![]() 製作国:アメリカ 監督:デビッド・フランケル 製作:ウェンディ・フェネルマン 製作総指揮:カレン・ローゼンフェルト、ジョー・カラッシオロ・ジュニア 原作:ワイズバーガー「プラダを着た悪魔」 脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ 撮影:フロリアン・バルハウス 音楽:セオドラ・シャピロ amazon.co.jpで詳細を見る。 |

3月13日…その日は文芸誌で働くことを夢見ているアンドレア・サックス(アン・ハサウェイ)にとって、ファッション業界でトップのランナウェイ誌での面接の日でした。
着こなしに無頓着な彼女は、面接官のエミリー・チャールトンなどに呆れた目付きで見られながらも、なぜか面接に受かり、誰もが希望してやまないミランダの第2アシスタントとして起用されるのでした。
ミランダ(メリル・ストリープ)はランナウェイの編集長で伝説的な存在、彼女に逆らうことは誰にもできませんでした。そんな彼女の傍若無人な命令を守るため、アンドレアは次第にフッション業界のセンスを磨かれていきますが、逆に彼氏であるネイトや友人のリリーたちとの間が開いていくことに気づいていませんでした。


実際にはファッションの仕事というよりも全然違うことで無理難題を言いつけられ、ファッションセンスなどは周囲の人間によって磨かれた感が強かったですね。でもその大きな力になってくれたナイジェルがとてもよかったです。決して甘やかすことなく、アンドレアの力になったことは、彼女にとっても大きかったと思います。
各所に登場するアウター、インナーの数々もよかったです。
よく判んないのが、ホルトのパーティで出会った男性…うーん、いらない。
問題の上司ミランダ、悪魔、悪魔と言われていますが、無理難題はあるものの、それを突破したときには彼女は素直に認めているようですし、ラストまで観れば判りますが、お互い理解しあっているのではと。いい人じゃん!と思ってしまいました。(^^;
ちなみに、原作の小説ではかなり冷酷だったようで、映画では少し丸かったのかな。でもそういうところもよかった点ですね。
ちょっと服装、メイクであれほど変わってしまえるのは、やっぱり下地がよかったせいでしょうか。(^^;


晴れたらいいね〜(ちゃぴちゃぴさん)の「プラダを着た悪魔」
年がら年中爆走するブログ!!(shit_headさん)の「アン・ハサウェイのデカパイに感動の秀作ヒューマン・コメディ「プラダを着た悪魔」」
子育て 時々 映画(マミイさん)の「郷に入っては郷に従え」
シェイクで乾杯!(shakeさん)の「プラダを着た悪魔」
【関連する記事】
軽めのコメディかと思っていましたけど、アンちゃんの演技も溌剌で、メリルおばさんは大迫力だし、脇役もみんな生き生きだし、何しろ泣けた。
仕事って何さ?自分に正直に生きるって何さ?ゆーテーマも巧く描けていました。脚本は結構良かったと思いますよ。
面白かったです。
TBしました。
面白かったですねぇ。
この作品では、ただ単に意地悪を楽しむのではなく、仕事に対して、その本質を知るストーリーになっていたところが、ただのサクセスストーリーではなくよかったところでした。
おっしゃるとおり、いいテーマがぴしっと入っていたということですね。
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
(確かにハリケーンの中を飛行機飛ばせ!とか
ハリポタの出版されてない新刊もってこいだのは
無理ですが・・・・・。)
最初はここが私の最終目的地ではないという
やっつけ仕事的なアンディのほうが
ダメな感じがしました。
お金をもらう以上は結果がすべて。
厳しい世界ですよね、仕事って。
後ほどTBお願いいたします。
ですよねぇ。
ミランダは悪魔、悪魔といわれるほど酷くはないと思いますし、見るべきところはちゃんと見て評価しているのではないかと思います。
確かに仕事という意味から考えると、アンディの社に来た理由は、そこで働く人間にとっては邪魔な存在でしょうね。
結局のところ彼女は、吸収するだけ吸収してわが道を歩くのですから。(^^;
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。