![]() 製作国:アメリカ 監督:ピーター・イエーツ 製作:ピーター・グーバー 原作:ピーター・ベンチリー 脚本:ジェフ・ブレックナー 撮影:クリストファー・チャリス 音楽:ジョン・バリー amazon.co.jpで詳細を見る。 |

バミューダ沖合い…ハネムーンでスキューバーダイビングをしていたデビッド(ニック・ノルティ)とゲイル(ジャクリーン・ビセット)は、案内図に乗っていた沈没船ブライトン号以外にゴライアス号を発見して宝探しをしていました。フォークやコイン、オレンジの液体が入ったガラス瓶などが戦利品。図書館でコインを調べた2人は1714年のものであることまでは判りましたが、それ以上は判りませんでした。
2人はレストランでフランスの宝石商ボンデュラン(ルイス・ゴセット・ジュニア)という黒人と出会います。彼はガラス製品の収集家で、彼らが発見したガラス瓶のことを聞きつけ、ロッテルダムのラインハルト製かも知れないので見せて欲しいと言ってきました。しかしデビッドはそんなものは知らないと断り、図書館で目にした沈没船などに詳しいロマール・トリースの家へと向かうのでした。
トリース(ロバート・ショウ)は、彼らの戦利品を調べ、問題のコインはスペインのペンダントであると言います。またガラス瓶を買おうとしていた男はクローシュと呼ばれるハイチ人であることも…。
その帰り2人は大型トラックに襲われ、停止したところを男たちに捕らえられます。それはクローシュの手下たちでした。彼らは2人の持ち物を調べますが、なぜかガラス瓶だけは出てきませんでした。
ガラス瓶を盗っていたトリースは、2人にゴライアス号最後の生き残りであるアダム(イーライ・ウォラック)を紹介しました。
アダムの話によるとガラス瓶はモルヒネのアンプルで、ゴライアス号には98,000本ものアンプルが積まれていたということでした。
モルヒネはルートによっては簡単にヘロインになってしまいます。そのためにクローシュは2人を襲ってきたのです。トリースがアンプルを盗んでいなければ殺されていたでしょう。
ゴライアス号に挑み死んだのは30年に5人、その船が10年振りの嵐によって岩礁近くに移動したのです。
その夜、デビッドとトリースは、トリースの知り合いケビン(ロバート・テッシェ)にボートの操縦を任せ、ゴライアス号に潜り爆弾を仕掛けて破壊してしまおうとしますが、そのとき発見した3重錠にトリースは爆破を中止しました。なんとゴライアスの下にもう一隻の沈没船が眠っていたのです。
一方そのころ、ホテルで待っていたゲイルの身にクローシュたちの魔の手が…戻ったトリースとデビッドは辱められたゲイルを連れてトリースの家に逃れます。
クローシュの手から逃れるためにトリースは、彼と100万ドルでアンプルを取引きすることにし、アンプルを回収すると見せかけてその下にある沈没船グリフォン号を調べ始めるのでしたが…。


ちなみに「ザ・ビースト」もピーター・ベンチリーなんですよね。どちらかというとこちらが二番煎じっぽいけど。
内容は海洋のトレジャーハントものになっていて、好きなジャンルの1つです。
とにかく物語の大半が水の中だったかも。
発見されたコインや錠などから、いろいろな文献や目録を調べて真相にたどり着くところがいいですね。ハントものはやっぱり1つの小さな手がかりから、次々に次の手がかりを得るところでしょう。
残念ながら敵役として弱かったのがクローシュでしょうか、最初はともかくゲイルを襲うところも、儀式のような感じで脅すだけではどうかなって感じかな。でも電動ノコ(?)のシーンはちょっと怖かったですが。
どっちかというと巣くっているウツボが怖いです。こういうものが海の中にはいるので…うーん、いいですねぇ。(^^;


シェイクで乾杯!(shakeさん)の「ザ・ディープ」
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「ザ・ディープ」」
この「ザ・ディープ」は好きでした!ロバート・ショーが印象に残っていますね〜またストーリーも無難とはいえ、はらはらさせられましたね、うつぼが襲ってくるところとか・・・
確かに悪役は印象薄いです。トリの足は記憶に残っていますが。
これをはじめてみた時にはまだ子供(?)だったような気もしますが、うつぼがトラウマになりそうな感じでしたね。
それと暗い穴には手を突っ込むのが嫌になりました。(^^;
トレジャーハントものは面白いです。
音楽もよかったですしね。
コレはジャクリーン・ビセットがめちゃいい女でスゲー興奮しましたよ。水に濡れたビセットね。濡れたビセット。女性が濡れてるとなんかドキドキだよね。しかもビセットなんですよ、濡れてるのが。ビセットが濡れてるだけでこんなにドキドキ。すごいよなぁ、ビセット効果って。
つーか、僕ってアホだよね。
確かに、濡れて、濡れて、濡れて…。
ジャクリーン・ビセットの魅力満載な作品でしたね。さながら「恐竜100万年」のラクエル・ウェルチ効果みたいな感じでしょうか。(^^;
でも海底でのさまざまな演出はわくわくするものでした。
前に書いたうつぼもそうですが、ぷすりと刺さる銛のシーンも怖かったですねぇ。
奇妙な儀式といい、銛といい、ウツボといい、随分昔に観たのにとても印象に残る作品でした。
音楽もよかったですよね。
学生時代に観た作品って、衝撃度が大きいですから、ウツボはとにかく恐かったですね。当然のように私もしばらくは海が恐ろしくなってしまいました。
音楽は好きでした!
当時、テープに落として何度も聞いていましたよ。(^^;
トラックバックありがとうございました。
エンディングのドナ・サマーの歌は契約切れなんでしょうか、いまは入っていないようで残念すぎます。
デザートのないフレンチどころか、食事中に取り上げられて持っていかれたくらいの無念さです!
そういえば、ウツボが怖いのを初めて知った映画かもしれません。
映画の一部だと思うのですが、外れているのって悲しすぎますね。確かに食事お預け!というか取り上げられ!でした。
久しぶりにボーさんとこで、歌が聞けて嬉しかったです。ありがとー!
ウツボは怖すぎましたね。
あの穴の前での戦いはもう、喰われる、喰われる、喰われる!!でした。
あとで全身が出てきたときのフラッシュでの光景も怖かったです。
トラックバックもありがとうございました。