![]() 製作国:アメリカ 監督:シュテフェン・ファンマイヤー 製作:ジョン・A、ジョン・デイヴィス、ウィック・ゴッドフレイ 脚本:ピーター・バックマン、マーク・ローゼンタール、ローレンス・コナー 撮影:ヒュー・ジョンソン 音楽:パトリック・ドイル amazon.co.jpで詳細を見る。 |

その昔、強大にして美しい国アラゲイジアはドラゴンにまたがるライダーたちが治めていました。彼らは平和を守り、それは何千年も続きましたが、ライダーたちはおごりに屈し、権力争いをはじめてしまいます。それに乗じガルバトリックスという若いライダーが仲間を裏切り、彼は一度の血塗られた対決で敵を全て始末してしまいました。
以来、国はガルバトリックス(ジョン・マルコヴィッチ)の支配下に置かれてしまいました。抵抗勢力である自由の闘士『ヴァーデン』も倒され、生き残った者たちは山中に逃れ、国王に打ち勝つ奇跡が訪れるのを待ち続けるのでした。
ある夜、『ヴァーデン』にくみする娘、エレズメーラの王女マーリア(シエンナ・ギロリー)は、仲間と共に国王から盗んだ石を持ってスパインの森を逃げていました。しかし追手『ジェイド』ダーザ(ロバート・カーライル)に手にかかり仲間は殺され、マーリアもまた…しかしマーリアは石を奪われそうになったときに別の場所に転移させてしまいます。
不思議な運命に導かれてか、近くの農村の村から狩に出ていた少年エラゴン(エドワード・スペリーアス)の元へ…。
青く輝く石を持ち帰ったエラゴンは、それがドラゴンの卵であったことに気づきます。生まれたドラゴンは人語を理解し、サフィラと名乗りました。驚いたことにエラゴンと出会うのを千年も待っていたというのです。
やがてダーザ支配下のラーザックたちが家を襲撃、いままで育ててくれた叔父は死に、様子を見に来た放浪の戦士ブロム(ジェレミー・アイアンズ)と共にビオア山脈にあるという『ヴァーデン』の要塞を向かうことになるのですが、エラゴンはまだ17歳、ライダーとしてはまだまだ未熟だったのです。


別に面白くなかったわけではないのですが、やっぱり盛り上がりにかけていたということでしょうか。
2時間枠に詰め込みすぎなのでしょうが、ブロムとのやり取りとエラゴンの成長過程やサフィラとの交流がもう少し長く欲しかったところです。あとで反動はあったものの『ブリジンガー』などの魔法をあっさり使えるのがなんだかなーと思ったりしてしまいました。
あ、そうそう、ドラゴンのサフィラ、飛ぶところとかいいのですが、ちょっと顔が。(^^;さらに女性格だったのにちょっとびっくり。
これで旅は、父ブロム、母サフィラ、子供エラゴンという図式になってしまいました。
ちなみに…中盤にマータグ(ジャレッド・ヘドランド)という若者がでてきますが、彼の生い立ちもさることながら、立ち振る舞いが格好いい!親を殺されながらも、復讐という行動理念で動いていないところがいいですね。もっとも親父が悪かったので、反面教師だったのかもしれませんが。
『ヴァーデン』の仕打ちにも自力で出て、助けてニヤリとするところ、あまりにも人間ができておりますが、もっと活躍シーンがあれば、必ずや主人公を食っているところでしょうね。
【一言いいたいコーナー】
・いやぁ、しかしエラゴンってドラゴンの名前だとずっと思っていましたよ。(^^;


