![]() 製作国:アメリカ 監督:エリック・レイトン、ラルフ・ゾンダグ 製作:パム・マースデン 脚本:ジョン・ハリソン、ロバート・ネルソン・ジェイコブス amazon.co.jpで詳細を見る。 |

6500万年前の白亜紀…平和に暮らす恐竜の群れに、カナタウロスと呼ばれる獰猛な肉食恐竜が乱入してきました。その最中、1つの恐竜の卵が小型恐竜の手で持ち出されてしまいます。卵はその後、食べられる寸前に水の中に落とされ、そして翼竜にくわえられ…遠くはなれた森に落とされました。
森に住む猿たちは、卵から出た恐竜の子供を恐れ捨てようとしますが、そのかわいらしさに長老のヤーもあきらめます。
子供は卵から取り上げたプリオが育てることになりました。
アラダーと名付けられた恐竜は大きく育ちましたが、プリオの育てのおかげでやさしい感情を持ち、なんの問題もなくみんなと遊ぶようになっていました。
さて、今日は年に一度の猿たちの求愛の儀式の日です。
プリオの息子であるジーニーは、今年こそと張り切りますが結果は…そんな時、夕焼けの空に何条もの光が降り始めました。不思議がる猿たちとアラダー…それは巨大な隕石群だったのです。たちまち辺りにも降り始めた隕石に逃げ惑う猿たち!アラダーに乗ったプリオたちはついに逃げ場をなくし崖から海に…。
やがて燃え広がる森に戻ってきたアラダーたちの目の前には、動くものはありませんでした。アラダーは目的もなく歩き始めました。背中にはプリオ、ヤー、そして子供たちのジーニー、スーリーだけ…楽しかった楽園は全滅したのです。
小型の肉食恐竜の群れから逃げていたアラダーたちは、砂嵐の中から突然現れた恐竜の群れに遭遇、行動を共にします。群れはリーダーであるクローンに従い「命の大地」を目指しているところでした。
そこはこんな荒れ果てた地ではなく、豊かな緑に水、そしてなにより平和な地であるといいます。
群れの最後にいたブロントサウルスのベイリーン、トリケラトプスのイーマそして鎧のような恐竜のアールと知り合いになりました。彼らは年寄りで、群れから遅れ気味になりますが、クローンはそんなことしらんふり、いえ強いものだけが生き残るという信念のもとに行動しているため、何かといえば彼らに世話を焼いているアラダーとはまったく気が合いませんでした。しかもいよいよ砂漠越えとなり、クローンは速度を上げ始めました。
付いていくのがやっとのベイリーンたち、しかし彼らの後を追ってあの小型の肉食恐竜たちが…そしてあのカナタウロスが2体も追いかけていたのでした。


常にアラダーを我が子のように心配しているプリオの存在がよかったです。仲間を守るための難しさ、それはクローンの強さだけでも駄目ですし、アラダーの優しさだけでもやはり駄目なのでしょう。強さを信じ我が道を貫いたクローンは、悲しい結末を迎えてしまいましたが、最後の瞬間に見たアラダーと妹ニーラの行動には、きっと判ってくれたと思います。
それにしてもいろいろな問題にちゃんとオチをつけてくれる辺りはさすがディズニー、こういう感動ものを作ると演出が見事で感動してしまいますね。
【一言いいたいコーナー】


子育て 時々 映画(マミイさん)の「恐竜好きなら、みてくれよな!」
CG..いま突然このPCから子供の声が聞こえてきたので
マジでびびりました!!w
鳥さんがブログを繋いでくれるんですね☆
あれ?何を言おうと...w。
あ、そうそう、CGの出来の緻密さに感動しました♪
このダイナソーが登場したころは、CGで作られた作品が出てき始めた走りでしょうか。さすがに最近は食傷気味ですが、このころは面白かったですねぇ。
キャロルから声が出ていたとは知りませんでした。(^^;
最初は導入していたのですが、ちょっと重くってサービス自体はつけていないのですよ。
恐竜好きの長男と一緒に観たのですが
図鑑どおりの恐竜が動いていたので
2人で感激しました。
恐竜に対する説明が何もなかったので
そこがちょっと不満でした。
でも、恐竜の説明をしてたら
ストーリーが追えないですし・・・難しいところです^^;
TBお願いいたします。
いい出来でした。
そういえば恐竜の説明は特にありませんでしたね。
恐竜たちはもう普通にそこに当たり前のように存在していたからかもしれませんねぇ、確かにちょっと欲しいですが。(^^;
トラックバックはエラーか何かで入っていませんでした。
こちらからもさせていただきます。