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2018年11月30日

ペティコート作戦

650キロ?100メートルでも沈没する!
ペティコート作戦 [Blu-ray]
1959年(OPERATION PETTICOAT)製作国:アメリカ
監督:ブレイク・エドワーズ原作:ポール・キング、モーリス・リッチマン
製作:ロバート・アーサー製作総指揮:
脚色:スタンリー・シャピロ、モーリス・リッチマン撮影:ラッセル・ハーラン
音楽:ジョセフ・ガーシェンソンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
1941年第2次世界大戦、フィリッピン、カデラ基地に停泊中の潜水艦シータイガーは、日本軍の攻撃を受け沈没してしまいます。しかし艦長であるシャーマン(ケーリー・グラント)は1940年就航1941年沈没、交戦回数0という汚名を被るのを嫌い司令官に直談判。その結果、補修が済み次第3000キロ彼方、それも日本軍の巣を通り抜けてダーウィン島へ向かうことになりました。

その補充要員として回されたのがホールデン大尉(トニー・カーチス)です。
彼は総督夫人とダンス大会で優勝したり、企画担当、ホテルで娯楽担当をしたりと…ゴルフバッグを担いで現れるような、おおよそ潜水艦乗りには見えない男でした。頭を抱えるシャーマン艦長でしたが、彼は物資調達には長けており手段はともかく艦の修復には欠かせない男になっていくのでした。
しかし再び現れた日本軍の攻撃により偽装がはがれ、まずは650キロ離れたセブ島へと向かうことになるのでした。

途中修理のためにマリンドゥケ島で仮停泊をしたシータイガー。
しかし偵察に出したホールデンがこの島に取り残されていた衛生兵、ヘイワード少佐(ヴァージニア・グレッグ)を筆頭にドロレス(J・オブライエン)、バーバラ(ダイナ・メリル)たちを発見し連れてきてしまいます。
やむなくセブ島までの同行を許可した艦長でしたが、男性ばかりの中に5人の女性士官が乗り込むというありえない自体に、艦内は珍事件に巻き込まれていくのでした。

映画レビュー
ちょっとオススメとても戦争映画とは思えない明るいオープニング(潜望鏡からの光景が展開するのですが、まるで水族館です)から始まる戦争喜劇です。(^^)
昔TVで観たことがあってまた観たいと思っていたのですが、日本ではDVDが発売されておらず残念なことだと、以前のレビュー(2014年8月)の時に書いていたのですが、TUTAYAの良品発掘でついに登場しました。
情報を書いてくれていた「セピア色の映画手帳(鉦鼓亭さん)」さん、ありがとうございました。(^^)/
そっそく借りて鑑賞しましたよ。

物語はシータイガー号が老朽化し、屑鉄になろうとする3時間前にそれを偲んでか、初代艦長であるシャーマンが乗り込んでくるところから始まります。
艦長室で航海日誌を読んでいる内に1941年12月10日に舞台は移りますが、実は突然の日本機の襲撃を受け、新造艦であるはずのシータイガーは回想が始まった瞬間に沈没してしまいます。(^^;;

って、おいおい、今も昔も屑鉄かい!

しかし艦長はこのまま屑鉄にするのは忍びないと修理することにします。
そんな艦に補充として回されたホールデン大尉がまた、潜水艦のことなど何もしらなかったりします。しかし彼は持ち前の口のうまさと行動力で物資調達をやってのけるのです。
当時は物資もままならなかったらしく、請求しても何か月もほっとかれていたりしたようです。請求して届いたのが請求書だけだなんて笑ってしまいます。
こんな中、はっきり言って泥棒する大尉も凄いですけど、見て見ぬふりふりする司令官もなにげに判ってますねぇ。(^^; ただどんどん盗られていくにしたがってこんな言葉もありましたけどね。

我々はシャーマン出航の犠牲者なのだ。

こんな感じで大尉役であるトニー・カーチスと、ほとんど彼を疫病神として思っているケーリー・グラントの絡みが楽しい。
その後、乗り込んでくる5人の衛生兵のおかげでその騒動は拍車をかけてしまいます。女性が登場すると潜水艦の中とはいえやはり恋愛関係に発展するのはいかんともしがたいですね。(^^)

