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2017年12月16日

美女と野獣

「真実の愛」は強制するものではない。
美女と野獣 MovieNEX(実写版) [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
2017年(BEAUTY AND THE BEAST)製作国:アメリカ
監督:ビル・コンドン原作:
製作:製作総指揮:ジェフリー・シルヴァー、トーマス・シューマカー、ドン・ハーン
脚本:スティーヴン・チョボスキー、エヴァン・スピリオトポウロス撮影:トビアス・シュリッスラー
音楽:アラン・メンケン、主題歌:アリアナ・グランデ、ジョン・レジェンド、「美女と野獣」amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
昔々、ロココ時代のフランスの裕福なお城…ある日の事、舞踏会を訪ねてきたみすぼらしい女性の姿を見て王子はあざ笑ってしまいます。しかしその女性は魔女であり、王子の態度に怒った彼女は王子たちとお城の呪いをかけてしまいます。
王子は野獣に、家臣たちは家具などに姿が変わってしまい、さらにこのお城の事も近在の村の住人の記憶から消えてしまうのでした。

そして数年の年月が流れました。
記憶から消えたお城の近くにあるヴィルヌーブ村に、父モーリス(ケヴィン・クライン)と暮すベル(エマ・ワトソン)という美しい娘がいました。
ベルは本を読むことが大好きで教養もありましたが、村の女性の中では特異な存在でしたが、そんな彼女が気になって自分のものにしようと村の英雄的存在の若者ガストン(ルーク・エヴァンス)が何度も言い寄るのでしたが、ベルにはまったくそんな気はなくいつも断っているのでした。

そんなある日、父のモーリスがパリに出かけたっきり戻ってきませんでした。
愛馬だけが帰って来た事に、ベルは父に何かあったと思い村を出ました。しかし森で見たこともないお城を発見し、投獄されていた父と出会いました。そこに住んでいたお城の主である野獣(ダン・スティーヴンス)に、父が薔薇を盗んだ罪で投獄されている事をしります。ベルは自分が身代わりになる事で父を解放してほしいと懇願するのでした。

そんなベルの行動に、家具に変えられている家臣たちは、彼女こそが自分たちにかけられている呪いを解く女性であると考えるのでした。そう、この呪いは野獣である王子が人を愛し、また逆に愛されることによって「真実の愛」を知ることによって解かれるのです。そしてその期限はもう間近に迫っているのでした。

こうして奇妙な生活が始まり、二人は少しずつお互いに引かれ始めるのでしたが、村ではベルを救い出すために、ガストンのとんでもない計画が始まろうとしていました。

映画レビュー
ちょっとオススメ映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん管理の「ブログ DE ロードショー」に参加です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというものです。
今回の主催は「セピア色の映画手帳」の鉦鼓亭さんで、
作品は2017年「美女と野獣」です。

1991年アニメーション作品「美女と野獣」の実写リメイク作品ですね。
最近のディズニーはどんどん実写版を作っていますが、アニメーションが好きなので、つい実写になったらどうなるんだろう…と他の作品も観ています。やっぱり興味もありますしね。
実際に劇場で観たかった作品でしたが、知り合いで観た方がミュージカルで大変(?)だったという事だったので、その時には観なかった(^^;のですが、今回、いい機会だったので鑑賞してみることにしました。
ありがとうございました。

美女と野獣 MovieNEX(実写版) [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

ベルってこんなに自己主張が強かったかなってところもありました?(@o@)
ガストンの無法振りも凄まじかったですね。狼が出る森の木にモーリスを縛り付けるなんて、その他ももろもろとんでもない人間で、口がうまいとはいえ、よく今まで村人が騙されていたものだと逆に感心してしまいます。

一緒に暮らしていく内に相手のちょっとした事が本当はこういう事だったのだと判っていったり、そういう事の積み重ねで心を開いたり、お互いに歩み寄ったりしていくシーンがギャグも混ぜていたりしてやっぱりいいですし、こういうところはさすがディズニーといったところでしょうか。

チェックポイント
【ここがいい!】
・やはり二人が踊るシーンは、音楽と相まってとてもいいですね。王子に戻ってからよりも、野獣のままで踊ってこその今までの積み重ねていた思いもあって感動してしまうシーンだと思いました。
・家具たちのおちゃらけ。ファンタジーならではの面白さ。
・呪いが解けるシーン。この辺りはディズニーの面目躍如。
・庭園が…ちょっと「シザーハンズ」を思い出してしまいました。

