公開年 | 2012年 TAKEN 2 | |
制作国 | フランス | |
監督 | オリヴィエ・メガトン | |
原案 | ||
制作 | リュック・ベッソン | |
制作総指揮 | ||
脚本 | リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン | |
撮影 | ロマン・ラクールバ | |
音楽 | ナサニエル・メカリー | |
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パリで大暴走して娘キム(マギー・グレイス)を救い出したブライアン(リーアム・ニーソン)ではあったのですが、アルバニア系犯罪組織のリーダー、トロポヤのマルコの父親ムラド(ラデ・シェルベッジア)が復讐のために立ち上がってきました。彼の復讐は自分が受けた悲しみを味あわせる事。そのために標的はブライアンのみならず、家族にまでおよぶのでした。
そんな事とは知らないブライアンは、丁度再婚相手とぎくしゃくしているレノーア(ファムケ・ヤンセン)とキムを仕事先であるイスタンブールへ誘いますが、行動を監視していたムラドたちに襲われ、ブライアンとレノーアは捕まってしまいます。なんとかキムの協力で単身脱出を図るブライアンは、キムと共にレノーア救出に動き出すのでしたが…。
無敵リーアム・ニーソンの代名詞にもなった「96時間」の続編です。
配役はそのままに、その後を描いています。相変わらず娘には甘いブライアンは、今度は娘の運転免許取得に彼氏の事と心配はつきませんが、元妻レノーアは再婚相手との関係が悪く、事件以後ブライアンとの仲もよくなりかけているみたいです。
そしてそんな家族(彼氏除く)に襲い来るのが、パリの救出時にブラアンが拷問した挙句に放置して死んでしまったマルコの父親ムラドです。彼は自分の悲しみをブライアンにも…と考えていますが、これはこれで息子への愛であり、ブライアンが娘を愛しているのと、本質的には同じです。
でも、みんな家族がいるのです。相手を思いやれば誘拐事件なんて起こりません。犯罪を犯して殺された上での復讐なので、ストーリー的には逆恨みになってしまいますし、そもそも誘拐された側の親の事は何も考えず、結局自己中心なんですね。
相変わらずのスピーディなアクション、それに加え今回はキムも一緒で、序盤に運転免許証の話があるだけにキムがイスタンブールの街を疾走したりするのはお決まり。
オチはやっぱり…ほのぼのとしていいなー。(^^;
【ここがいい!】
・1作目とは逆転した話ですが、単独脱走が早すぎるかも。(^^;
・CAIスキル…長すぎでおぼえられません。(^^;
・パパの娘への的確な指示。イスタンブール大迷惑。
・同じ家族愛同士のぶつかり合い。
・なにげに元CIAで、親身にブライアンに協力してくれるサムたち。
・相変わらずの最初の最後のオチが好き。本編とギャップが大きすぎる。
【ここは問題かな?】
・あの決着は…仕方がなかったとはいえ、このままではいつまで経っても。
【一言いいたいコーナー】
・96時間というタイトルはあまり意味はなくなってます。(^^; 同じシリーズという意味合いになっちゃいましたね。
#812
映画偏り放題(umetramanさん)の「映画『96時間/リベンジ』 ・・・リーアム・ニーソン最強伝説の2発目」
sailor's tale(starlessさん)の「96時間/リベンジ」
いやいやえん(makiさん)の「96時間/リベンジ」
RockingChairで映画鑑賞(YANさん)の「96時間/リベンジ」
miaのmovie★DIARY(mia☆miaさん)の「96時間/リベンジ」
マープルのつぶやき(ミス・マープルさん)の「96時間リベンジ」
ポコアポコヤ 映画倉庫(latifaさん)の「「96時間 リベンジ」「96時間 レクイエム」感想」
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「96時間/リベンジ」」
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1年が経過してまう!ってとこでタイムリミットな「96時間」シリーズをもってくるのがニクイですね!
