1999年(LAKE PLACID) 製作国:アメリカ 監督:スティーヴ・マイナー 製作:デイビッド・E・ケリー 製作総指揮:ピーター・ボガート 脚本:デイビッド・E・ケリー 撮影:ダリン・オカダ amazon.co.jpで詳細を見る。 |
メーン州の湖レイク・プラシッドでビーバーの巣を調べていた男性が突如謎の生物に襲われ、保安官が必死にボートに引き上げたときには下半身が食いちぎられていました。死体から摘出された歯を調べるために呼ばれたのは、ニューヨークの博物館に勤務している古代生物学者ケリー(ブリジット・フォンダ)でした。
ケリーは上司との恋仲を同僚に邪魔され、半分追い出された形で、しかも森が嫌い、蚊が嫌いという現地作業が大嫌いな女性でした。そんな彼女を待っていた保安官と狩猟監視官のジャック(ビル・プルマン)は、最初から彼女の言動に振り回されっぱなし。
湖でキャンプをはる一行の前に、ヘリで現れたワニ専門のハンターのヘクター(オリヴァー・プラット)。
彼の言動がさらに保安官を…歯から古代生物ではないのかという意見も出ましたが…やがてささいないさかいから、保安官とヘクターが岸辺でいい争っていると、茂みから熊が姿を現しました。
威嚇しながらこちらに来る熊と相対したとき、水しぶきを上げて熊に食らいついたものがありました。それは全長10メートルにもなる巨大なワニだったのです。
ジャックたちはそのワニを捕らえるための作戦を練り始めましたが…。
タイトルになっているU.M.Aというのは謎の未確認生物のことですが、実際には序盤から巨大ワニであることが判ってしまいます。
しかしそもそも原題にはU.M.Aなんて書いていないので、そういうことはどうでもいいでしょう。邦題がむちゃくちゃなのはよくあることです。
さてこの巨大ワニですが、ホントに大きいです。
それがちゃんと姿を現して襲ってくるので観ていて面白いです。
巨大生物ものでは影とか体の一部とかだけで、よく見えなくってイライラするのですがこれは大丈夫。
もう一点変わっているのは、こういうタイプの映画にしては人がほとんど死なないのです。
それに保安官、ジャック、ケリー、ヘクターの4人が喋るとそこはもうコメディの世界に…(^^;…パニック映画なのですが私はコメディ要素の高い作品だと思っています。
巨大生物ものが苦手な人にはオススメです。
【一言いいたいコーナー】
・ワニは水中では襲ってこないとヘクターが言っていました。その理由はワニの目には薄い膜があってよく見えないのだそうです。なので襲うときには水面に目をちょこっと出してくるのですね。でもこの巨大ワニは平気で襲いかかってきたようです。怖い、怖い。
・湖の近くに住んでいるおばさん…いい加減にして欲しかったです。(- -;
・ケリー、何かあった時に乗り物から落ちすぎ!!
・あのワニはいったいどちらへ??
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これは観たのに、あんまり記憶にない。
う〜ん、もっといっぱい人食われて死んでほしかった。(笑)
ブリジット・フォンダってまだ女優やってるのかなぁ?
この作品は結構ワニが大暴れしていて面白かったです。確かに大勢いたわりには死にませんでしたねぇ。
アクション映画に近いかもしんないです。
どうなんでしょう、ブリジット・フォンダ。2003年に結婚してからの作品がないですねぇ。
それは残念でしたね。
まじめすぎてダメでしたか。
UMAは所詮邦題だけですし、ただのワニ映画として観れば、そこいらのワニモノよりは面白かったと思います。くだらないの多いですし。