![]() 製作国:イギリス 監督:ピーター・ハウイット 製作:ティム・ビーヴァン 脚本:ウィリアム・デイヴィス 撮影:レミ・アデファラシン 音楽:エド・シェアマー amazon.co.jpで詳細を見る。 |

MI7の事務を務めているイングリッシュ(ローワン・アトキンソン)は、自分がエージェントとして活躍しているところを、部下のボフに起こされてしまいます。現実に引き戻された彼の目の前に本物のエージェント1号が現れ、命令書を受け取ります。その命令書の潜水艦の扉の暗号は、彼が調べたものでした。
しかしその後、MI7にエージェント1号が死んだという報告が…なんでも潜水艦の扉が開かず、あわれにもカジキの餌になったとか…今日は1号の葬式、次の任務を引き継ぐために大勢のエージェントが来ていました。
イングリッシュとボフはその警備として来ていたのですが…。
さて不幸にもMI7のエージェント全滅となってしまったため、生き残ったイングリッシュにエージェントの役が回ってきました。意気揚々と本部にやってきた彼は、さっそく上司ペガサスの秘書を不幸な事件の犠牲にしつつ、エージェント1号の任務を引き継ぐのでした。
イギリスの王位継承用の王冠が修復され、今晩ロンドン塔でお披露目がおこなわれるのでその護衛が任務です。
修復のスポンサーとなったソヴァージュ主催の会で、またまた不幸を続出させながらも護衛に成功と思われたのですが、いつの間にか王冠が盗まれてしまいます。犯人を探索しているうちに、背後でソヴァージュが糸を引いていることを突きとめますが、上司が信用しないばかりか、これ以上彼には関るなと命令されてしまいます。それでもソヴァージュが犯人だと信じて、イングリッシュは無断で捜査を続けるのでしたが…。


ビーンの時にはなかなか笑うことができなかったのですが、こちらは爆笑してしまうシーンが多くって、オススメの一品ではないかと思います。
普通のコメディものだと、ドジをしている人間はあくまでも全てにおいてドジるのですが、彼の場合はかなり007に近いスタントをしながらも、肝心なところでドジがあるという不思議なコメディで、そのドジを話術で切り抜けるのも凄いと思いました。
【一言いいたいコーナー】
・DVDには観察テストというのがあって、これをクリアすると未公開シーンを観ることができました。あったのはイングリッシュがエージェントになった時に、コートを買ったときのシーン、ロンドン塔で不幸な犠牲になった大佐が、実はソヴァージュの部下であり、しかも処刑エレベータで惨殺されるというシーン、王位継承者の1人(ローワン・アトキンソンの2役?)がソヴァージュに継承の仕組みを教えるところと、やはり処刑エレベータで…などが収録されていました。

きました、大好きですよこれ。ビーンファンにはあんまり評判がよろしくないのですが、私は笑えました。
007の脚本家が脚本に関わっているせいか、007パロとしてはかなり面白い出来だと思います。
動きで笑かすビーン・タイプのお笑いと、言葉で笑かすビーン以前の話芸が合体したかのような感じでした。
ところで白くじらさん(/_;)。
ブログ記事を抽出する方法ってなにかありますか?エキサイト自身には、ハナっからそんなサービスは眼中にないと見えます(よよよ…)。
おお、好きでしたか。
これはよく出来ていましたよねぇ、私も大好きなんですけど、なんだかあまり噂になっていないようですね。
007の脚本家が関わっていましたか、なるほど良質のパロディであった訳がわかりました。
以前のビーンでは笑うのが難しかったですが、これは爆笑の連続でした。
ブログ記事は基本的にはそのサービスにあってしかるべきだと思うのですが(シーサーはインポート/エクスポートが標準装備なのです)、エキサイトにはないのですね。(- -;;
オーソドックスなやり方はカット&ペーストですが、膨大な記事があるときには無理でしょうし。
ページを開いてIEでページ保存…これも大変な上にHTML形式になっちゃいますし…ちょっと試してみましたが、コメントが取れないようです。記事だけならとカレンダーで一ヵ月単位で保存してみると、MORE以下とコメントが取れません!
これは巡回ソフトのようなものでHPまるごと、といったソフトを使うしかないのかも。うーん。