ORGANIC STONE(ptdさん)の「ファンタジーの主役は黒髪に限るって法律作ってよ:エラゴン 遺志を継ぐ者(2006)」
晴れたらいいね〜(ちゃぴちゃぴさん)の「エラゴン 遺志を継ぐ者」
肉球シネマブログ(アニーさん)の「【 エラゴン 遺志を継ぐ者 】」
でこ☆の映画レポート♪(でこ☆さん)の「【エラゴン】」
sailor's tale(starlessさん)の「エラゴン 遺志を継ぐ者」
夫婦でシネマ(nyanco&wancoさん)の「エラゴン 遺志を継ぐ者」
タグ検索からお邪魔いたしました。
見た映画のストーリー、感想、一言とか読んでいて面白かったです♪
これからもたまにお邪魔させてもらいますのでよろしくお願いします。
今度良かったら、トラックバックさせてもらえるとうれしいのですが・・・。でこ☆は文章は苦手なんですけどね^^;
はじめまして。
レビューをほめていただき、ありがとうございました。
トラックバック、全然問題ありませんよ。気軽にかけてきてくださいね。コメントもあるとうれしいです。
ではでは、今後ともよろしくお願いいたします
あとでお邪魔しにいきます。(^^)/
そして女性の声だったので、「?」となってしまいました。
あまり、知識を持たず観たんですね。
映画は、はい、二時間以上にしてよっ〜って思いましたね。
消化不良のおかげで、原作(軽装版6冊分)も読んでしまいましたよ。こちらは、読みやすい文体でサクサク読めて、面白かった。こんなとこも、映画はカットしていいの?っておもうシーンが色々ありましたね。
私も、ロード〜のどっちかというとコアに近いファンなので、戦闘などは迫力不足な点は否めません。でも、ドラゴンの造形は、まずまず。
火を噴くシーンはよかった。
主役も、慣れたらそうでもなかったのですが、もう一つ魅力が欲しかったですねぇ。
TBどうも、ありがとうございました〜。
エラゴンという名前自体は、すぐに若者の名前というのが判ったのですが、サフィラが喋ったときにはゲゲッとなってしまいました。(^^;それくらい違和感が。
私も原作読んでみようかな。
これでは消化不良を起こしてしまいそうです。
そうですね、ドラゴンの飛翔シーン、それにやっぱり火を吐くところはよかったですね。
これぞドラゴン!です。
昔のだったら「ドラゴンスレイヤー」のドラゴンの炎もよかったですねぇ。
第2部に期待でしょうかね。
トラックバックありがとうございました。
私も「おっと胸躍らないぞ〜?」ってちょっとがっかりした口です。
>2時間枠に詰め込みすぎなのでしょうが、
登場人物紹介でダイジェスト版みたいなところが・・・そのとおりでしたね。あの豪華キャストをつかってああもったいない〜〜〜!!って思いました。
やはりマータグ。印象的です。次回に期待!
TBさせていただきます!
同じですねー、あと少しだと思うのですが、2部には頑張って欲しいものです。
登場人物紹介は簡単でしたね。時間が少なくってしょうがなかったのでしょうが、どこかの作品のように3時間級でじっくりと描いて欲しかったですね。(^^;
確かに豪華キャストなのにもったいなかったです。
こうなれば、マータグ前面に!です。(^^)/
トラックバックありがとうございました。
偶然ですね。私も今日「エラゴン」のDVDをレンタルして観ました(^^)
映画館で1度観たのでDVDをつけたまま、部屋の中を動き回っていたから、観てない部分もあるのですが、映画館で観たときもう少し長く感じたような気がします。
それに原作を読んでいるので、ごちゃごちゃになってるのかもしれませんが、DVDでまた観たら消化不良でした。
私も次回に期待したいです。
おお、それは偶然ですね。
劇場だとドラゴンの飛翔シーンやアクションシーンが、爽快感や迫力になって出てきたと思います。
どうやらかなりはしょっているようなので、私も原作から入っておけばよかったとちょっと後悔。
もっと長かったら、重厚になったかもしれませんね。
とりあえず次回に。(^^;
私も、この映画、結構期待してたのですが・・・・。
映像も、迫力あったし、メンバーも申し分無い
面白くない訳でも無いのですが、もう少し、丁寧に
描いて欲しかったような・・・制作した側も
カットシーンの連続で、編集疲れしたのでは無いかと
想像してしまいます。
20世紀FOXと言うとスターウォーズをいの一番に
連想しますが、SWで、燃え尽きたかFOX(笑)
トラバさせていただきます(∩.∩)
返事が遅くなり、申し訳ございません。
ホント、私も同感です。
各シーンがいいのに、なぜか盛り上がらないという…なんとも煮え切らない作品でしたねぇ。
カットシーンの連続になったのですねぇ、とても残念です。後にディレクターズカット版、未公開シーン240分っなんてないでしょうか。(^^;
真っ白でしょうか、FOX。
トラックバックありがとうございました。
私は逆に「見せる」ことに徹して短めにまとめたのが良かったのかな、とおもいました。
なぜなら、結局本作って「どっかで見た」話なんですよね。見ていると「次回作のエンディングは『エラゴン、私はお前の父なのだ』ってこいつが言うのかな」などと変な予感がしてきてしまう。
だからストーリーはともかくスカッと見れる長さで良かったというのが印象でした。
でも、ドラゴンとライダーの絆をもう少し描いても良かったかも知れませんね。
確かにファンタジーものとしてはよくある筋立てで、ドラゴンとの関わり合いが際立っていないと、埋もれてしまいそうな作品でしたね。
>『エラゴン、私はお前の父なのだ』
むむ、これが出てくるとぶっ飛んでしまいそうです。(^^;
ドラゴンライダーという設定は面白いので、活劇の前にもう少し交流が欲しかったところです。幼少のころも短くって残念です。(T T)
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。