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影踏み遊びを楽しむ少年と少女。
やがて影踏みに勝った少年に、二人は結婚することになるのよ。と告げ姿を消します。
それから11年後のある日、諸星あたる(声:古川登志夫)とラム(声:平野文)の知り合いに結婚招待状が届けられます。それはあたるとラムのものではなく、あたるとエル(声:榊原良子)という謎の女性との結婚招待状でした。
しのぶ(声:島津冴子)やメガネ(声:千葉繁)たち、そして面堂(声:神谷明)に問い詰められても、果てはラムの電撃を浴びせられても全く記憶のないあたる。
そんな時、友引高校の上空に巨大なバラを模った宇宙船が姿を現します。
それはエルからの使者であり、エルが美少女である事を知ったあたるは、その申し出を受けてしまいます。そんなあたるの姿に一度を落ち込むラムでしたが、地球に来た弁天(声:三田ゆう子)と相談して、あたるや友引町の面々を連れてエルよりも先に結婚するべくラムの両親の宇宙船へ逃げ込むのでした。
しかし、スパイのロゼ(声:丸山裕子)によって待ち伏せをしていたエルの艦隊と全面対決に。その騒ぎの中、ロゼの手によりさらわれてしまったあたるを追ってラムは単身戦闘機で追いかけるのでしたが…。
映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん主催の「ブログ DE ロードショー」に参加です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというもので、通常は1本決めてから観るのですが、今回は同じテーマということで特別企画です。
企画名は「第6回真冬のファンタジー企画」です。
SFもファンタジーに含まれていますが、広すぎるので個人的には純粋なサイエンス・フィクションは除外して、不思議要素の入っているSFのみ含もうと思っています。(^^)
企画1回目に観たのは、うる星やつらでは初の劇場版となった「うる星やつら オンリーユー」です。
宇宙規模でのドタバタコメディです。(^^;
いつもであれば、あたるが女性にちょっかいをかけ一方通行ながら、ラムちゃんが怒るというパターンですが、今回は影踏みという風習からエルの方があたるを好きになっており、あたるも了承してしまうために、ラムちゃんがあまりにも可哀そう。特にラムちゃんを罵倒するシーンなどはかなり酷いとは思います。
あたるにも根底にはラムちゃんが好きであるという想いがあるんですよね。
その為に、ラムのバラードのシーンから、あたるが牢屋で反省しているシーンはなかなかいいです。
ただ、エルの性癖がバレなかったら、どこまで拗れてしまっていたのか、恐ろしいです。
それにしても、オチにも繋がっているあたるの行動は、お雪さん談「本当に…あきれてものも言えませんわね」。
【ここがいい!】
・ラムちゃんの一途なところ。まぁ、これは他の作品も同じですけど。
・エルはエルでなんだかラストは可哀そうですね。
・ラムちゃんのウェディングドレスは美しい。
・凄いぞ、牛丼屋さん!
【ここは問題かな?】
・オープニングでの影踏みと最後の影踏みには違いがあるのが…。
・劇場版ということで、キャラが多く出ているのですが、本来個性的なキャラたちなだけに、やっぱりチョイ役になってしまっているのが残念ですね。クラマなんかいったのかな。(^^;
・あたる、ちょっと言い過ぎ!
【一言いいたいコーナー】
・結婚式のシーンはやっぱり「卒業」ですよね。
・当時、まだまだ浸透していなかったのか、映画コーナーで紹介されたときに「うるせいやつら」ではなく「うるぼしやつら」と紹介された事を私は忘れない!(^^;
当然のことながら、2回目からは直ってましたけど。
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「うる星やつら オンリー・ユー」」
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あたるのアタック方法も、いまどきでは、ねえねえ、メルアド交換して! なのでしょうか。
過去すでに、米(コメント)いただいていますが、お返しの米をおさめに来ました。(農民か!)
お米収め、ありがとうございました。(^^)
そうですね。
今だと、メルアド交換やLINE交換とかになっちゃいますよね。
そういえば、何年か前にスペシャル版ができたようなので、それでナンパしていたら…今時になっているのかもしれませんね。
「覚えている内に」チェックしなければ!(^^;