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2016年01月17日

ゾンビーバー

余所見運転は事件の始まり。
ゾンビーバー [Blu-ray]
2014年(ZOMBEAVERS)製作国:アメリカ
監督:ジョーダン・ルービン原作:
製作:エバン・アストロフスキー、クリス・レモーレ、クリス・ベンダー、ティム・ザジャロス製作総指揮:セオドール・ミラー
脚本:ジョーダン・ルービン、ジョン・カプラン、アル・カプラン撮影:ジョナサン・ホール
音楽:ジョン・カプラン、アル・カプランamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
とある山道をママロネック医療廃棄物処理施設のトラックが走っていました。前は見てるよな。そうだなって鹿に激突、積み荷のドラム缶は川に転げ落ちてしまいました。ドラム缶はそのまま下流へ流されとある湖に住むビーバー達の巣に流れ着くのでした。

メアリー(レイチェル・メルビン)、ゾーイ(コートニー・パーム)、ジェン(レクシー・アトキンズ)の3人は、失恋に落ち込むジェンを慰めるためにメアリーのいとこの家にやってきました。ところが男子禁制の女子会だったはずが、ゾーイの企みで彼氏たちトミー(ジェイク・ウィアリー)、バック(ピーター・ギルロイ)、サム(ハッチ・ダーノ)も現れ、お決まりの騒動に。
そんな最中、バスタブに、まるで狂犬病にでもかかったかのようなビーバーが現れたのです。悲鳴を聞きつけたトミーがビーバーを撲殺し玄関前に捨てます。

翌朝、捨てたはずのビーバーの死体がない事に不審がる皆でしたが、そこは能天気な若者のこと、湖に繰り出してしまいます。
しかし、そこにはソンビーバーたちが待ち受けているのでした。血に染まっていく湖、はたして彼らはこの地から逃げることができるのでしょうか。

映画レビュー
とほっ…評価は「とほっ…」にはしたものの、実はちょっと気に入ってます。(^^)

時代を逆行するようなマペットで作られたゾンビーバーが、CG全盛期にはかなり新鮮ですね。
もともと私はストップモーションやマペットなどが使われた映画は大好きなのですが、残念ながらマペット技術はそれほどよくはないように感じられますが、おバカ映画なので、わざとそういうふうに撮っているのかもしれません。まぁ、血達磨マペットは久しぶりでしたね。

序盤からの廃棄物の転がりからB級テイスト感が溢れていましたが、各所にどこかで見たシーンもあって。(^^;
またゾンビーバーならではの攻撃方法は面白いですね。モグラ(ビーバー)叩きするとは思ってもいませんでした。
さらに人間や他の動物にも感染するようで、他のゾン○○の登場も面白いです。

この手の映画にはつきもののオチもあり、何の解決にもなっていないところも丸です。(^^;

チェックポイント
【ここがいい!】
・この手のB級にはつきものの女性の裸ですが、ゾーイの脱ぎっぷりには驚きです。(^^)
・話自体のオチにはちょっと驚きました。ここでまた登場するか!でした。

【ここは問題かな?】
・もともとおバカ映画なのであまりないんです。(^^;

【鑑賞中の秘密の話(@@)】
・人間ゾンビーバーに尻尾があったことにびっくり!バンバンする尻尾ばかり見てました。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・NG集がついてます!(^^;
・友人の彼氏彼女には手を出さないようにしましょう。作中では何の解決にもなってなかったですねぇ。
Number829・エンディングのゾンビーバーの歌が気が抜けそうというか、ゆるくってピッタリかも。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
銀幕大帝α(ヒロ之さん)の「ゾンビーバー
いやいやえん(makiさん)の「ゾンビーバー
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「ゾンビーバー」

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posted by 白くじら at 17:48| Comment(6) | TrackBack(3) | ゾンビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こっちはわかっていてアホなつくりに脱力系の笑いがありました
マペットのビーバーの愛くるし…くないところに
また笑いがありましたね
ゾンビーバー人間の尻尾とか、顔とかにびっくり。
NG集があるのが、また、
スタッフが理解してて笑いながら作っていたのを
感じられて、とても良かったです
Posted by maki at 2016年01月17日 19:28
こんばんは、makiさん。

ラブリーバニックとはなっていましたけど…冒頭のゾンビ化前はともかく、変身後はラブリーとはとても言えない状況でしたね。(^^;

ゾンビーバーの尻尾はよかったですねぇ。
あそこまで変身してしまうとは驚きです。

NG集観ていると、確かに楽しみながら作っていることが感じられますね。

トラックバックもありがとうございました。
Posted by 白くじら at 2016年01月17日 19:34
こんばんは!
コメント&TBありがとうございました。
ビーバーがゾンビするだけでなく、人や熊までもが!てのは楽しさを増していて良かったです。
ビーバーだけに打ち付けられた板もかじっちゃうし、穴掘って床から顔出してくるしで、侵入に隙がないってのも上手く考えているなぁと思いました。
NG集とか未公開シーンとか見ててもスタッフは相当、マペットのゾンビーバーを動かして映画を作り上げているのが楽しかったんだろうなぁというのが伺えましたよ。
たまにはこういう緩いホラーものも良いものです。
Posted by ヒロ之 at 2016年01月18日 23:37
こんにちは、ヒロ之さん。

感染してゾンビ化はしそうでしたけど、まさかビーバーになってしまうとは驚きでした。熊はもっと見ていたかったのですが、ちょっと残念。(^^;
ガジガシと何でも齧って侵入してくるところは、普通のゾンビより立ち悪くて、逃げるのが大変ですね。

NG集やメイキング見ていると楽しそうですね♪
ビーバーはメイキングの方がよく動いているような気もします。(^^;

トラックバックもありがとうございました。
Posted by 白くじら at 2016年01月19日 11:12
♪ゾンビ〜バ〜 の歌を思い出そうとしましたが、もう録画消去してしまいました。
WOWOWなので、また6月アタマにやりますけどね〜。

文字どおり、もぐらたたきみたいじゃん! と喜んだのですが、モグラじゃなくてビーバーでした。似ているけど。文字どおりでもなんでもありません…。
お亡くなりになる順番が意外性があったり、ラストがニヤニヤできて良いです。
Posted by ボー at 2016年05月29日 19:15
こんにちは、ボーさん。

むむ、私もすでに歌の記憶はございません。捨てられちゃったか。(- -;;

頭だけ出していたら、モロにモグラたたきでしたね。
ビーバーたたき…「たたき」しか合ってない。(@@)

誰が死ぬのかわからないようにしているのは好きですね。(^^)
ラストのオチもよかったです。そこで、また来たかーでした。

トラックバックもありがとうございました。
こちらからも、させて頂きます。
Posted by 白くじら at 2016年06月01日 10:47
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