【ここは問題かな?】
・魔女の傍若無人ぶり。(^^;
・ミュージカルは特に嫌いという訳ではないですけど、やっぱり感性に合わない曲は聞いていて苦痛になるのもまた事実で、今回の中にもそういう曲はありましたし、たとえばガストンたちが酒場で歌っていたりしているのもあまり気に入らず、さっさとベルたちの話に戻してよって思っていました。(^^; というわけで、個人的にはもう少しミュージカル部分を減らせてほしかったです。

【一言いいたいコーナー】
・現実の姿が予想に反して…いやー、ほとんどの人がそうでしたけど、家具のままの方がよかったような気がしました。いや、まぁ、ちょっと冗談ですけど。
Number900…いや、ホント。(^^;;

コメントとトラックバックをさせていただきました。
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「美女と野獣(2017年版)」
セピア色の映画手帳(鉦鼓亭さん)の「【ブログ DE ロードショー】 開催のお知らせ
newしずくの水瓶(しずくさん)の「ブログdeロードショー 美女と野獣
忘却エンドロール(宵乃さん)の「映画「美女と野獣(2017)」観た
サラウンドに嵌った男は他の事にも嵌ってます(笑)(take51さん)の「「美女と野獣」をブログDEロードショで見ました!

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ラベル:ミュージカル
posted by 白くじら at 21:44| Comment(10) | ファンタジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
過去のアニメ映画のときからのファンには好評だったようですが、私には普通というか、それほど気に入りませんでした。
曲もメインの1曲しか知らなかったし…。
Posted by ボー at 2017年12月17日 08:42
こんにちは、ボーさん。

あらら、そうでしたか。
私も実はメインの1曲だけしか知らなくって…いくつかの曲は微妙でした。ミュージカルは、音楽が感性に合わないと辛いものがありますよね。(_ _)

それにしても、ボーさん、エマさんも駄目でした?(^^;
Posted by 白くじら at 2017年12月17日 09:14
 白くじらさん、こんばんは
 初めまして鉦鼓亭です、今回はご参加して頂き本当に、ありがとうございます。

二人が踊るシーン
>あそこはいいですよね、とてもディズニーらしくロマンティックで美しいシーンだったと思います。

僕はルミエールの歌う「Be Our Guest」も印象に残りました。でも、ベル、食事摂れたんだろうか。(笑)
只、個人的にちょっと「キャバレー」(‘72)のOPナンバー「Willkommen」に似てる気がしてしまうのです、途中の語り部分もメインナンバー「Cabaret」を感じさせる、「美女と野獣」を道徳の教科書に例えれば「キャバレー」は180度逆の退廃とデカタンス満載の作品なので雰囲気、曲調も違うのですが。(汗)

家具のまま>戻りたい人が一人居ましたね。(笑)

こんなコメントしか出来ませんが、宜しくお願い致します。
Posted by 鉦鼓亭 at 2017年12月18日 23:39
実は私めもミュージカルは苦手・・・

〉・家具たちのおちゃらけ。ファンタジーならではの面白さ。
〉・呪いが解けるシーン。この辺りはディズニーの面目躍如。

呪いが解けるシーンが一番印象に残っています。ラストに好きなシーンに出会えて本当に良かったです。

〉ガストンたちが酒場で歌っていたりしているのもあまり気に入らず、さっさとベルたちの話に戻してよって思っていました。(^^; というわけで、個人的にはもう少しミュージカル部分を減らせてほしかったです。

同じくです。演劇の舞台を見ているような感じであそこまで盛り上げる必要があるのだろうかと・・・。巧いだけにメイン外だから余計に目立ったように感じられました。

最後になりましたが、お手製のチケットをかねてから欲しいと思っておりました。
了解が得られましたら私のブログにも一枚戴きたいです。(ぺこり)
Posted by しずく at 2017年12月19日 15:46
こんにちは、鉦鼓亭さん。
お返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。

あの2んのダンスシーンはよかったですね。
ここで使われている曲は大好きですし、ロマンチックでしたね。

ルミエールの歌もなかなかいいです。
バックの光景もよかったですし、ベルの食事はあの場面では無理だったかもしれませんけど、きっと部屋に戻ってお腹がぐぅ、差し入れがあったのではないでしょうか。(^^;

いろいろと音楽がお好きなようですね。
私も好きな曲は繰り返し聞くのですが、どうもバラード系が多くって…キャバレーはまだ観たことが無いのですが、機会があれば観てみたいですね。

