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少女を殺人マシーンに養成する政府の秘密学校プレスコット…鬼教官ハードマン(サミュエル・L・ジャクソン)の元、幼いころからここで育ったメーガン(ヘイリー・スタインフェルド)こと83号はトップの成績を誇っていましたが、普通の生活にも憧れていました。
そんなとき、暗殺者ヴィクトリア(ジェシカ・アルバ)の捕獲命令が下り、先任者の84号ことヘザー(ソフィー・ターナー)の代わりに83号がその任に当たりました。
任務は成功しヴィクトリアを宙吊りにはしたものの、彼女の抵抗にあい83号は川に落下してしまいます。
83号はこのチャンスを利用し「ハイスクール」計画を発動。自分が死んだことにして、アメリカ、ニュートンにあるペニー一家にカナダの交換留学生として潜り込むのでした。
ペニー家には同じ年頃の女の子リズ(ダヴ・キャメロン)、その弟で忍者好きなパーカーが住んでいました。
こうして、83号ことメーガンの高校生活が始まったのでした。ごく普通の男の子でジョークが好きで気が合うロジャー(トーマス・マン)や高校のアイドル的存在のキャッシュ、いじめっ子な二人組、そして突っ張りつつもメーガンのことを期にかけてくれるリズなど、メーガンにとっては全てが新鮮で楽しい生活でしたが、ひょんなことから彼女の事がネットに…それを知ったハードマンは83号奪回に動き始め、さらにライバル意識の高い84号の出現と、メーガンの周りに不穏な空気が…。
今までにも、凄腕のエージェントがハイスクールというのは、任務であったり、記憶喪失であったりとあったものですが、この作品では、秘密組織にいるのが嫌でハイスクールへ潜り込んでいることが全く違うところです。
つまり目的意識が全然違うんですよね。
なので、アクションシーンは抑えられていて、その分、高校生活が描かれているわけですが、メーガンの普通の生活というのはDVDなどの映画で仕入れた知識が多いため、各所でおかしな行動や言動が発せられているところが面白いところでした。私は学園ものって大好きですし、ちょっと評価が甘いかな。
そしてそんな彼女の言動に振り回されて…その結果自分自身を見つけて成長するリズもよかったですね。
結構定番な展開も多いのですが、それこそがメーガンが望む普通の生活だったのかもしれませんね。(^^)
【ここがいい!】
・アクションは少なめですが、なかなか見ごたえがあって、いい感じで起伏になっています。
・オープニングの簡略アニメーションみたいな部分が面白くって、一通り「変な組織を」説明してますよね。(^^;
・鬼教官ハードマンがいい味だしてましたね。何気に彼も世間知らずで面白かったり。最後はいいところ取っていきました。
・忍者くん!
【ここは問題かな?】
・ええっ、経験がないだとー!! いや、面白かったけどね。ちょっとおかしいような。
【一言いいたいコーナー】
・本作のタイトルですが、ベアリーは「そうでもない」とか「かろうじて」で、リーサルは「致命的な」といった意味なので、かろうじて暗殺者…なのかな?女子高生ですしね。(^^;
・ヘイリー・スタインフェルドは髪を下ろしている方がカワイイですね。
miaのmovie★DIARY(mia☆miaさん)の「ベアリー・リーサル」
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アクションは本格的でよかったですね!
ヘイリー・スタインフェルドちゃんはとっても動きがいいし、ジェシカ・アルバ様も流石の貫録!
ほのぼの幸せ気分を味わえるのでたまには学園ものを見なくっちゃ(*´Д`)
本当に!少ないながらもアクションも本格的で楽しめましたし、学園モノが大好きな私としては、定番とはいえ楽しめる作品に仕上がっていたので嬉しかったです。
たまたまレンタル屋さんで手に取った作品だっただけに、掘り出し物でした。(^^)
ジェシカ・アルバやサミュエル・L・ジャクソンは、存在感が大きいですね!
トラックバックもありがとうございました。
ヘイリーさんは「ピッチ・パーフェクト2」で最近見ました。
WOWOWで放送したらしいけど逃がしました。
ジャケ写は、3人とも残念なシーンを使ってますね。もっといいカットがあったと思うのに残念です。
主人公は「ピッチ・パーフェクト2」でも出ていたんですね。
調べると「エンダーのゲーム」とか他にも知っている作品に出られていてびっくりでした。ちょっと観直さないと。(^^;