さて昨日放送禁止用語で取り上げましたが、今日はそれすら許されないという作品もあります。
たとえば昨日の記事のコメントで『しおことぱぱさん』も取り上げていた特撮もので、ウルトラセブン第12話「遊星より愛をこめて」…実際には2年ほどは再放送も問題はなかったのですが、放射能を扱ったことがある事件を起こし抗議文が送られ、以後放送はおろかスペル星人のデータを公開することも禁止されてしまいました。
なんでもありの時代ではない今日、この作品を誰かが責任を持って再放送に踏み切るのは非常に難しいと思われます。
ちなみに作品の出来はといえば…中の下といったところでしょうか。この問題がなければ素通りするような感じかも。
私はリアルで観ていたはずなのですが、ほとんど記憶にありません。(- -; 今手元にあるのは、LDが発売されたときについていた資料くらいです。

これは大好きな作品で、子供のころは非常に怖かった作品です(今観ると…うーん、笑っちゃうシーンが満載です)。
とにかく敵である『死ね死ね団』の目的が日本人抹殺で、しかも迫害して…あ、そうそう歌の歌詞も恐るべき内容なのです。今歌詞を読んでも驚愕です。
これらの問題で放送禁止となったようですが、こちらはDVDが出ていたりします。そろえようとするとちと大変なのですが、これはもう一度観たいですね。
そういえば一度アニメ化されましたね。
当時はなんでもロボット…の時代でしたのでこの作品にも、巨大ロボットが出ていました。(^^; 数話観たのですが…いまいちで、途中から観なくなったのでよくわかりません。
ラベル:特撮
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そうですか、スペル星人を抹殺した事件ってなんだろう・・でも昔の怪獣って放射能が原因で巨大化、って多かったですよね。突然変異といえば、放射能みたいな。
「インドの山奥に〜」のレインボーマン、見てましたよ〜〜しねしね団!「しねしねしね♪」ってコーラスでしたね。何処がいけないのですかね、テロでも誘発するのかな?(爆)
それじゃまた!
レインボーマンも、名前は覚えてます〜。
死ね死ね団も…。
すんごい名前だったので
内容は、じぇんじぇん思い出せないっ…!
そういうのも、放送できないんですか?
なんだか、昔の方がのんびりしてたのかなぁ?
裸の方は、派手になってるけどなぁ…ゲージツなんだろうか??
一緒にフォローします。
そうですね。モンスター映画に放射能はツキモノで、あのゴジラですらそうですよね。
中でもスペル星人は被爆星人とも言われ、ほかにもいろいろとあった描写に、当時の被災者たちはたまらなかったのでしょう。
死ね死ね団は日本人迫害の演出が多く、組織の名前も凄かったですが、中でもあの歌は凄かったです。
歌詞の中には「黄色いブタめを…」などという結構過激な言葉も。
レインボーマンは、インドの山奥でダイバダッタを師として修行をし、愛の戦士レインボーマンが誕生。
ダッシュ1、月の化身
ダッシュ2、火の化身
ダッシュ3、水の化身
ダッシュ4、樹木の化身
ダッシュ5、黄金の化身
ダッシュ6、土の化身
ダッシュ7、太陽の化身
と変身することができ、それぞれの技(ほとんど忍者です)を使うことができました。ほとんどの場合7で事足りるので、1〜6はあまり登場せず出てきたときはうれしかったものです。
後半に入っては敵も強くなり、化身2体と7を合体させる技も使われましたが、姿が7なので、これはちょっと残念でした。
またヨガの眠りというまるで石像のようになってしまう時間があり、これがレインボーマン最大の弱点となっていました。しかし、ホントに石像と間違われるときもあって笑ってしまいましたが。(^^;
そんなこんなで、結構異色のヒーローものでした。
大好きでした!
これは「変身忍者・嵐」が終わってから始まった番組
だったような記憶があります。
嵐も大好きでしたから〜!
「タイガーマスク」も観てましたよ!
個人的には「海のトリトン」が一番好きでした!
お返事が遅くなり、申し訳ございません。
「レインボーマン」好きでしたか!よかったよかった。
「変身忍者 嵐」も知ってらっしゃるとは!こちらも日本らしい変身ヒーローもので面白かったですね。同じ侍モノとしては「快傑ライオン丸」というのもあって、こちらも好きでした。タイガージョーがいい!
「タイガーマスク」も好きな作品で、幻のレスラーあたりから俄然シリアスで面白くなってきました。
「海のトリトン」は変り種でしたね。
原作とはずいぶんと違っていましたが、ラストのポセイドン一族の位置づけが当時反響を呼んだのではないでしょうか。でもそこまでとんでもないことをやっていたポセイドン一族でしたからねぇ。(^^;
内容的にはそこまで際どくなかったですが
スペル星人の造形がケロイドを思わせたり
某子供向け雑誌の怪獣図鑑の
「ひばくせいじん」の記述から
放送禁止に至ったというのを本で読みました。
セブン繋がりになりますが
私は「ねらわれた街」が好きです。
メトロン星人とちゃぶ台w
そしてセブンとの夕陽をバックにした死闘!
おお、セブン知っていましたか!
実は私もこの記事を上げてから、YouTubeで観る機会があって、初めて観てしまいました。
話自体は、核兵器の恐怖と宇宙人同士の信頼を扱ったセブンらしいストーリーで、今となってはとくに問題になりそうな感じもありませんでした。
ただ、らんまるさんもおっしゃっているとおり、ケロイドと星人の名前が、当時問題になってしまったようです。円谷は自主的に放送や情報を出すことはやめてしまい、このことは各地でも広がり、ほかの放送禁止関係よりも有名になってしまったようです。問題が大きいだけに、放送されることはもうないかもしれませんね。
「ねらわれた街」は私も好きです。
ちゃぶ台対談は斬新でした。今ではCMに使われてしまうほどギャグにされていますが、こういうシーンがセブンが星人を怪獣と違って、同じ宇宙人同士という考えているからかもしれませんね。