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2007年04月20日

16ブロック

人が変われないというのはうそだ。

16ブロック2006年(16 BLOCKS)
製作国:アメリカ
監督:リチャード・ドナー
製作:アヴィ・ラーナー
製作総指揮:ダニー・ディムボート
脚本:リチャード・ウェンク
撮影:グレン・マクファーソン

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ストーリー
夜勤明けで疲れきって戻ってきたジャック・モーリス(ブルース・ウィリス)刑事は、上司に留置場にいるエディ・バンカー(モス・デフ)という男を、10時までに裁判所まで連れて行くように言われます。渋るジャックに上司は、ほんの16ブロック送るだけだからと押し付けてしまうのでした。

二日酔いで足も悪いジャックは、エディを連れて車に乗ったものの、おしゃべりなエディにうんざりして途中で知り合いのドミニクの店で酒を買うことに…そかしその隙に何者かにエディは銃を付きつけられてしまいます。間一髪男を射殺したジャックは、近くの店に逃げ込みますが、そこに姿を現したのは20年来の相棒であるフランク(デヴィッド・モース)とジェリーでした。
フランクはエディが裁判所に行き証言されると我々は終わりだと、エディを射殺するようジャックを説得しますが、ジャックにはエディを殺すことは出来ず、かといってフランクを倒すこともできず、その場かかエディを連れて逃げ出してしまいます。
目的地は裁判所。しかしフランクたちはジャックとエディを、警察の組織の力を持って包囲しようとするのでした。

映画レビュー
普通かな…ブルース・ウィリスの刑事モノです。が「ダイ・ハード」のようなアクション性を期待すると外してしまいます。なんといっても主人公ジャックは二日酔いで足も悪くて引きずって…と思って観たのですが…確かに普段は二日酔いでどうしようもない感じでしたが、いざ危機に陥るとそこにはマクラーレン刑事が…と彷彿とさせるシーンも多くありました。なかなかおっけーな作品でした。

敵の実態が意外に早い時点でバラされてしまったのには驚きです。なのでサスペンスというよりもアクションとして観たほうがいいようです。
どうにもフランクの位置づけがよくわからず、20年来の相棒ですがジャックのことを思いつつも非情に殺そうとしたり、いまいち踏ん切りのつかない役柄だったような気がします。そういう部分がラストで2種類のエンディングを作らせるようなハメになったのかも知れませんねぇ。
「人が変われないというのはうそだ」という言葉をさらに強めるのであればもう一つのエンディングも生きてきそうですが、そこまでも優柔不断なので、どっちでもいいかな。(^^;;

フランクチームの追跡を逃れるジャックとエディのパターンが、フランク追い詰める、画面も追い詰める、ジャック実は機転を利かせていた…というパターンが多く、実はわりと安心して観ることができるという変り種。もう少しピンチを作ったほうがよかったような。

ジャックとエディのコンビはまさに静と動でいい、コンビだったようです。
ラストのエディの写真がいい味を出していました。

【一言いいたいコーナー】
・DVDにはもう一つのエンディングが収録されていて、いわゆるバッドなタイプ、両方作っていたようですね。どうもこのところ後味の悪い作品ばかりだったので、普通にハッピーエンド(?)をむかえる上映版のほうが個人的にはよかったかな。(^^;
・裁判所まで118分と言っていたので、この作品はほぼリアルタイムに行われていたということですね。
Number402・バスのシーンは最後かと思っていましたよ。
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posted by 白くじら at 22:48| Comment(14) | TrackBack(6) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なかなかまとまってたように思いました。
でも、小品ぽかった(^ー^* ) フフフフ

銃を構えた途端、かっこよかったですね〜
やはり、アクション映画ですね(笑)
>どうにもフランクの位置づけがよくわからず〜
これは、私も思いました。なんだかモノが挟まったような感じがしました。
そのせいか、ジャックの主人公像もつかみにくかったんですよ。
TBいたしま〜す。
Posted by ちゃぴちゃぴ at 2007年04月21日 00:54
こんにちは、ちゃぴちゃぴさん。