私も1作目にぞっこんですよ。
ニーアム・リーソンがこんなにアクションをこなすなんて驚きでしたし、何よりもあの容赦なしの姿勢が堪りませんでした。
それとツンデレ気味のファムケ・ヤンセンもいいですね。
2作目は監督が変わってしまい、1作目以上にスピード感が増した感じですね。
ただ、カット割りが早すぎてちょっと何やってるのかわからないところは私には難ありでした(笑)。
それとキムの所在を把握するのに、町中でキムにグレネードをやたら放らせるところは、町がちょっと可哀想に見えました。
1作目でブライアンが言ってた「娘のためならエッフェル塔もぶっ壊す」というのが全てを物語っていますね(笑)。
とにかく今後もリーアム・ニーソンに期待したいと思います。
ガッツリ応援いきます♪凸
お久しぶりです。(^^)
そ、それは、偶然でございます。(^^;;
1作目はよかったですねぇ。私も好きになりました。
確かにカット割りなど、瞬間的にカットを挿入して速さを上げる演出は多用されてましたね。今までマトリクスなどでスローになるところが逆にさらに上げる感じでしょうか。目を離したらなんだかわからなくなりそう。(@@)
爆発音で位置把握の演出はよかったです。
こういうところにも、人様の迷惑かえりみず、実に96時間シリーズっぽいです。
実際にエッフェル塔で何かするのかと思ってしまいました。(^^)
応援ありがとうございました!
「1作目と比べてしまうと」と言う言葉が
絶対に入ってしまう続編ですが、
確かに映画レベルは下がってるんですよねー
それでも娘の爆発から距離感はかったりと、
CIAスキルが役立ちましたね
それはもう続編やリメイクの宿命ですね。
でもこの作品は、それほど酷くもがっかり感も少なくてよかったと思います。
爆発からの距離感を把握するのは凄いですね。
町は迷惑だし、敵にも気づかれるのがネックですが、そんなこと言ってられないですから。(^^)
トラックバックありがとうございました。
2作目もなかなか面白かったですよね♪
キムが大活躍するシーンはワクワク出来て特によかったです☆
邦題つけた方は焦ったでしょうね(笑)
前作にはかないませんでしたが、パパとキムの暴走はなかなか面白かったと思います。(^^)
爆発に爆走と、キムもりっぱなパパの娘ですね!
邦題は結構無頓着につけるものが多いですから…ただこれも1作目だけで終わっていたらよかったのですが…2作目、制作側は当然、邦題なんて考慮しませんからねぇ。
トラックバックありがとうございました。
こちらも1作目と同様、
CIAの高いスキルを駆使する所がたまりませんでしたね!
容赦ないし奔放過ぎるし、
何が正義だか分からなくなってくるけど(^▽^;)、
家族を守り抜くオヤジの姿は痛快でした!
3作目はあまり評判が良くないようなので、
もう観るのをやめました。(^▽^;)
ちょっと真似できないCAIスキルでしたね。(^^)
恐らくこの家族は、自分自身の事以外が見えていないのかもしれませんが、それこそが96時間シリーズなのかもしれませんね。
3作目は観てなかったですか。
その方がいいかも知れません。悲しい出来事がありましたから。(T T)
トラックバック、ありがとうございました。
トラックバック、ありがとうございます。
最近のリーアム・ニーソンは、この手の「戦う父親」的役柄ばかりになってしまいました。もっと色々できる人だと思うのですが…
確かに他の作品も同じような戦い方や役が多いですね。
昔の方がいろいろと味があったようです。つい先日「スターウォーズ EP1」を観てジェダイ役をしているところを見て驚きました。ってここでも父親っぽかったですけど…。(^^;
トラックバックありがとうございました。
そういう動機を設定して続編をもってきたか!
娘が活躍するので好きです! ええ、フェミニストなので。(意味が違う)
目には目を、歯には歯を…で復讐していくと何時まで経っても戦いは終わらないですよね。
ラストもいったいどうなるのかなと思っていましたが…でも続かないんですよね。いったいどうなったのやら。(^^;
私もこういうノリで活躍する娘さんは大好きです。
イスタンブール大迷惑も許します。(^^)
トラックバックもありがとうございました。