![]() | 公開年 | 2013年 Ragin Cajun Redneck Gators |
制作国 | アメリカ | |
監督 | グリフ・ファースト | |
原案 | ||
制作 | ケネス・M・バディッシュ | |
制作総指揮 | ||
脚本 | キース・アラン、デロンドラ・ウィリアムズ | |
撮影 | トーマス・L・キャラウェイ | |
音楽 | アンドリュー・モーガン・スミス | |
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バーノン群の片田舎に4年ぶりに帰省してきたエイブリー(ジョーダン・ヒンソン)に、父親のドウセットは大喜び、明日はワニ狩猟の解禁日だと、1日前にも関わらず狩猟に出かけます。
しかしその場所はロビショー家の土地であり100年も続いた家同士のいざこざが勃発してしまうのでした。
その最中、首が赤いワニを捕まえようとして傷を負ってしまうドウセット…さらにナマズ捕りの男が同じようなワニに襲われ死んでしまったことを聞いたエイブリーは、ワニは狩猟だけでなく飼って…と擁護派だったにも関わらず皆殺しにすると180度考えを変えてしまうのでした。
やがて警察はワニに賞金5000ドルをかけ、両家とエイブリー、コビショー息子でありエイブリーが好きだったデイサン、≪ワニと話す男≫と異名を持つTVスターのシンクレアも交えて襲撃。両家のいざこざもあってかなりの犠牲者を出しながらもワニの巣を攻撃し、皆殺しにしてしまうのでした。
その打ち上げの夜、ドウセットは傷が悪化し、体に異変が起こっていることに気づきます。
さらに、皆殺しにしたはずの赤首ワニが再び現れ、村はまたしても恐怖に襲われるのでした。


沼に軍の廃棄物が捨てられて突然変異が起こるというのはよくある話(実際によくあっては困るんですけど!)ですが、今回捨てられるのは青色の密造酒です。青色って食欲減退色なんですけどね。そもそもどうやって作ったのかは不明ですが、量を増やすために化学添加物を入れたそうです。それにしても突然変異を起こすほどの添加物っていった何を入れたのでしょうか。化学調味料レベルではないでしょう。
そしてそんなこんなで登場するワニは何故か首回りが赤くて狂暴…これだけだと新種というほどでもないのですが、さらに尾の部分にトゲが付いており、なんと発射することができます!発射の仕組みは不明ですが貫通するほどですからかなりの脅威です。
しかし…この作品の新種の意味はそこにはなかったのです!
あろうことかゾンビのように噛まれた人間もまた…くわばらくわばら。
なおラストがあまりにもシュールな映像で締めくくられます。
【ここがいい!】
・まぁ、なんというか斬新と言えば斬新です。噛まれるだけでなく、ワニの肉を食べてもなるようですが、これには量的なものもあるのかも。
・まるでロミオとジュリエットのような両家間のいざこざ…こういう結末になるとはね(ちなみに恋愛の演出はぐだぐだです)。
・ラストシーンはなんともいえずいいかも。
【ここは問題かな?】
・銃の名手だというエスブリーですが、撃つ時には目を瞑っています。でも当たります。(^^;;
・主人公の言動に一貫性がなくふらふらふらふら。
・人間であった証にネイルとか金歯というのは面白いですけど、他の歯がのびるのはいいとしても、金歯が伸びるのは変でしょ。
・まぁ、みなさん、あまりにもおバカです。(^^;;
・ワニの兆候がある皮膚とか結構いいと思いますが、そこから次はワニになってしまうのはちょっと拍子抜けでした。ワニ人間とか中間的存在でもよかったのではないかと思います。
・CGワニと人間との合成はかなり低レベル。
【一言いいたいコーナー】
・誰かさんがワニになった時、服が普通に落ちてましたけど…普通破れませんか?
・エイブリーがタンクを撃ち抜いて爆発させる次のシーン、タンク健在なんですけど?
#801
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