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2016年01月24日

真夜中の処刑ゲーム

治安を守るために『ニューオーダー』は存在する!
真夜中の処刑ゲーム [DVD]
1982年(SIEGE
SELF DEFENSE)
製作国:カナダ
監督:ポール・ドノヴァン、マウラ・オコンネル原作:
製作:マイケル・ドノヴァン、ポール・ドノヴァン、マウラ・オコンネル、ジョン・ウォルシュ製作総指揮:
脚本:撮影:レス・クリツァン
音楽:ピーター・ジャーミン、ドリュー・キングamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
1981年5月29日、カナダ、ハリファックス市…この町始まって以来の警察ストに突入し、町は荒れていました。
その夜、ダウンタウンのゲイバーに姿を現した5人の自警団『ニューオーダー』は、秩序を守るためと称しつつ、ゲイバーの客たちを脅し始めますが、ふとした事故からバーテンダーを殺してしまいます。どうしたらいいのか揉めた挙句、ボスであるケイブ(ダグ・レノックス)を呼び出すことにします。

真夜中の処刑ゲーム [DVD]

状況を確認したケイブは、証拠隠滅のためにお客たちを淡々と射殺してしまいます。

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ところが、弾丸再装填の隙をついて1人のお客ダニエル(テリー=デヴィッド・デプレ)が逃げ出しました。慌てて追いかけるも、逃げ足の速いダニエルを捕まえることができず、彼はとあるアパートに逃げ込むのでした。

アパートのその部屋にいたのは住民であるホレイショ(トム・ナディーニ)と来客のバーバラ(ブレンダ・バジネット)、盲目のパトリック(ジャック・ブラム)とスティーブ(キース・ナイト)、そして隣の部屋からやってきていたチェスター(ダリル・ハネイ)の5人。彼らは悩みながらも、追いかけてきた連中が信じられず、ライフルで追い返すのでした。

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やむなく帰ったふりをした自警団でしたが、ケイブと落ちあい、武装をかためて強硬に襲撃することにするのでした。
アパート内で孤立してしまったホレイショたちは、手持ちの武器になりそうなものを集め反撃の準備をするのでしたが…。

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映画レビュー
ちょっとオススメ籠城映画として名高いジョン・カーペンター監督の「要塞警察」に匹敵すると言われている作品です。そもそも「要塞警察」がDVD化されているという事を聞き、探しに行ったときに並んで紹介されていました。(^^;
昔、日曜洋画劇場で紹介されましたが、日本未公開作品です。ちなみにVHSで発売時は「反撃」というタイトルでした。

要塞警察」ではその名の通り警察が襲撃されるのですが、こちらは一般(ちょっと変わってますが)アパートの住人が襲撃されますから、こちらの方が必死さが上ではないかと思います。なにせ、武器が…でも、そこを頭脳で補って戦うところが面白いです。
ただどっちが好きかと言われれば「要塞警察」なんです。子供のころに観たこともあって怖さが脳裏に焼き付いているんですよね。(^^;

この作品では、警察が機能していないことが恐怖の一つであり、普段何気なく生活の一部が機能しなくなった時の怖さが現されていると思います。またさらに、ラストのオチで自警団の1人の職業が分るのもショッキングな出来事でした。
最近の作品ではこのようなオチはよく話ではあるのですが、当時、善である者が悪であったというのは驚愕だったことでしょう。
つまり…この人にとってストの意味って…ストレス晴らし?って思ったり。

チェックポイント
【ここがいい!】
・正義には何種類かあって、法を順守する正義、自分の考えこそが正義など…自警団の正義は後者であり、危ない連中です。自分の行動が世の中を正せると信じている為、何でもできるタイプですね。ただ、普段から暴力的で、ちょさとしたことからも奥さんに当たる隊員もいて、単に気晴らしに暴れたいだけかもしれません。とにかく、徹底的に悪として描かれているところはよかったですね。奇声の笑い声もグッドです。何かあったらすぐに人のせいにしたりするのもいいですね!
・サイレンサーがやっぱり怖いですね。着弾でやっと狙撃とわかるのはよけにくいですし、なにより攻撃された人しかわからず仲間が気付くことがないのです。
・ラストのオチ。ストしてなにやってんだー!です。人間の本性が分る場面です。
・オタクというか武器マニアのチェスターの活躍が素晴らしい。
・飛出しナイフの仕掛けが、あまりにもむなしかった。(T T)
・パトリックの聴覚、恐るべし!
・ケビンへの一撃には驚きました。まさか、そこで…さらに止めの一撃が。(^^; ほぼ全員が頑張っていたのも好印象でした。

【ここは問題かな?】
・境の小窓から弓矢で撃たれた自警団のロージーでしたが、なぜ横から貫かれていたのかな?撃たれた瞬間に横を向いていた?(@@)
・ゲイバーの処理はいったいどうなったんだろう。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・序盤、チェスターがバイクと同じ高さに吊るされてましたけど、どうしたらあのような状況に?
・警察のストは、その後1ヵ月以上にも及んでいたようで、その間の治安も酷かったことでしょう。そういえば「ロボコップ」でもストしてましたね。ストしたい気持ちもわかりますが、やっぱり困ったものです。
Number831・変な構造のマンションでしたね。なんとも言えません。(^^;

コメントとトラックバックをさせていただきました。
いやいやえん(makiさん)の「真夜中の処刑ゲーム

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posted by 白くじら at 12:51| Comment(2) | TrackBack(1) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日曜洋画劇場で放送してたの見ました。自警団になった連中は30〜40代のようですが、警察官はこの年齢は仕事自分のペースでこなせるくらいに馴れた分、「独自の正義感」で頑固になりやすいのは万国共通のようです。リーダー格は50才くらいで階級もかなり上と思われますが、残りは仕事は熱心だけどいろいろ問題があって同期に昇進追い越されたりしてムカついてたんでしょう。特に最初奥さんの手作り陶器を鉛板強化ゲバ棒で破壊しまくるヤツなど如何にもそんな感じですが、女を泣かしてはいけません😔自警団がスターリングの短機関銃を使ってましたが、犯罪組織から押収したヤツでしょう。リーダー格の武器で拳銃がルガーP08のミリタリーモデルの他、両刃のダイバーナイフ、あれは日本のメーカーのナイフです。今は銃刀法の関係で生産中止と思われますが。
Posted by 山田太郎(ジョン・スミス) at 2017年05月03日 12:16
こんばんは、山田太郎(ジョン・スミス)さん。
パソコントラブルでお返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。

「要塞警察」はTVで観ていて知っていたのですが、この作品は今回初めての鑑賞となりました。
ツタヤで「要塞警察」と一緒に紹介されていたんですよ。(^^)

「独自の正義感」というのは自分がしている事が正義と信じきっているだけに、単純な犯罪者よりも怖いですね。
ただ自分の家の陶器を破壊しまくる辺り、自分の嫁さんに当たる辺り、この男の本性が垣間見えて今後の行動に怖さを感じました。
仰る通り、女性を泣かしてはいけません。

武器などにはお詳しいですね。
私もそういうところにもっと詳しくなれたら、もっと楽しめるかな。
羨ましい。(^^)
Posted by 白くじら at 2017年05月14日 21:11
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Excerpt: 【概略】 ニューオーダーと称する自警団は、秩序の回復を掲げてゲイ・バーを襲撃するが、誤って客のひとりを殺してしまう。彼らはボスを呼び出し、事態の収拾方法を相談するが…。 アクション ..
Weblog: いやいやえん
Tracked: 2016-01-27 20:34
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