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2016年03月27日

ちはやふる 上の句

青春全部かけても?…かけてから言いなさい。
小説 映画 ちはやふる 上の句 (KCデラックス 児童図書)
2016年製作国:日本
監督:小泉徳宏原作:末次由紀『ちはやふる』講談社「BE・LOVE」連載
製作:中山良夫、市川南、鈴木伸育、加太孝明、藪下維也、石川豊、弓矢政法、高橋誠、宮本直人製作総指揮:
脚本:小泉徳宏撮影:柳田裕男
音楽:横山克、主題歌 Perfume「FLASH」amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
小学6年…綾瀬千早(久家心)は転校生の綿谷新(加部亜門)に、幼馴染の真島太一(山田瑛瑠)と共に競技かるたと出会い3人は「チームちはやふる」を結成。しかし家の都合で新は福井に戻る事になります。千早は「かるたを続けていれば、またきっと出会える」と…。

そして高校…瑞沢高校1年となった千早(広瀬すず)は、競技かるた部を設立しようと部員を集めていました。部として認められるためには5人のメンバーが必要でした。
千早は幼馴染の太一(野村周平)、子供の頃の対戦相手だった(が全然覚えてられてない)西田優こと肉まんくん(矢本悠馬)、百人一首が大好きな呉服屋の娘である大江奏(上白石萌音)、成績学年2位(1位は太一)で机にかじりついていることから机くんと呼ばれている駒野勉(森永悠希)らと共に全国大会を目指すのでした。

一方、福井に戻った新(真剣佑)は、かるた名人でもあるおじいちゃんの面倒を見ていましたが、その合間に東京での大会に出場することにします。そして…。

映画レビュー
ちょっとオススメ末次由紀『ちはやふる』の実写化です。
原作は漫画で、私はまだ読んだことがありませんが、アニメの方は2期まで観ました。1期で部の設立と地区大会、全国大会、クイーン戦。2期で2年生となって新入部員の参加と地区大会と全国大会となっており、第3期が待たれる作品です。この実写版がよければ3期作ってほしいものですね。
競技なので、学園モノ+スポコンとなりますけど、勝利へのための仲間意識や恋愛感情などがとてもよくて、アニメとはいえ何度も涙があふれるシーンがあり大好きな作品の1つになってます、一度、原作も読んでみたいですね。

漫画やアニメの実写は、イメージが浸透してしまっているので、イメージ違いな人が演じると評価が悪くなってしまうのですが、この作品はほぼ全員がイメージ通り(ヒョロ(坂口涼太郎)なんてそっくりじゃん!)で、みなさんもう体当たりでぶつかっていて、適度なギャグと合わせてとても面白かったです。
特に広瀬すずさんは、当初ミスキャストとの噂が絶えなかったようですが、そんなこともなく、本当に素晴らしいですね。無駄美人度もいいですし、かるたシーンの迫力もよかったです。ハマり役ではないでしょうか。
そして学園モノにはつきものですが、全員が一丸となって戦う様はやっぱり見ごたえがありました。

作品的には上の句、下の句と2部構成になっており、今回の上の句では1年生の予選大会まででした。
時間的なものもあるのでしょうけど、若干時系列に違いがあり、今の新の凄さも語られていました。でも子供時代の新との出会い、つまりかるたとの出会いがないのは残念ですし、千早とちはやふるの札との関係ももう少し詳しく描いた方が、まったく知らない人は置いてきぼりだったんじゃないかなって思います。
脳内変換できる人はいいんですけどね。(^^;

とにかく、下の句の公開が楽しみな作品でした。
でも次で完結だと全国大会は1年、2年の合わせ技でくるのかな?うーん。また2年生編、3年生編ってじっくり描いてほしいなー。

チェックポイント
【ここがいい!】
・バトルシーンはやっぱり迫力がありますね。静かに句を聞くところと、取るところ。本当に静と動の使い合わせがお見事です。
・数合わせのような扱いの机くんの心情が描かれるところ。やっぱり駆け足ですが、やっぱりここはよかったです。
・『肉まんくん』の弄られようが面白すぎる。でも、どこかでその名前ならではの真島との感動シーンを入れてほしいなー。
・原田先生(國村隼)もいい味出してましたね。今後、熊なところも出してください。(^^;
・須藤先輩(清水尋也)、やっぱりドSですね。(^^;

【ここは問題かな?】
・モブキャラの歩き方や、喋りがわざとらしい感じがしますね。また、モブではない『肉まんくん』のテニスシーンが、あまりにも下手過ぎ。これは演技的にわざと下手に見せようとするのが下手ということです。(^^; こういうところは、ちょっと白けてしまいますね。
・顧問の宮内先生(松田美由紀)は…唯一残念でした。試合を見に来たら、もう少し競技かるたに驚いて欲しかったですね。本格的に絡むのは次からでしょうけど。
・屋上登場シーン…桜出し過ぎ。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・時系列の狂いに関しては、後々変な風にならなければいいなーって思います。
・千早が試合が終わった時に白目を剥いて寝てしまうシーンは有名ですが、効果音が凄すぎです。(^^;; 本当に死んでいるんじゃないでしょうか。
・「ちはやふる」は本来「ちはやぶる」と読みますが、このタイトルは濁音は読まず、そのまま「ちはやふる」と読みます。これは作者がタイトルに濁点を入れたくなかった。その方が繊細さがありかわいらしく感じられる。そして、小学生くらいのお子様が初めて札を見たら「ぶる」とは読まないだろうし、実際、自分もそう読んだという実体験からだそうです。
Number851・机くんって鉄っちゃんでした?!最初時刻表を見ていたので、あれ?って思っていたら模型まで…。(^^;

関連リンク
2016年「ちはやふる 上の句
2016年「ちはやふる 下の句
2018年「ちはやふる −繋ぐ−
2018年「ちはやふる −結び−

コメントとトラックバックをさせていただきました。
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「ちはやふる -上の句-」

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ラベル:バトル かるた
posted by 白くじら at 17:26| Comment(2) | TrackBack(2) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
よかったと思います!
大会がクライマックスというのも王道ですが、感動できるポイント。
机くんに一番感情移入したかもしれません。
それに、なんたって、すずぽんの可愛さといったら完璧です! まいりましたー。
Posted by ボー at 2016年04月01日 22:44
こんばんは、ボーさん。

私もこれは実写化成功の貴重な1本だと思いました。下の句が楽しみです。
まだ地区予選の大会でしたが、やっぱり王道としての感動がありましたね。

机くんの心情はよかったですね。
グループ戦で勝つためには、このような作戦も必要かとは思いますが、本人にとっては、なんとも言えないやるせなさがあったことでしょう。
彼が再び声を出したときは感動でした。

すずぽん(^^;美人ですねー。もう少し無駄美人の演出も欲しかったですねー。

トラックバックもありがとうございました。
こちらからもさせて頂きます。
Posted by 白くじら at 2016年04月04日 20:47
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