![]() | 公開年 | 2013年 Evil Dead |
制作国 | アメリカ | |
監督 | フェデ・アルバレス | |
原案 | ||
制作 | サム・ライミ、ブルース・キャンベル、ロバート・G・タパート | |
制作総指揮 | ジョセフ・ドレイク、マヤ・フクザワ、ネイサン・カヘイン、ピーター・シュレッセル | |
脚本 | サム・ライミ、ロド・サヤゲス、ディアブロ・コーディ | |
撮影 | アーロン・モートン | |
音楽 | ロケ・バニョス | |
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デビッド(シャイロ・フェルナンデス)は妹ミア(ジェーン・レヴィ)の薬物依存症を治すため、妹の友人のエリック(ルー・テイラー・プッチ)、オリビア(ジェシカ・ルーカス)、ナタリー(エリザベス・ブラックモア)らとともに山奥にある一軒家へとやってきました。
しかし異臭する小屋の地下室には猫の死体が吊るされており、何らかの儀式が行われていたことは明らかでした。そこで発見した「死者の書」を読んでいる内にエリックは読んではいけない呪文を口にしてしまいます。
やがて小屋を飛び出したミアを襲う死霊たち…次々と仲間たちが豹変している中、デビッドとエリックはミアを救う方法を調べだすのでしたが…。


オリジナルの監督であるサム・ライミを制作に配して作られました。
サム・ライミといえば「スパイダーマン」で一躍有名になりましたが、ホラーファンとしては「死霊のはらわた」の方が代表作だと思います。
オリジナルでは漠然と遊びに来ていた5人に比べて、今回は薬物依存症を克服するためにという現代風(?)に置き換わり厳密な目的があったため、それだけシリアスになっていました。もっとも中盤くらいでその設定もどこかに消えましたけど。(^^; シリアスといえば…今回ギャグが入ってませんでしたね。私はサム・ライミの笑えないギャグは合わないので、その点は良かったかな。
【ここがいい!】
・シリアスになっているため、ギャグで恐怖感が途切れることがなくなったのはいいと思います。
・過去の話があったのは深みを持たせるためにもよかったです。
・釘打ち機が地味に痛かったです。エリックくんはいろいろなことをされても生きててまるでこっちが死霊みたいです。(^^;
【ここは問題かな?】
・本作だけを観ていれば問題ないかもしれませんが、オリジナルを観ていると死霊のパワーが落ちていると思います。昔はとにかくバラバラにでもしないと倒せないほどのパワフルさがあったために、えってこれで終わり?またあとで出てくるのかな?という感が非常にありました(出てこないしね)。年々パワーアップしているゾンビ系を観ている内に残酷描写に観客が慣れてしまっているというのもありますが、30年も前でありながらとにかくパワフルで今観ても怖いです。最近では映像が綺麗ですけど、昔は汚れていてのも怖さの要因かも。
・キッチン家電で骨まで切れるのかというのは置いておいても、ラストで引きちぎるのは無理じゃないのかな?ちょっと怖いというよりなにこれ?という思いです。
・ミアはそのままにしておいてほしかったかも。どんでん返しはどんでん返しですけど…あっけなさ過ぎて必死感がなくなってがっかりでした。
【一言いいたいコーナー】
・本が燃えない!のでどうなるかと思ったのですが…どうなったの?(@@)
・はらわたって感じがない!
・最後の最後にオリジナルの主人公アッシュを演じたブルース・キャンベルが登場して1言あるので止めないで最後まで観ておきましょう。


miaのmovie★DIARY(mia☆miaさん)の「死霊のはらわた(2013)」
マープルのつぶやき(ミス・マープルさん)の「死霊のはらわた」
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ぞわぞわする恐怖感はなかったですが、「イタタタタ」って気分は
味わえました^^
ほんと@読むな@って書いてあったら素直に従いましょう(笑)
あまり恐怖感はなかったですけど、痛いシーンは多かったですね。
シリアスに徹した分、オリジナルより緊迫感が持続していたのはいいと思います。
今度は「必ず読め!」って書いておいた方がいいかもしれませんね。(^^;
トラックバックもありがとうございました。
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オリジナルの無気味な風の音や木々のこすれ音などは、今回はあまりうまく活用できていなかったような気がします。
でも女の子は、みんなきれいでしたね。そこはバッチリ!
ストーリーはあってなきがごとしでしたね。
折角の設定もいかされてないのでは、ない方がまだましだったかもしれません。
不気味な風の音よりもまず血をどばー!という考えなのでしょうかね。いろいろな方面から怖がらせてほしいものです。
>でも女の子は、みんなきれいでしたね。そこはバッチリ!
あはは、ですね。
勿体なかったですねぇ。←おいおい。
でも正直、女の子がカワイイかそうでないかでテンションはかなり変わりますね。(^^;
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせて頂きました。