![]() | 公開年 | 2012年 BATI |
制作国 | オーストラリア、シンガポール | |
監督 | キンブル・レンドール | |
原案 | ||
制作 | ゲイリー・ハミルトン | |
制作総指揮 | ラッセル・マルケイ | |
脚本 | ラッセル・マルケイ、ジョン・キム | |
撮影 | ロス・エメリー | |
音楽 | ロバート・マッケンジー | |
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とあるリゾート地、ライフガードをしていたジョシュ(ゼイビア・サミュエル)は、友人ローリーの妹ティナ(シャーニ・ビンソン)と愛し合っていました。しかし自分の代わりにブイのチェックをしていたローリーが、ホオジロザメに襲われてしまいます。
ティナはシンガポールへ引っ越しし、ジョシュはローリーが死んだのは自分のせいだと感じ、心身共に疲れ切った様子でスーパーマーケットの店員としての日々を送るようになるのでした。
そんなある日の事、若干の予兆があったものの地震が発生、津波がビーチを襲いました。
スーパーマーケットも例外ではなく膨大な海水は多くの人を飲み込み、マーケットを修羅場へと変えてしまうのでした。
ジョシュを含め、辛うじて生き延びた人々の中には、丁度強盗の真っ最中だった男、刑事…そしていつの間にか故郷へ帰っていたティナと男の影…彼らはマーケットの中から脱出しようとするのでしたが、そこには巨大なホウジロザメも入り込んでいるのでした。


CGも結構頑張っている感じですし、主人公の見せ場も格好いいです。
そのあたりのB級の中では群を抜いていると思います。
主人公が友人を失ってからのやる気のなさが、この事件を通して解消されていくのもいいですが、彼女がいつの間にか戻ってきていたり新らしい彼氏(実際はどうだったのかは…)がいたり、いろいろとご都合的な展開も多いです。
ただ、それなりにいろいろな人たちのドラマも描かれているのに、サメやその他の事件のおかげで退屈するようなこともなく物語が進むテンポの良さはよかったですね。
【ここがいい!】
・まずテンポがよく、ダレることはほとんどなかったです。
・水中に潜るために作った即席アクアラング…マーケットのいろいろなものを使っているのですが面白い。ただその結果は…なんということだ。
・嫌っていた父親を行かせまいと自ら水中にダイブするジェイミー…ちょっとグッ!ときました。
・1カットですが、何かが脳天直撃!!ひー。
・津波に果敢に向かっていくサーファー!!バカですが…彼はいったいどうなったのでしょうか。
・バカップルの会話全般。(^^; 本当にこいつらときたら…いいぞ!
【ここは問題かな?】
・いっぱい人が死んでいのに…なぜ食べない?(後半は生きている人間の味を覚えているという説明があります)
・最初の事件からいったいどのくらいの日々が経過しているのか不明。
・最初のサメとマーケットのサメが同じであるという傷か印のようなものがあれば、もっと過去との決別ができたのにと思います。単にまったく関係のないサメかもしれませんけど。
・何気に助かる数が…いいのか悪いのか。(^^;
【一言いいたいコーナー】


今夜も酔いどれ映画感!(shimanemanさん)の「パニックマーケット」
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