公開年 | 2012年 Eega | |
制作国 | インド | |
監督 | S・S・ラージャマウリ | |
原案 | ||
制作 | D・スレーシュ・バブ、サーイ・コッラパーティ | |
制作総指揮 | ||
脚本 | S・S・ラージャマウリ | |
撮影 | センディル・クマール | |
音楽 | ||
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民族衣装などの小さな装飾品を作るマイクロ・アーティストのビンドゥ(サマンサ・ルス・プラブ)は、2年にもわたって、隣の男ジャニ(ナーニ)から行為を寄せられていました。非常にポジティブな思考でりアタックにビンドゥも満更ではない様子で、ついにデートの約束も。
そんなある日、建設会社社長のスディープ(スディープ)がビンドゥに一目ぼれ。
彼女を自分のものにするために大金を寄付したりしますが、ビンドゥは一向になびかず、彼はそんな彼女の背後にジャニがいることを嗅ぎ付け、ついには殺してしまうのでした。
しかしなんということかジャニは一匹のハエに生まれ変わったのです。
ジャニは小さな体で、敢然とスディープに復讐を、そしてビンドゥを守るのでした!
王様のブランチで紹介されていて観たいと思っていたのですが、残念ながらこちらでは上映されず。やっとDVD化されて鑑賞です。
序盤のジャニの行動はほとんどストーカー、こんな事でいいのかとも思いましたが、その根性と想いがあったからこその転生だったのかもしれませんね。
ハエというのはまた奇抜なアイデアだったと思うます。こういうところがインド映画の凄さなのでしょう。
ハエとしてどんなことができて、どんな復讐ができるのかというのは興味津々、確かにこれは嫌だーっていうのもありましたね。さらに普通のハエというだけでなく、筋肉トレーニングをしたり、ビンドゥがマイクロ・アーティストの技を発揮して装備品を作るとか面白いです。
しかし…なにげにコメディぽい復讐の結果、物凄く怖いシーンもあったりします。この演出はそのままラストに受け継がれ、マッキーはその魂を燃やすほどの壮絶さで大活劇をするのでした。序盤の雰囲気からは想像もできないラストでした。びっくり。
…でもその後…ビンドゥは幸せに…?(^^;;
【ここがいい!】
・やっぱりハエ、マッキーに転生してからがとても面白いです。
・復讐劇にもいろいろとあってどんどんエスカレートしつつ、グロいシーンもあったり、うーん、こうなるだろうなとある程度読めるのですが、実際にはその上の演出だったのが素晴らしい。
・ビンドゥとジャニの愛は永遠のもの。(^^;;;;
【ここは問題かな?】
・転生するまではかなりぐだぐだ…一瞬、もう見るの辞めようかとも思いました。(^^;
・あの呪術師…いったい何だったの?
【一言いいたいコーナー】
・マッキーというのは、ヒンディー語で「ハエ」の意味です。
#808
いやいやえん (makiさん)の「マッキー」
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世界共通おなじみのハエ、特にインドは多そうな印象がありますが
ちっちゃなハエでも、出来そうな殺人技がたくさんあって
面白かったですね!
でも、やっぱり嫌なのはサウナでもなんでもなくて、
ぶんぶん周囲を飛び回られることかも〜^;
いいのか?これで!?という終わり方でしたが、
楽観的な超ポジティブ・ストーカーのジャニですから
これもありなのかもしれませんね!
このハエの殺人技には怖いものがありましたねぇ。
どんどんとエスカレートしていきますし、最初コメディの枠を超えているなぁ…と思っていたら思いっきりシリアスでした。(^^;
ハエにぶんぶんと飛び回られるのは嫌ですね。(- -;;
これってよく考えると、ビンドゥはもう誰とも付き合えないような気がしますけど…超ポジティブ・ストーカーの魂が報われるのはいつの事でしょうか。(^^;
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