この度は、オススメ&主宰、お疲れさまでした。(^^)/
Posted by 白くじら at 2017年12月22日 18:11
こんにちは、しずくさん。

昔はミュージカルも好きだったのですが、もう年ですかねぇ…ノレない曲があると苦痛になってきました。(^^;

こういうファンタジーでの最後はやっぱり呪いが解けるのが定番ですが、感動するとこがあって私も好きです。今回は、そのままの姿の方がいいような人もいましたけどね。(^^;;;

酒場はあそこまで盛り上げる必要はなかったと思います。
なにしろ、傍若無人の人間だったので、腹が立ちますね(ただ、そこまで鑑賞者に思わせるのはハマリ役だったのかもしれませんけど)。

チケットは持って行ってもらってもいいのですが、一応、アマゾンの画像加工なので、私のところからはアマゾンのアフィリエイトということでリンクしているのです。
ですのでアマゾンのアフィリエイト・アカウントがあればリンクしておいた方がいいと思います。
あとは自己判断でどうぞ。(^^;
Posted by 白くじら at 2017年12月22日 18:41
こんばんは!
やっと見られました。野獣の魔法が解けるところはキレイでしたよね。ベルとのダンスシーンもアニメ版を意識してるのが伝わってきました。
ガストンの酒場のシーンは私も好きじゃないんですが、アニメ版の時からやたらと印象に残っていて、ディズニーの「美女と野獣」と言えばあのシーンが真っ先に思い浮かびます。なので再現率がすごいなーという視点では楽しめました(笑)
Posted by 宵乃 at 2017年12月23日 21:13
こんばんは、宵乃さん。

本当に。ダンスシーンはアニメ版を彷彿としますね。
そういえば、アニメ版って大昔に一回しか観たことがなくって、また鑑賞してみたくなってきました。

酒場シーンって、そこが一番でしたか。(^^;
私、そこまでは記憶がなくって…でも、実写版の作品って、どれもこれも「そうなんだー」って感じで魅せてくれるのが凄いです。日本のいろいろな作品の実写化とはまた別な感じ方ですね。
Posted by 白くじら at 2017年12月27日 17:29
白クジラさん、こんばんは!

僕はディズニーのアニメをあまり見てない人で、
この映画もアニメ版を知らないで見ました!
その分、違和感なく見る事ができたと思います!
エマ・ワトソンが大好きですし(笑)

>やはり二人が踊るシーンは、音楽と相まってとてもいいですね。王子に戻ってからよりも、野獣のままで踊ってこその今までの積み重ねていた思いもあって感動してしまうシーンだと思いました。

曲は覚えてないんですけど、二人の踊るシーンはよく覚えてます!
特にエマの黄色いドレスが素敵でした♪

>ミュージカルは特に嫌いという訳ではないですけど、やっぱり感性に合わない曲は聞いていて苦痛になるのもまた事実で、今回の中にもそういう曲はありましたし、たとえばガストンたちが酒場で歌っていたりしているのもあまり気に入らず、さっさとベルたちの話に戻してよって思っていました。(^^; というわけで、個人的にはもう少しミュージカル部分を減らせてほしかったです。

こういうのはありますよね・・
僕はミュージカルが大丈夫な人なので全く違和感なく見る事ができました!
やっぱり好みはありますもんね!!

>現実の姿が予想に反して…いやー、ほとんどの人がそうでしたけど、家具のままの方がよかったような気がしました。いや、まぁ、ちょっと冗談ですけど。

あはは!そうかもしれません!!
絶対に家具の方が味があって良かったですね!!(笑)

遅くなりましたが、今年もどうぞ宜しくお願いします!!(^.^)
Posted by take51 at 2018年01月08日 21:41
こんにちは、take51さん。
今年も、よろしくお願いいたします。(^^)/

私もエマ・ワトソンが好きなので、ある程度甘い部分もあるかもしれませんけど、実写版としてはよく出来ている方だと思っています。

2人が踊るシーンはアニメ版観ていると、おおって感じかも。
黄色のドレスのエマがよかったですね。(^^)

私もミュージカルは好きなんですけど、なぜかノレる曲がちょっと少なくって…もう年かも知れません。(@@)
こういうのは、やっぱり好みもありますし、何度か観ている内に好きになる時もあるんですけど、最近は同じ映画を続けては観ませんし…はっ、やっぱり年?(@o@;;
Posted by 白くじら at 2018年01月10日 18:15
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