![]() 製作国:アメリカ 監督:ダーレン・リン・バウズマン 製作:マーク・バーグ 製作総指揮:ジェームズ・ワン 原案:ジェームズ・ワン 脚本:リー・ワネル amazon.co.jpで詳細を見る。 |

爆死死体の殺人現場に呼び出されたケリー(ディナ・メイヤー)は、それがエリック・マシューズ刑事(ドニー・ウォールバーグ)ではないことに胸をなでおろしながらも、この事件がジグソウの手口に似ていながらも、明らかに違うことに気づきます。それはジグソウが彼の「ゲーム」に勝てば命を、負ければ死を…とこだわりを持っていたことと違い、この犠牲者は罠を突破してもその部屋からは逃げられなく必ず死んでしまうように仕組まれていたからでした。
そしてそれは、ケリー自らの身に「ゲーム」を強要されたときに明らかになるのでした。
医師のリン・デンロン(バハー・スーメク)は、何者かに誘拐され、気がついたときには身動きの取れないように椅子に固定されていました。
彼女の目の前にはアマンダ(ショウニー・スミス)と呼ばれる女性、そしてベッドに横たわる脳腫瘍の患者ジョン・クレイマー(ジグソウ:トビン・ベル)。アマンダはリンに仰々しい装置を首に取り付けます。
ある場所で男が試されている。彼がその試験に合格する間、ジョンを生かしておくことがリンの目的。もし先にジョンが死んでしまうと連動された首の装置が爆発してしまうのです。
一方、狭い箱の中で目覚めた男ジェフ(アンガス・マクファーデン)は、彼に指示を与えるジグソウの声を聞いていました。
そう、ゲームが始まったのです。

2004年「ソウ」
2005年「ソウ2」
2006年「ソウ3」


2作目ではせっかくの「ゲーム」という演出に、まるでB級のノリで引っかかっていく登場人物に驚きました。(^^;
というわけで、もういいかなと思いつつも観てしまった3作目です。
序盤から判ってしまいますが、2つの殺人事件はジグソウの後継者であるアマンダの手によるものです。しかしそれは「ゲーム」ではなく、この時点ですでに彼女がジグソウの後継者としては欠点があることがわかります。
今回の「ゲーム」は今までのものと違い、ジェフが悪側ではないということでしょうか。しかし彼は息子を殺された恨みで関係者たちに怒りを覚えていますが、その憎しみを見ている私たちに共感させるのは、あの説明だけではとても難しいと思います。人間誰しも人の危機には救おうと動きますが、その行動と憎しみがどれだけの天秤にかけられていたのか、ということが演出不足だと思います(したがって何をもたもたしているんだ!と思ったりして)。
などなど…とんでも演出が各所にありましたが、全てがジグソウの手の上にいたことはなかなかいいストーリー展開でした。
それに1作目のちょっとした解説、エリックのあれから…があったのもよかったですね。
ラストのオチとしては3作の中では一番好きかも知れません。といってもそこまでがちょっと酷いので、大マケで☆を1つ追加「普通かな…」としました。
【一言いいたいコーナー】
・アマンダがあそこまで感情的に動くとは…ジグソウも大変です。全てを忘れてしまったのか、ジェフが近づくのにも気づかないし、偉そうなことを言いながらも、慌てふためくあたり、どういう精神構造なのか理解に苦しみます。
・最初にエリックが鎖でつながれているシーン。最初手がとどかない位置に銃があって靴を投げて取るのですが、次にその向うの懐中電灯を取ろうと投げる左手が、前に銃があった位置に届いているんですよね。困ったものです。
・ジェフとリンの関係をアマンダが知らなかったというのも変な話ですね。あれだけジェフのことを調べて関係者を配しているというのに。
・あの状態でさらに続くように作るのは凄い。


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二作目も、まぁまぁ。
これは、イマイチでしたね。
アマンダが煩く感じて、しょうがなかったせいもあるかもしれないです。
舞台裏が、のぞけたのはちょっとおもしろかったですけどね。
5まで、どうやってつなげていくのかしらん?
ジグソウは、また生き返るんでしょうかねぇ(^_^;)
僕は、ちゃぴさんと一緒でアマンダがうっとうしかったし、展開がすげーグダグダで飽き飽きしながら頑張って見ました。
そうっすよねー。ジグソウの脳手術をあそこまで具体的に見せてくれる意図がわかんないっすよねー。アホだと思ったです。(笑)
でも、一番アホだと思ったのは、腐れブタのミンチですよ。いくら「ソウ」でも、あんなアホな拷問演出はいままでなかったですよね。冒頭の鎖を皮膚に繋がれた男の映像も笑ったけど。(笑)
TBしますよ。
私は断然、2です←1人で頑固に頑張ろうって(笑)
3は、アマンダがウルサくて、ジグソーのゲームでは
無かったような・・・たた、ラスト間際の展開は
いつもの、ジグソーに戻ってて、何とかセーフ。
あはは〜、エリック銃に位置に手とどいてました?
そこは、気が付かなかったなぁ〜。さすがぁ〜。
トラバさせてくださいね。
アマンダがうっとしかったのは私も同感です。(^^;
ゲーム企画側はもっとクールに徹してほしかったです。あんなに感情剥き出しではプレイヤー側ですね…ってまぁ、そんなわけでもあるのですが。
さすがに殺し方にも飽きがきてしまいましたが、今回のラストはジグソウらしくって面白かったですね。
2よりも上かなと思っています。
舞台裏がわかったのもいいところですね。
ジグソウは生きていると思います。
ジェフが子供を助けるために、なんとかジグソウの傷も治そうとするのではないでしょうか。でもあの現場ではかなりの無理がありそうですが。なんといってもスパッと切れていますからねぇ。
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
あはは、トホホレベルだったようですね。
そういえばあのブタの罠には驚きました。こんな変なのよく出してきたと思います。
この作品ではブタや脳手術など、無意味にグロ、気持ちの悪いところを出してきていて、ストーリーで勝負というのはラストだけだったようです。
どうにも私はこのソウシリーズとは感性が会わないような気がします。(^^;
トラックバックありがとうございます。
こちらからもさせていただきます。
はぅ、2がお気に入りなんですね。(_ _)
2は罠とわかって引っかかる人が多すぎたせいで、私はちょっと駄目でした。でも1〜3まですべてあまり気に入っていないので大丈夫です(なにが?!)。
3作目のラストは気に入っていますが、序盤のエリックのシーンからちょっと…さらにいえば右手の方が近かったんじゃ、とかも思っていたりして。(^^;
トラックバックありがとうございました。
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コメント連投させてください。
アマンダが感情的なのはジグソウを親や師匠というよりも
異性として愛しているからだと思いました。
人を赦すのも愛ですが、嫉妬や憎しみも愛するがゆえ・・・
ホラーというよりはラブストーリーに近いものを感じました。
「2」でのガッツあるプレーもジグソウに対する愛の力だったのかも!?
脳手術は気持ち悪がるシーンだったのですね。
私は医療従事者だったので、脳圧が高まった時には
骨をはずして減圧するという方法もあるっていうのは知っていたので
特に何とも思わなかったんです。
グロいという感覚がマヒしてるのも問題あるかもしれませんね^^;
確かにラブストーリー的なところがありましたね。ただそういう感情的に動く辺りがジグソー的には駄目だったのでしょうけど、実際にはジグソーも相当に感情的だとおもうんですけどね。
あの脳手術はかなりいってましたよ。(^^;
骨って皮膚の部分と違って切れない部分なので、そこを開けるというのはかなりグロいです。前にキングモノにもあったのですが、びっくりしますね。
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきました。