなワニの死体を発見、やはりワニではないのでしょうか。
途中で出会ったナマズ取りのエルマーに案内され、一向はハウスボートの集落へと到着します。
調べていくうちに、3ヵ月前に襲ってきたハリケーンの後に、見たこともないボートが漂着し、異変はその後からだということがわかりました。しかし、時すでに遅く、ハウスボートは巨大な魚に襲われ、1人、また1人と死んでいくのでした。
一方、ボートの持ち主であるジェフ、ベン、アントンたちはもまた積み込まれていたブツを取り戻すために、近くに踏み込んでいました。彼らのブツとはいったい…さして彼らの目的はいったい。


タイトルからしてどう考えてもB級以上のとんでも作品を意識してしまうのですが、モンスター映画の王道を踏み、さらに先が読めそうで読めないこのストーリー。面白かったです。
そもそもフランケンと付いたのも遺伝子組み替え食品フランケンフードを元にフィッシュに付けた名前らしいですね。もちろんフランケンシュタインの『人造』から来ていることは言うまでもないでしょう。
僻地でのモンスター映画の場合、そこからの脱出が難しく、地上でありながらも閉鎖空間となっていることが多いです。この作品でもボートハウスにいるときに襲われてしまうために、地上へ逃げることができずボートに乗ろうとしても転覆させられるということで、一種の閉鎖空間になっています。しかも水中というのは、人間の行動力が極端に落ちる上に、まともに見えないということもあいまって、恐怖のモンスターとなっています。しかも雷魚をもとにしているためか、ボートハウスに這い上がってもきます。
この作品で驚いたのが、予想外の人物があれれ、と死んでしまう辺り。しかもとんでもない死に方をしてくれます。
ラストも気持ち悪いオチで、続きは「アナコンダ2」や「エイリアン2」のように「フランケンフィッシュズ」でしょうか。(^^;
【一言いいたいコーナー】
・このハウスボートで暮らす人たち…ワニも出てくるし、とんでもなく不便なここになぜ住んでいるのか、一度インタビューしたいと思います。
・メアリーが言おうとしたのはいったい何だったのでしょうか。かなりいいことを思いついたようだったのですが、それらしきことはその後もなかったようですし…何か気になるー。


小六のB級A画館(小六さん)の「フランケンフィッシュ」

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しかし、普通に見られたと言う事で・・大宣伝してる
映画より、ずっと良さそうな。
物語の展開も、予想と違ったようで、引き込み方が上手い
なかなか、手の込んだ作りなのかもなぁ。
しかし、何故、そんなヘンピな所に住んでるんでしょう?
白くじらさん、インタビュー成功したら、報告ください
ヒヒヒ・・・( ̄∀ ̄)
あーこりゃ、買うしかないな。(買わないけど)
でも見ますよ。
ボートハウスってのがいいですね。B級らしくて!
インタビューしないほうがいいっすよ。危険ですって。ワニ、こえーし。
これは意外と面白かったですよ。
手が込んでいるというよりも、王道パターンを微妙に狂わせてくれているんです。(^^;
それにフランケンフィッシュの造形も、ちゃちいながらもそれなりに頑張っていますし、グロシーンもなかなかのものでした。
インタビューはshit_headも言われているように、多分行ったら死んでしまいそうです。(- -;;;
ぜひ一度ご覧ください。
ボートハウスという珍しい舞台だったのも面白かったですね。このために擬似閉鎖空間になっているわけですが、よく考えると(考えなくても)、こんな危険なところでボートハウスというのはやっぱりB級ならではの設定でしょう。
せめて対岸に橋とか作っていればよかったのに…はて、確かなかったよね。(^^;
TBありがとうございますー
この作品、面白かったですよね〜
わたくしは、オススメですっ!!
ボートハウスから対岸に橋ね〜?
なかったと思います。
でもフランケンフィッシュは雷○ですから〜
あ…微妙にネタバラしちゃってる?
ごめん(^^)
では、また〜
ホント、期待していなかっただけにこれは掘り出し物でした。
普通にランク付けしていますが、モンスター系映画のマニアにはオススメの一品だったと思います。
やっぱり対岸に橋はありませんでしたか。
ボートで移動しているんでしょうね。
私の感想も魚名を出してしまっているので大丈夫です。
確かに陸上でも大丈夫そうですが、水中よりは逃げられますしね。(^^; こういうのは「スネークヘッドテラー」でも使われていたネタでした。
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