ホント、銃を構えると二日酔いなどどこへやらでしたね。(^^; よれよれでもよぼよぼでもやっぱりいいですー。

フランクはどっちつかずの微妙な感じでしたね。
全編そうではなく徐々に変わっていたら、もう一つのエンディングだと彼も活かされていたような気がします。
もっともエディに対しては最初から非情なのでいいですけど。

トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
Posted by 白くじら at 2007年04月21日 17:36
白くじらさん、こんばんは!
ご無沙汰です〜♪

安心して観られました。
普通といえば普通だね^^
はじめ、クタクタなブルース・ウィリスに驚いたけど、
銃をもったらさすがですね。
バスのシーンは思いっきりダイハードしてた。
「ダイハード4.0」楽しみですよ〜。まだまだいける?

もうひとつのエンディング知らないから、そっちのほうが興味ありますです。
TBどうもでした♪
Posted by アイマック at 2007年04月21日 23:40
こんばんは、アイマックさん。

ホント、意外と安心して観られる作品でした。
と言っても面白いわけではなく、楽しめました。
銃を持つとかなり決まって絵になるので、どうなるかと思っていた「ダイハード4.0」も期待で好きそうですね。まだまだいけそうです。(^^;

もう一つのエンディングは、背後から撃たれる寸前、全てをあきらめたフランクがジャックをかばいます。
フランクが撃たれますが、それが貫通してか、はたまた転がり落ちたときに打ち所が悪かったのかジャックもまた…そして、カセットの録音が…。といったものでした。

トラックバックありがとうございました。
Posted by 白くじら at 2007年04月22日 00:16
地味系でしたが、決める所は、シッカリ決めて地味と言うより、渋いと言う表現がハマッテタような

あ、でも銃撃戦とかは、派手だったし
ブルースさんの、あの銃をかまえた姿ったら!
世界で一番似合ってました←あんまり誉めすぎ(笑)

トラバさせていただきます。
Posted by アニー at 2007年04月22日 18:42
白くじらさんは普通でしたか。

僕ったら、これめちゃ好きなんすよ。

ブルリおやじの酔いどれ中年刑事が哀愁たっぷりで、泣けて泣けて仕方なかった。(笑)

アクションはほど程で、人生崖っぷちの二人が心を通わせるヒューマンドラマっぽい作りが良かったです。

エディのケーキの話とかちょっとグッときましたね。ブルリおやじの最後の決断も良かった。

まー、新しさは全然ないし普通かもしれないけれど、「人は変れるんだ」ってゆーテーマはベタだけど共感できたし、演技も良かった。

僕も最後のエディの写真が良かったです。

リチャード・ドナー監督ってまだイケますよね。

TBします。
Posted by shit_head at 2007年04月22日 19:27
こんばんは、アニーさん。

周囲は結構地味な感じでしたが、銃を構えると渋い極致でしたね。
最初はどうなることかと思ったのですが、やってくれますね、ブルース・ウィリス。この作品は知らなかっただけあって、ちょっと掘り出し物感覚になってしまいました。

トラックバックありがとうございました。
Posted by 白くじら at 2007年04月22日 20:59
こんばんは、shit_headさん。

おお、そうでしたか。
私、ブルース・ウィリス(ブルリおやじって言うんだ!(^^;)の映画はたいてい知っているつもりでしたが、これはなぜかまったく知らなかったという…?

エディ、しゃべりすぎでしたが、その話に次第に引かれていくジョックの心理描写がよかったです。おかげで最後のケーキ屋さんのオチは感動モノでした。

リチャード・ドナー監督、まだまだ大丈夫です!

トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
Posted by 白くじら at 2007年04月22日 21:03
白くじらさん、こんにちは♪

この映画、DVDではもう一つのエンディングが用意されていたんですよね。どういう内容かすごく気になっていたので、白くじらさんのコメントを読んでスッキリしました〜。
もう一つのエンディングはちょっと後味悪いですね。。
やっぱりオリジナルのエンディングの方が私は好きかな〜。^^
ラストの誕生日ケーキのシーンが感動しましたね。
人は悪に手を染めても、変われるんだ、というテーマがとっても良かったと思います。

白くじらさんは普通だったんですね。
私はけっこうこの映画好きなんですよ〜。こういう大変な状況でのハードボイルドな男同士の友情物語に弱いんですよね。^^;
ダイハード4.0もどんな仕上がりになっているか楽しみです♪
Posted by nyanco at 2007年04月27日 13:11
「ずいぶん老けたな」と思ったら、どうやら「老けメイク」だったようですね。
冷静に見れば大してスケール感もなく狭いところでちまちまやっている低予算映画で、お話も結構適当なのですが、それをきっちりアクション映画として見れるものに仕上げているリチャード・ドナーは流石ですね。
Posted by starless at 2007年04月27日 20:10
ご無沙汰しております〜なっちっちです^^
先日はお祝いのコメントをありがとうございました♪
返信遅くなってしまいましてすみません〜
何だかまだ幼稚園生活に慣れない私と娘です^^;

先日、この映画観ました〜〜
かなり評判がいいようで、期待に期待を膨らませ過ぎてたせいか^^;私的にはイマイチ…
冒頭のアルコール依存症になっちゃってる主人公を見たときからもうすでに嫌悪感を抱いている自分がいて…
のちにその理由が明らかになっても、だからって好きになれるかといったらそうじゃなくて。。。
主人公を愛せないと、なかなかその映画自体好きになれないんですよね^^;

旦那はかなり褒めてました^^
観終わってからあれこれ口論になりましたよ〜^^;
男の友情ものだし、男同士何やら許し合える部分があるようなのですが、私はどうにも厳しい目で見てしまいがちみたいです^^;
Posted by なっちっち at 2007年04月28日 18:31
こんばんは、nyancoさん。

そうですね。
私も本来のエンディングの方が好みです。もう一つのものは「人は変われる」という意味においてフランクのことも述べられているのですが、なにもジャックを殺してまでしなくても…と思ってしまいました。
やっぱりハッピーエンドがいいですね。(^^)/

ラストのケーキはよかったです。あの部分はお気に入りです。

もう少しフランクが動いてくれていたら「普通かな…」からあがったような気がします。(^^;

トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。。
Posted by 白くじら at 2007年04月28日 22:39
こんばんは、starlessさん。

私もメイクのことは後で知ったのですが、頭もカツラだったようですね。しっかり本当にそういう年(役)が似合う年代になったのかなと思っていました。(- -;;

やっぱりわずか16ブロックの話なので、爽快感のあるアクショクはありませんでしたし、少しドラマよりに作られていたようですね。
きちっと最後に感動もちゃんとある作り方で、好感のある作品でした。

トラックバックありがとうございます。
こちらからもさせていただきます。
Posted by 白くじら at 2007年04月28日 23:11
こんばんは、なっちっちさん。

いえいえ、こちらこそご訪問、ありがとうございました。
新しい生活も4月は大変ですが、ちょうどいいところでGWに突入で、一息入れられますね。

あはは、私も最初の飲んだくれシーンではちょっと引いた口で、このままだとどうしようかと思ってしまいました。
銃を握ったところで、いつものブルース・ウィリスに戻ったようなのでほっとしました。
主人公に感情移入が出来ない場合は、なかなかその映画を好きになることは難しいというのは、私も同感です。

男性にもいろいろと友情はあるようですが、今回のフランクに関してはどちらかというと優柔不断な感が強かったです。それにそこまでの過程が説明だけではなかなか友情を感じるのは難しかったように思えます。
なので、私も評価が「普通かな…」になってます。(_ _)
Posted by 白くじら at 2007年04月29日 18:55
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