ほとんど戦闘シーンもないような戦争映画ですけど、とても楽しい作品に仕上がっていると思います。
戦争映画が嫌いな人にもOKかと。(^^)/

実はYouTubeに転がっていて12分割されていますけど気になる方はどうぞ♪
ココ→ ペチコート作戦 01_12

チェックポイント
【ここがいい!】
・航海日誌を付けるところは文章が面白いですね。こういうところを見ていると「宇宙大作戦(スタートレック)」の演出を思い出してしまいます。
・この思い出の騒動が終わって、現代に戻った時にこういう結末になったのか!とわかるところもいいですね。まるでタイムリスップものみたいです。
・一番エンジン!
・「撃沈!トラック1台」のシーンなんて最高ですね!
・とにかくあらゆるところでボロさを表現されているかわいそうなシータイガー号。(^^;
・司令官が話の分かる大らかな人でよかった…って状況的には本当によかったのだろうか。
・タイトルでもある作戦はなんともはや。今だと…。(^^;

【ここは問題かな?】
・攻撃してくるのは日本軍ばかり。(@@;
・女性は3人でよかったかも…あとの2人はあまり出ませんしね。

【一言いいたいコーナー】
・東京ローズの放送が流れてます。
・「セピア色の映画手帳(鉦鼓亭さん)」さん情報、あのエンジン音はトラなんだそうで、もうあのゴロゴロ音を聞くと…。(^^;
Number809・史上初!?ピンクの潜水艦が登場する映画はこれだ!!

コメントをさせていただきました。
セピア色の映画手帳(鉦鼓亭さん)の「「ペティコート作戦」

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ラベル:コメディ
posted by 白くじら at 12:38| Comment(5) | TrackBack(0) | 戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんか面白そうですね。B級映画なのでしょうか?
日本軍に対する、ステレオタイプ的イメージが多いと、ちょっと見たくない気がしますが・・・その辺はいかがでしょうか?
youtubeで見れるのはとてもありがたいです♪
Posted by かえるまま at 2014年08月07日 16:41
認証パスワードの半角英数を入れなくても入るんですね。
ありがとうございます。
ドキドキしながら上のコメント入れました。
Posted by かえるまま at 2014年08月07日 16:42
こんにちは、かえるままさん。

実際に戦闘機が飛んでいるシーンはありますけど、作品中、戦闘というものがほとんどありませんよ。日本人だからどうのというのも…オチにちょっとあるんですけど思想的なことではなく「そういう判断なのか!」という苦笑してしまうような事でしたし。私の相方も一緒に観てましたか、そこのオチは思わず「見て」しまってました。(^^;
久しぶりに観れてよかったです。

パスワードは入力が難しいようなので取っ払いました。(^^)
Posted by 白くじら at 2014年08月09日 18:41
 白くじらさん、こんばんは

以前にTVで観たのがほぼ半世紀前(笑)、いい具合に細部を忘れてて楽しく観られました。

「撃沈!トラック1台」
〉大戦中、バスを米潜水艦が雷撃した事が実際にあったらしいです(乗客居たらシャレにならんけど)。

ラストのオチ前、グラントの言う
「ウチの奥さんだ、見なくても解る」
この台詞が洒落てて好きです。
アメリカのコメディはラストに洒落を効かせてスマートに終わる、そこが大好き。
Posted by 鉦鼓亭 at 2018年11月22日 23:08
こんばんは、鉦鼓亭さん。

私も同じくらいかもしれません。
かなり昔ですねー。(^^;

再観したのもYoutubeでしたし、ちょっと画像も悪かったですから、今回のツタヤの良品発掘でのレンタルはとても嬉しいですね。情報ありがとうございました。

>「ウチの奥さんだ、見なくても解る」

このようなセリフも面白いですし、そういう風に収まるところもタイムスリップ的で好きでした。(^^)
Posted by 白くじら at 2018年11月24日 17:11
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