1987年(THE LOST BOY) 製作国:アメリカ 監督:ジョエル・シューマカー 製作:ハーヴェイ・バーンハード 製作総指揮:リチャード・ドナー 原案:ジャニス・フィッシャー、ジェームズ・ジェレミアズ 脚本:ジャニス・フィッシャー、ジェームズ・ジェレミアズ、ジェフリー・ボーム 撮影:マイケル・チャップマン 特撮:ドリーム・クエスト 音楽:トーマス・ニューマン amazon.co.jpで詳細を見る。 |
「サンタカーラへようこそ(殺人の名所)」の看板を横手に見ながら、離婚した母親ルーシー(ダイアン・ウィースト)と兄弟が、お爺ちゃんの家に引っ越してきました。なぜかここは行方不明の貼り紙が異様に多い町でした。
母親は近くの遊園地にあるビデオ屋で働くことにし、店長マックス(エドワード・ハーマン)と恋仲に、兄マイケル(ジェイソン・パトリック)は遊園地で見かけた女性スター(ジャミー・ガーツ)に一目ぼれ。
スターはバイクに乗る不良一団のボス、デビッド(キーファー・サザーランド)の彼女で、マイケルはその仲間と行動をともにするようになっていきました。
ハドソン岬の洞窟にあるアジトで、ボスから仲間になるための酒を飲んだマイケルは、しだいに体の変調をきたし、日中はサングラス、鏡にはうっすらとしか映らなくなり、気がつくと宙に浮くようになるのでした。
実はその酒はデビッドの血であり…それはまたバンパイアの血を意味していたのです。
一方弟サム(コリー・ハイム)は本屋で知り合った2人の少年エドガー(コリー・フェルドマン)とアラン(ジェイミソン・ニュランダー)の忠告により、兄がパンパイアになったことを知りました。さっそく殺そうとする2人でしたが、本から親バンパイアを倒すとまだ治ることを知り、バンパイアとの戦いに備えることにするのでした。
そして夜、マックスと逃げたスターとラディを奪い返すため、デビッドたちの襲撃が開始されました。しかし…。
パンパイアになる経緯、サムたちロスト・ボーイズがバンパイア撃退に準備したり活躍するところなど、吸血鬼モノとしては面白いものに仕上がっています。
バンパイアおたくとでもいうのでしょうか。エドガーとアランの活躍はなかなかのもので、観ていて面白いですね。
ある意味「フライトナイト」のノリに似ているのかも。
いろいろと解釈も違うので書いておきますと、本来招き入れなければ家に入ることができないのですが、この連中は入ることができます。さらに招かれると聖水、にんにくなどの効き目がないようです。
また半バンパイアはともかく、バンパイアの中には日中でもどうやら活動ができるものもいるようです(大抵のものは寝ていたり、太陽の陽には焼かれます)。
少し昔の映画のため、変身は一瞬にして行われますが、この当時の映画は効果音やメイク、色などを使いこっちの方が十分怖いかもしれませんねぇ。
ラストのあのセリフと持っているものはやっぱりアレなのでしょうねぇ。(^^;
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詳しく覚えてないけど、確か、にんにくは効き目がないんだよね。
キーファーが恐かった覚えがある。
おもしろかったよね。
最後はわすれちゃったなあ・・・^^;
そうなんですよ。
今までのバンパイアものと違って、いろいろとルールが変わっていたのが面白かったです。
キーファー・サザーランドが出演していたのには驚き、しかし、結構怖い役どころでした。(^^;
こういう子供が出てくるものにしては、かなりシリアスな作りにはなっていましたが、面白い作品でしたね。
ラストは、んー、まぁ、バンパイアはいっぱいいるってオチで。(^^)/